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153話 GW㉘2日目
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「zz.……ん、ここは…?」
「早い寝覚めだね、僕の眠り姫…ここは送迎車の中だよ。」
「亜樹……プッ…『眠り姫』って私そんなタマじゃないわよwせいぜい『眠り娘』とかかしら…知らんけど。」
「え~美月『眠り姫』似合うけどな…可愛いし、仕えたくなる。」
「何言ってんのw亜樹は金持ちの子なんだから仕える側じゃなく主君側でしょ。」
「そういうことじゃないんだけどな…」
「プッ…亜樹ダセッ。」
「うっさいな~夏樹君。そんなこと言うと君だけ途中でおろして歩いて帰ってもらうよ。」
「ちょっと言われただけで権力を振りかざすところなんて小物だな。お前は絶対経営者に向いてない。」
「ムカつくな~~今ここが車内じゃなければ君をコテンパンにのしているところだよ。」
「口だけだな…やれるもんならやってみろよ。」
「コラ~喧嘩するほど仲が良いとはよくいうものだけど、やり過ぎは駄目よ。めっ!」
「「別に仲良くないし…」」
「仲良しじゃん。声揃ってるし。」
「「別に…ってこら声被るな。」」
「ハハッ…オモロ。2人で漫才師にでもなれば?」
「「ならない。ってあ…また…」」
「オモロいのにな…」
「坊っちゃん方、到着いたしましたよ。」
「「「すみません、ありがとうございます。」」」
「いえいえ…これも仕事ですので。ではわたくしはこれで失礼いたします。」
「「「お疲れ様でした。」」」
「さて…着いたし私はすぐに風呂に入りたいな。2人は?」
「美月と体洗っこしたい~」
「駄目に決まっているだろ!絶対にそんなことさせないからな。」
「なんだよ…洗いっこぐらいいいじゃん。」
「絶対に卑猥なことになるから駄目だ。」
「考え過ぎだよ夏樹君。ね!美月も夏樹君が考え過ぎって思うでしょ?」
「いや…どうだろうね。でもまぁ今日は私、1人でゆっくり湯船に浸かりたいから亜樹の申し出は無理だわ…ごめんね。」
「ちぇっ…じゃあしょうがない。明日はいい?」
「デリケートゾーンは触れないで、水着を着用アリなら大丈夫よ。」
「やったー!楽しみ。」
「美月、そんな安請け合いして大丈夫かよ。」
「大丈夫大丈夫…夏樹も明日一緒に入る?背中流すけど?」
「亜樹の監視役がいるだろうから入るよ。」
「フッ…楽しみ。隅々洗ってあげるね。」
「洗わんでいいから。自分で出来るし。」
「え~夏樹の腹筋に触りたかったのに~残念。」
「痴女かよ。でも腹筋ぐらいなら今触ってもいいけど…ほれ。」
夏樹はそう言って自分が着ているTシャツをめくった。
「わぁ…ありがとう。バッキバキ…板チョコみたい♪ペロッ」
「ちょっ…舐めるな…馬鹿。」
「だって…板チョコみたいだから甘いのかと思って…」
「甘いわけないだろ…」
「うん、少し塩っぱかった。でも美味しかったよ。」
「……変態。」
「いいな~夏樹君。美月、僕の腹筋も触ったり舐めたりしていいよ。」
「亜樹はいいや。」
「なんでよ。」
「だって…夏樹よりは腹筋ないし。それに舐め返しそうだし。」
「…それはないとは言い切れない。」
「でしょ~だから夏樹だけ。」
「ちぇっ…駄目か。なんだよ…夏樹君、その勝ち誇った顔は…」
「別に…」
「くそ~腹いせにこうしてやる…ペロッペロッ…」
「ちょっ…腹舐めんな馬鹿!」
「へへ~ん上書きしてやったわ。ざまぁw」
「お前、男の腹なんてよく舐めれるな。」
「普段は絶対にやらないけど、嫌がらせのためならなんでも出来るさ。」
「嫌なやつ…あ~もう腹筋がベタベタしてキモい!」
「ハハッ…苦しめ苦しめ。」
「ウザッ…仕返ししてやる!ペロッペロッ……」
「キャハハ…くすぐったい…やめて……」
「2人共仲良しさんね。目の保養だわ…」
「「仲良くないから!!」」
「そう言ってるわりにはねぇ~もう付き合っちゃえば?」
「「ねぇ(ない)よ。」」
「あら残念。お似合いなのに。」
「「本気でそう思ってるの?」」
「どうかしらね…クッシュん!ふぅ…ちょっと冷えたから中入るわ。2人はそのままイチャイチャしたいならしてて…」
「「しないよ。」」
〈ガチャ〉
「フフッ…」
……美男子からかうの楽しい。
さて風呂入ろう。
「早い寝覚めだね、僕の眠り姫…ここは送迎車の中だよ。」
「亜樹……プッ…『眠り姫』って私そんなタマじゃないわよwせいぜい『眠り娘』とかかしら…知らんけど。」
「え~美月『眠り姫』似合うけどな…可愛いし、仕えたくなる。」
「何言ってんのw亜樹は金持ちの子なんだから仕える側じゃなく主君側でしょ。」
「そういうことじゃないんだけどな…」
「プッ…亜樹ダセッ。」
「うっさいな~夏樹君。そんなこと言うと君だけ途中でおろして歩いて帰ってもらうよ。」
「ちょっと言われただけで権力を振りかざすところなんて小物だな。お前は絶対経営者に向いてない。」
「ムカつくな~~今ここが車内じゃなければ君をコテンパンにのしているところだよ。」
「口だけだな…やれるもんならやってみろよ。」
「コラ~喧嘩するほど仲が良いとはよくいうものだけど、やり過ぎは駄目よ。めっ!」
「「別に仲良くないし…」」
「仲良しじゃん。声揃ってるし。」
「「別に…ってこら声被るな。」」
「ハハッ…オモロ。2人で漫才師にでもなれば?」
「「ならない。ってあ…また…」」
「オモロいのにな…」
「坊っちゃん方、到着いたしましたよ。」
「「「すみません、ありがとうございます。」」」
「いえいえ…これも仕事ですので。ではわたくしはこれで失礼いたします。」
「「「お疲れ様でした。」」」
「さて…着いたし私はすぐに風呂に入りたいな。2人は?」
「美月と体洗っこしたい~」
「駄目に決まっているだろ!絶対にそんなことさせないからな。」
「なんだよ…洗いっこぐらいいいじゃん。」
「絶対に卑猥なことになるから駄目だ。」
「考え過ぎだよ夏樹君。ね!美月も夏樹君が考え過ぎって思うでしょ?」
「いや…どうだろうね。でもまぁ今日は私、1人でゆっくり湯船に浸かりたいから亜樹の申し出は無理だわ…ごめんね。」
「ちぇっ…じゃあしょうがない。明日はいい?」
「デリケートゾーンは触れないで、水着を着用アリなら大丈夫よ。」
「やったー!楽しみ。」
「美月、そんな安請け合いして大丈夫かよ。」
「大丈夫大丈夫…夏樹も明日一緒に入る?背中流すけど?」
「亜樹の監視役がいるだろうから入るよ。」
「フッ…楽しみ。隅々洗ってあげるね。」
「洗わんでいいから。自分で出来るし。」
「え~夏樹の腹筋に触りたかったのに~残念。」
「痴女かよ。でも腹筋ぐらいなら今触ってもいいけど…ほれ。」
夏樹はそう言って自分が着ているTシャツをめくった。
「わぁ…ありがとう。バッキバキ…板チョコみたい♪ペロッ」
「ちょっ…舐めるな…馬鹿。」
「だって…板チョコみたいだから甘いのかと思って…」
「甘いわけないだろ…」
「うん、少し塩っぱかった。でも美味しかったよ。」
「……変態。」
「いいな~夏樹君。美月、僕の腹筋も触ったり舐めたりしていいよ。」
「亜樹はいいや。」
「なんでよ。」
「だって…夏樹よりは腹筋ないし。それに舐め返しそうだし。」
「…それはないとは言い切れない。」
「でしょ~だから夏樹だけ。」
「ちぇっ…駄目か。なんだよ…夏樹君、その勝ち誇った顔は…」
「別に…」
「くそ~腹いせにこうしてやる…ペロッペロッ…」
「ちょっ…腹舐めんな馬鹿!」
「へへ~ん上書きしてやったわ。ざまぁw」
「お前、男の腹なんてよく舐めれるな。」
「普段は絶対にやらないけど、嫌がらせのためならなんでも出来るさ。」
「嫌なやつ…あ~もう腹筋がベタベタしてキモい!」
「ハハッ…苦しめ苦しめ。」
「ウザッ…仕返ししてやる!ペロッペロッ……」
「キャハハ…くすぐったい…やめて……」
「2人共仲良しさんね。目の保養だわ…」
「「仲良くないから!!」」
「そう言ってるわりにはねぇ~もう付き合っちゃえば?」
「「ねぇ(ない)よ。」」
「あら残念。お似合いなのに。」
「「本気でそう思ってるの?」」
「どうかしらね…クッシュん!ふぅ…ちょっと冷えたから中入るわ。2人はそのままイチャイチャしたいならしてて…」
「「しないよ。」」
〈ガチャ〉
「フフッ…」
……美男子からかうの楽しい。
さて風呂入ろう。
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