異世界大家族〜お母さんは大変です

メタボ戦士

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第243話 子供視点19⑥

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アインス達 「筋肉ダルマ絶対に許さないからな!懲らしめてやる。」

 事の顛末を知らないアインス兄さん達。

ユイット 「兄さん達落ち着いて…実はかくかくしかじかで……」

アインス 「なんだ~お騒がせだな。」

ドゥーエ 「まさかケイさんのお兄さんなんてね…」

ペンタ 「全然似てない…異母兄弟または異父兄弟?それか養子?」
 
アーニム 「人間ここまで筋肉つけられるんだね…なんか違う生物みたい…」

ヘプタ 「確かに…」

ユイット 「ペンタ兄さんとアーニム兄さん、『似てない』とか『違う生物みたい』とか失礼過ぎ…一応兄さん達の伯父さんだから。」

ペンタ&アーニム 「だって…」

ガイ 「いいよユイットちゃん。全然気にしていないから。」

ユイット 「そうですか?それならいいですけど……」

ペンタ 「ユイット、ガイ伯父さんのこと好きなの?」

ユイット 「は?なんでそんなこと言うの?ペンタ兄さん。」

ペンタ 「だって…ユイットってどうでもいい人ならいちいち何か言われててもほっとくじゃん。」

ユイット 「それはそうだけど、今回の場合は親戚関係を下手に悪くしたくないからここうやって言ってるのよ。だから断じて好きとかじゃないから…そもそもタイプじゃないし。」

ペンタ 「1番ヒデェーw」

アーニム 「ホントにw」

ガイ 「そっか…ユイットちゃんタイプじゃないか…」

ユイット 「ごめんなさい…ガイ伯父さん。私は…お父さんみたいな人がタイプだから…」

ガイ 「うん…大丈夫。父親に憧れるのはよくあることだしね。」

ユイット 「ホントにごめんなさい…」

ガイ 「大丈夫大丈夫…それより甥っ子と姪っ子全員揃ったし、みんなで今からオレんちに遊びに行かないか?歓迎するよ。同世代息子達に会わせたいし。」

7つ子 「行きたい。ガイ伯父さんの息子がどんな見た目か気になるし。」
 
ガイ 「ありがとう。ユイットちゃんは?」

ユイット 「行きたいです。」

ガイ 「わかった、じゃあ行くよ。〈パチン〉」

 そうガイ伯父さんが指を鳴らすとショッピングモールからのどかな田舎に移動した。

7つ子 「うわぁ…広い……うちよりあるな…」

ガイ 「ここがオレんちだから入って…ユイットちゃんも…」

7つ子&ユイット 「お邪魔します。」

〈ガチャ〉  

? 「あなたおかえりなさい。」

? 「「お父様ただいま…」」

? 「あなたそちらの方々は?」

ガイ 「ただいま…ガーネット、ガイヤ、ガーラ。この子達はオレの甥っ子と姪っ子達。」

7つ子&ユイット 「初めまして、アインス、ドゥーエ、トロワ、フィーア、ペンタ、アーニム、ヘプタ、ユイットです。」

ガーネット 「あらあらご丁寧に…まぁどうぞ入ってください。大したものはご用意出来ないかもしれませんけど…」

7つ子&ユイット 「お邪魔します。」
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