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14話
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実父を追い払い、自らの力で過去に区切りをつけたユアンは、今までにないほどやる気に満ちあふれていた。
そんなある日の午後、ユアンは城の奥深くにある古い図書室で、一冊の古びた魔導書を広げていた。
「……あった、これだ! 『月光の息吹草』。この薬草を煎じて飲めば、体に溜まった強力な魔力の熱を、根本から浄化して外へ逃がすことができる……」
ユアンは目を輝かせ、そのページを指でなぞった。アルヴィスの身を苛む呪いの熱。それをただ和らげるだけでなく、少しでも治療の手助けがしたい。それが、今のユアンの一番の願いだった。
しかし、その続きを読んで、ユアンは「ええっ」と声を上げた。
「……育てるためには、二人の魔力を絶え間なく循環させ、一晩中注ぎ込み続けなければならない? しかも、その二人は深い信頼で結ばれていることが条件……?」
つまり、一晩中アルヴィスとぴったり寄り添い、手を取り合って魔力を流し続けなければならないということだ。
「深い信頼、か……。閣下は、僕のことを信頼してくれてるかな」
昨晩の祭りのことや、父を追い払った後のアルヴィスの態度を思い出し、ユアンの心臓がトクンと跳ねた。
「おやおや、ユアン様。そんなところで真っ赤な顔をして、何を読んでいらっしゃるんです?」
いつの間にか背後に忍び寄っていたのは、副官のリアムだった。彼はユアンが広げているページを覗き込むと、愉快そうに口笛を吹いた。
「ほう、『月光の息吹草』ですか。これ、育てるのがめちゃくちゃ難しいことで有名な伝説の薬草じゃないですか。……なるほど、閣下の熱を治そうってわけですね?」
「は、はい。でも、これ……一晩中、一緒にいないといけないみたいで」
「いいじゃないですか! むしろ閣下は大喜びしますよ。あの人、最近ユアン様が少し離れるだけで、目に見えて元気がなくなるんですから」
リアムはポンとユアンの肩を叩くと、耳元で悪戯っぽく囁いた。
「今の閣下なら、ユアン様に『一晩中手を握っていてください』なんて言われたら、心臓が止まっちゃうかもしれませんけどね」
「もう、リアムさん! 冷かさないでください!」
ユアンは赤くなって図書室を飛び出した。
けれど、握りしめた小さな種――図書室の司書から「もし育てるなら」と譲り受けた一粒の種――は、ユアンの手の中で確かな熱を持って転がっていた。
その日の夜。
冷却の時間にアルヴィスの寝室を訪れたユアンは、いつになくソワソワしていた。
「……ユアン。今日は風が乱れているな。何かあったのか」
ソファに座るアルヴィスが、不思議そうにユアンを見上げた。
ユアンは意を決して、持ってきた小さな植木鉢をテーブルの上に置いた。
「閣下……。あの、これ、育ててみたいんです」
「種か?」
「『月光の息吹草』という薬草です。閣下の呪いの熱を、もっと楽にできるかもしれない魔法の草なんです。……でも、育てるのに、閣下の協力が必要で」
ユアンは、魔導書に書いてあった「一晩中、魔力を循環させる」という条件を、たどたどしく説明した。説明するうちに、自分の顔がどんどん熱くなっていくのが分かる。
「ですから……あの、今日から芽が出るまで、閣下のベッドの隣で、一緒に……その……」
「…………」
アルヴィスは、一瞬にして石像のように固まった。
彼の耳は、瞬く間に根元まで真っ赤に染まっていく。
「……一晩中、私の側にいろと言うのか」
「は、はい。手を繋いで、魔力を通わせないといけなくて。……嫌、でしょうか?」
ユアンが不安げに上目遣いで尋ねると、アルヴィスは慌てて視線を逸らし、拳で口元を覆った。
「嫌なわけがあるか! ……いや、その、協力するのは吝かではない。……私の呪いのためだと言うなら、仕方のないことだ」
あからさまな照れ隠しだったが、ユアンはホッと胸をなでおろした。
そして、深夜。
アルヴィスの広い寝室には、柔らかな月明かりが差し込んでいた。
大きなベッドの上に、二人は少し距離を置いて並んで座っていた。中央には、一粒の種が植えられた鉢植えが置かれている。
「では、始めますね。……閣下、手を」
ユアンがおずおずと手を差し出すと、アルヴィスの大きな、ゴツゴツとした手のひらがそれを包み込んだ。
アルヴィスの手は、いつも通り熱い。けれど、これまでは「呪いの熱」だと思っていたその温度が、今は不思議と、彼自身の温もりのように感じられた。
「……『そよ風さん、僕たちの想いを繋いで。月の光を土に届けて』」
ユアンが魔法を唱えると、二人の繋いだ手から、淡い銀色の光が溢れ出した。
ユアンの涼やかな魔力がアルヴィスの中に流れ込み、アルヴィスの熱い魔力がユアンへと還ってくる。
「……っ。これは、不思議な感覚だな」
アルヴィスが低く声を漏らした。
他人の魔力が体内に流れ込むのは、本来なら不快なはずだ。だが、ユアンの魔力は、冷たい水のように心地よく、彼の荒んだ精神を優しく満たしていく。
「閣下の魔力、すごく力強くて……でも、どこか寂しい味がします」
「……寂しい?」
「はい。ずっと一人で、この熱を耐えてきたんだなって……。でも、もう大丈夫ですよ。僕が、半分もらいますから」
ユアンが微笑むと、アルヴィスは繋いだ手にギュッと力を込めた。
「……半分どころか、全部持って行かれそうだ。お前という奴は……」
それから、二人は他愛もない話を続けた。
ユアンが今まで育ててきた植物の話。アルヴィスが幼い頃、一度だけ騎士学校をサボって森へ行った話。
「お飾り」の番という立場では、決して交わすことのなかった「個としての対話」。
やがて、夜が深まるにつれ、二人は自然と肩を並べて寄り添うような形になった。
アルヴィスの大きな肩に、ユアンの小さな頭がこてんと乗る。
「……閣下、なんだか……すごく、温かいです」
「……ああ。……眠いなら、寝てもいい。手は離さないからな」
アルヴィスは、ユアンを壊れ物のように優しく抱き寄せた。
ユアンは安心しきったように目を閉じ、規則正しい寝息を立て始める。
アルヴィスは、腕の中に収まる愛しい存在を見つめながら、かつてないほどの幸福感に包まれていた。
呪いの熱は、相変わらず体内にある。けれど、ユアンと魔力を通わせている今は、その熱さえも、彼を愛するためのエネルギーに変わっていくような気がした。
朝、鳥のさえずりでユアンが目を覚ますと、目の前に銀色の小さな芽が、土から顔を出していた。
「あ……閣下、見てください! 芽が出ました!」
「…………」
返事がない。見上げると、アルヴィスはユアンを抱きしめたまま、座った状態で器用に眠っていた。その寝顔は、普段の厳格な騎士王からは想像もつかないほど穏やかで、少年のようだった。
ユアンはくすくすと笑いながら、アルヴィスの頬にそっと指を触れた。
「おはようございます、アルヴィス様」
初めて、役職ではなく名前を呼んだ。
アルヴィスの瞼がピクリと動き、ゆっくりと金色の瞳が開く。
「……ユアン。……今、名前を呼んだか?」
「えっ、い、いいえ! 呼んでません!」
真っ赤になって否定するユアンを、アルヴィスは逃がさないように抱き締め直した。
「……もう一度、呼べ。命令だ」
「ええっ……そんなの、無理です……っ」
朝の光に包まれた寝室で、二人の間には、昨日までよりもずっと濃密で、優しい魔法の残り香が漂っていた。
契約終了まで、残り250日。
二人の心は、一晩の共寝を経て、もはや解けないほど強く結びつき始めていた。
そんなある日の午後、ユアンは城の奥深くにある古い図書室で、一冊の古びた魔導書を広げていた。
「……あった、これだ! 『月光の息吹草』。この薬草を煎じて飲めば、体に溜まった強力な魔力の熱を、根本から浄化して外へ逃がすことができる……」
ユアンは目を輝かせ、そのページを指でなぞった。アルヴィスの身を苛む呪いの熱。それをただ和らげるだけでなく、少しでも治療の手助けがしたい。それが、今のユアンの一番の願いだった。
しかし、その続きを読んで、ユアンは「ええっ」と声を上げた。
「……育てるためには、二人の魔力を絶え間なく循環させ、一晩中注ぎ込み続けなければならない? しかも、その二人は深い信頼で結ばれていることが条件……?」
つまり、一晩中アルヴィスとぴったり寄り添い、手を取り合って魔力を流し続けなければならないということだ。
「深い信頼、か……。閣下は、僕のことを信頼してくれてるかな」
昨晩の祭りのことや、父を追い払った後のアルヴィスの態度を思い出し、ユアンの心臓がトクンと跳ねた。
「おやおや、ユアン様。そんなところで真っ赤な顔をして、何を読んでいらっしゃるんです?」
いつの間にか背後に忍び寄っていたのは、副官のリアムだった。彼はユアンが広げているページを覗き込むと、愉快そうに口笛を吹いた。
「ほう、『月光の息吹草』ですか。これ、育てるのがめちゃくちゃ難しいことで有名な伝説の薬草じゃないですか。……なるほど、閣下の熱を治そうってわけですね?」
「は、はい。でも、これ……一晩中、一緒にいないといけないみたいで」
「いいじゃないですか! むしろ閣下は大喜びしますよ。あの人、最近ユアン様が少し離れるだけで、目に見えて元気がなくなるんですから」
リアムはポンとユアンの肩を叩くと、耳元で悪戯っぽく囁いた。
「今の閣下なら、ユアン様に『一晩中手を握っていてください』なんて言われたら、心臓が止まっちゃうかもしれませんけどね」
「もう、リアムさん! 冷かさないでください!」
ユアンは赤くなって図書室を飛び出した。
けれど、握りしめた小さな種――図書室の司書から「もし育てるなら」と譲り受けた一粒の種――は、ユアンの手の中で確かな熱を持って転がっていた。
その日の夜。
冷却の時間にアルヴィスの寝室を訪れたユアンは、いつになくソワソワしていた。
「……ユアン。今日は風が乱れているな。何かあったのか」
ソファに座るアルヴィスが、不思議そうにユアンを見上げた。
ユアンは意を決して、持ってきた小さな植木鉢をテーブルの上に置いた。
「閣下……。あの、これ、育ててみたいんです」
「種か?」
「『月光の息吹草』という薬草です。閣下の呪いの熱を、もっと楽にできるかもしれない魔法の草なんです。……でも、育てるのに、閣下の協力が必要で」
ユアンは、魔導書に書いてあった「一晩中、魔力を循環させる」という条件を、たどたどしく説明した。説明するうちに、自分の顔がどんどん熱くなっていくのが分かる。
「ですから……あの、今日から芽が出るまで、閣下のベッドの隣で、一緒に……その……」
「…………」
アルヴィスは、一瞬にして石像のように固まった。
彼の耳は、瞬く間に根元まで真っ赤に染まっていく。
「……一晩中、私の側にいろと言うのか」
「は、はい。手を繋いで、魔力を通わせないといけなくて。……嫌、でしょうか?」
ユアンが不安げに上目遣いで尋ねると、アルヴィスは慌てて視線を逸らし、拳で口元を覆った。
「嫌なわけがあるか! ……いや、その、協力するのは吝かではない。……私の呪いのためだと言うなら、仕方のないことだ」
あからさまな照れ隠しだったが、ユアンはホッと胸をなでおろした。
そして、深夜。
アルヴィスの広い寝室には、柔らかな月明かりが差し込んでいた。
大きなベッドの上に、二人は少し距離を置いて並んで座っていた。中央には、一粒の種が植えられた鉢植えが置かれている。
「では、始めますね。……閣下、手を」
ユアンがおずおずと手を差し出すと、アルヴィスの大きな、ゴツゴツとした手のひらがそれを包み込んだ。
アルヴィスの手は、いつも通り熱い。けれど、これまでは「呪いの熱」だと思っていたその温度が、今は不思議と、彼自身の温もりのように感じられた。
「……『そよ風さん、僕たちの想いを繋いで。月の光を土に届けて』」
ユアンが魔法を唱えると、二人の繋いだ手から、淡い銀色の光が溢れ出した。
ユアンの涼やかな魔力がアルヴィスの中に流れ込み、アルヴィスの熱い魔力がユアンへと還ってくる。
「……っ。これは、不思議な感覚だな」
アルヴィスが低く声を漏らした。
他人の魔力が体内に流れ込むのは、本来なら不快なはずだ。だが、ユアンの魔力は、冷たい水のように心地よく、彼の荒んだ精神を優しく満たしていく。
「閣下の魔力、すごく力強くて……でも、どこか寂しい味がします」
「……寂しい?」
「はい。ずっと一人で、この熱を耐えてきたんだなって……。でも、もう大丈夫ですよ。僕が、半分もらいますから」
ユアンが微笑むと、アルヴィスは繋いだ手にギュッと力を込めた。
「……半分どころか、全部持って行かれそうだ。お前という奴は……」
それから、二人は他愛もない話を続けた。
ユアンが今まで育ててきた植物の話。アルヴィスが幼い頃、一度だけ騎士学校をサボって森へ行った話。
「お飾り」の番という立場では、決して交わすことのなかった「個としての対話」。
やがて、夜が深まるにつれ、二人は自然と肩を並べて寄り添うような形になった。
アルヴィスの大きな肩に、ユアンの小さな頭がこてんと乗る。
「……閣下、なんだか……すごく、温かいです」
「……ああ。……眠いなら、寝てもいい。手は離さないからな」
アルヴィスは、ユアンを壊れ物のように優しく抱き寄せた。
ユアンは安心しきったように目を閉じ、規則正しい寝息を立て始める。
アルヴィスは、腕の中に収まる愛しい存在を見つめながら、かつてないほどの幸福感に包まれていた。
呪いの熱は、相変わらず体内にある。けれど、ユアンと魔力を通わせている今は、その熱さえも、彼を愛するためのエネルギーに変わっていくような気がした。
朝、鳥のさえずりでユアンが目を覚ますと、目の前に銀色の小さな芽が、土から顔を出していた。
「あ……閣下、見てください! 芽が出ました!」
「…………」
返事がない。見上げると、アルヴィスはユアンを抱きしめたまま、座った状態で器用に眠っていた。その寝顔は、普段の厳格な騎士王からは想像もつかないほど穏やかで、少年のようだった。
ユアンはくすくすと笑いながら、アルヴィスの頬にそっと指を触れた。
「おはようございます、アルヴィス様」
初めて、役職ではなく名前を呼んだ。
アルヴィスの瞼がピクリと動き、ゆっくりと金色の瞳が開く。
「……ユアン。……今、名前を呼んだか?」
「えっ、い、いいえ! 呼んでません!」
真っ赤になって否定するユアンを、アルヴィスは逃がさないように抱き締め直した。
「……もう一度、呼べ。命令だ」
「ええっ……そんなの、無理です……っ」
朝の光に包まれた寝室で、二人の間には、昨日までよりもずっと濃密で、優しい魔法の残り香が漂っていた。
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