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わたしとアイツと過去のアイツ
2話
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私の一日は慌ただしい。
早朝から新聞配達。帰宅して朝風呂、朝ごはんを済ませて学校へ。学校が終わればバイト先に直行。喫茶店もコンビニも終わるのは二十一時過ぎ。それから帰宅して、夜ご飯を食べる。お風呂を済ませたら宿題をする。寝るのは大体日付が変わったあと。そして四時に新しい朝が始まる。
しんどいけど、この道を選んだのは私。大見栄張ったんだもの、両親(主に父親)に助けを求めたくないから意地でもやるだけ。
毎日大慌てだけども、月曜日は朝も夕方のバイトも休みにしてもらっている。その日だけは完全にフリーデイにして勉強も絶対にしない。だから日曜日は、テレビを見ながらお菓子やアイスを食べ、リビングでまったりしつつ、いつもより遅く就寝するようにしている。
どんなに慌ただしくとも息抜きは絶対不可欠で、それがあるからまた頑張れる。週一の楽しみってやつだ。
今日は日曜日だったから、みんなが寝るのを見届けて、リビングのソファーを独占しつつ、借りてきたDVDを見ながらお菓子を食べていた。
リビングの扉が開く音が聞こえたから視線をやると、珍しいことに西条透さんがリビングに入ってきた。
「あれ。珍しいね」
「それ、私のセリフ」
顔を合わせることがあっても話すことがあまりないし、話しても挨拶程度で終わる。私がバイトから帰る頃には、透さんは部屋にこもってるから、余計に話すタイミングがない。
「こんな時間にどうしたの?」
「なんだか眠れなくてね」
透さんは当たり前のようにソファーに腰掛けてきた。意識するつもりはないけど、ソファーの端と端っていう微妙な距離感がむず痒く感じた。
「咲希ちゃんは?」
「明日のバイトがお休みだから夜ふかしして遊んでるの」
「お肌に悪いんじゃない?」
「ストレス発散も大切なお手入れの一つなのよ」
「へぇ、意外。好き勝手生きてそうなのにストレス溜まるんだね」
西条透という男は優しそうな見た目と反して無神経なやつみたいだ。一言言ってやりたいが言い返しても大人げないので、作り笑いで返してあげた。ああ、すっっっごく優しいわ、私って。
「透さんは眠れないんでしょ。あったかい飲み物でも淹れようか?」
「ありがとう。気持ちだけもらっておくよ」
「そう? 眠たくなるかもよ」
「せっかく咲希ちゃんと話せる機会が出来たからね。今眠たくなるのは惜しいかな」
「これっぽっちも興味がない私と何か話したいことでもあるの?」
「勇樹君からいろいろ聞いたから、ちょっぴり興味が湧いてる」
「勇樹ってば個人情報保護って言葉を知らないのかしら。明日にでもお説教しなくちゃね」
「Eカップのウエスト54、ヒップは教えてくれなかったけど、プロポーション最高なんだってね」
「あらあら、勇樹ってば死にたがりね。お説教だけじゃ済まなそうだわ」
「手加減してあげて。俺しか知らない咲希を自慢したくてしょうがないんだよ」
「何言ってんの。あんたも説教よ」
西条透をキッと睨むけど、説教される意味が分かってないようでポカンとしてた。やっぱりコイツ無神経な男だ。
「あんたが余計なことを言うからでしょ。知らずにあんたに裏切られた勇樹がかわいそうだわ。しかも内容も失礼極まりない」
透さんに小声で怒ったあと、それでもモヤモヤするから立ち上がってキッチンへ。電気ケトルに水を入れてお湯を沸かそうとしたら、慌てた様子の透さんもキッチンに来た。
「ご、ごめんね。軽率だったね」
もう一度キッと睨むと分かりやすく肩を落とした。
「軽率だっていう自覚はあるのね」
本人に言わないだけで、私だって勇樹からいろいろと聞いてる。
勇樹の情報によると、西条透は天涯孤独の身らしい。五歳の頃に両親を亡くし、それから施設で育ったこと。幼い頃からコミュニケーションが大の苦手で、苦手だから人と関わらなくて済む仕事を選んだこと。プロレスが好きで体を鍛えることが好きなこと。彼女はいないこと。紅茶が好きなこと。時々寂しい目をすること。
「ごめん」
西条透さんは叱られた子どもみたいに床に視線を落とした。いい大人なのに、無神経でめんどくさい男だ。
「あ、茶葉入れすぎたわ。こんなに飲めないから、お詫びとしてお茶に付き合いなさい」
「……咲希ちゃんって……」
「何よ」
「ツンデレ?」
「誰もデレてないわよ! あんた本当にふざけた男ね!」
「ごめん。……ありがとう」
西条透さんの手が頭に乗った。ヨシヨシをするわけでも、ポンポンをするわけでもなく、ただ乗せただけ。それでも男の経験が無い私にはすごいことで、こんなやつにそうなるのは悔しいけども、顔が火照っていくのが分かる。
本当に悔しいからせめて平常心のふりをしていよう。
「勇樹君の言ってた通り、咲希ちゃんは優しいね」
「そうよ。私は優しいの」
「勇樹君が惚れるのも頷けるよ」
「ほらまた余計なことを……。そういうことをベラベラ喋るのは良くないことよ。気をつけなさい」
ちょうどお湯が湧いたから、用意してたカップにお湯を注ぎ入れる。その間も、透さんの手は頭に乗ったまま。
「……わざと、かも?」
「何で勇樹に対抗意識を燃やしてるのよ」
「幸せそうで羨ましい……から?」
これは目からウロコだ。西条透という男は意外にも素直な人間なのかも。素直過ぎるから無神経ともいうけど。
「相手は子どもなのに大人げない人ね」
「うん、自分で言って自分がびっくりしてる。あまりにも情けないからけっこう落ち込んでる」
「妬み嫉みは誰にもあるわよ。他人の不幸は蜜の味って言うじゃない」
「……咲希ちゃんはそういうことに無縁みたいだけど」
「そんなことないわよ。そういう負の感情を持つ自分に負けたくないだけ。とことん負けず嫌いなの、私って」
ティーポットとカップをトレイに乗せたあとソファーまで運ぶ。テーブルにそれを置いてソファーに座り直せば、さっきよりも少し近い位置に西条透も腰掛けた。
「あ、美味しい」
「当然よ。私が淹れたお茶だもの」
「とことん負けず嫌いって、とことん自信家になるんだな。初めて知ったや」
「一言多いのよ、あんたは!」
「あはは、ごめんごめん」
ようやく素の笑顔を見せてくれたと思った。なんせ藤森家に来てからというもの、取って貼っつけたような胡散臭い笑顔しか見たことなくて。親しい間柄じゃないから心配してたわけじゃないけど……。
「俺さ、咲希ちゃんにちょっぴりだけ興味持っちゃったかも」
そう言ってまた笑う西条透に、ほんの少しだけ胸が踊ってしまった。
早朝から新聞配達。帰宅して朝風呂、朝ごはんを済ませて学校へ。学校が終わればバイト先に直行。喫茶店もコンビニも終わるのは二十一時過ぎ。それから帰宅して、夜ご飯を食べる。お風呂を済ませたら宿題をする。寝るのは大体日付が変わったあと。そして四時に新しい朝が始まる。
しんどいけど、この道を選んだのは私。大見栄張ったんだもの、両親(主に父親)に助けを求めたくないから意地でもやるだけ。
毎日大慌てだけども、月曜日は朝も夕方のバイトも休みにしてもらっている。その日だけは完全にフリーデイにして勉強も絶対にしない。だから日曜日は、テレビを見ながらお菓子やアイスを食べ、リビングでまったりしつつ、いつもより遅く就寝するようにしている。
どんなに慌ただしくとも息抜きは絶対不可欠で、それがあるからまた頑張れる。週一の楽しみってやつだ。
今日は日曜日だったから、みんなが寝るのを見届けて、リビングのソファーを独占しつつ、借りてきたDVDを見ながらお菓子を食べていた。
リビングの扉が開く音が聞こえたから視線をやると、珍しいことに西条透さんがリビングに入ってきた。
「あれ。珍しいね」
「それ、私のセリフ」
顔を合わせることがあっても話すことがあまりないし、話しても挨拶程度で終わる。私がバイトから帰る頃には、透さんは部屋にこもってるから、余計に話すタイミングがない。
「こんな時間にどうしたの?」
「なんだか眠れなくてね」
透さんは当たり前のようにソファーに腰掛けてきた。意識するつもりはないけど、ソファーの端と端っていう微妙な距離感がむず痒く感じた。
「咲希ちゃんは?」
「明日のバイトがお休みだから夜ふかしして遊んでるの」
「お肌に悪いんじゃない?」
「ストレス発散も大切なお手入れの一つなのよ」
「へぇ、意外。好き勝手生きてそうなのにストレス溜まるんだね」
西条透という男は優しそうな見た目と反して無神経なやつみたいだ。一言言ってやりたいが言い返しても大人げないので、作り笑いで返してあげた。ああ、すっっっごく優しいわ、私って。
「透さんは眠れないんでしょ。あったかい飲み物でも淹れようか?」
「ありがとう。気持ちだけもらっておくよ」
「そう? 眠たくなるかもよ」
「せっかく咲希ちゃんと話せる機会が出来たからね。今眠たくなるのは惜しいかな」
「これっぽっちも興味がない私と何か話したいことでもあるの?」
「勇樹君からいろいろ聞いたから、ちょっぴり興味が湧いてる」
「勇樹ってば個人情報保護って言葉を知らないのかしら。明日にでもお説教しなくちゃね」
「Eカップのウエスト54、ヒップは教えてくれなかったけど、プロポーション最高なんだってね」
「あらあら、勇樹ってば死にたがりね。お説教だけじゃ済まなそうだわ」
「手加減してあげて。俺しか知らない咲希を自慢したくてしょうがないんだよ」
「何言ってんの。あんたも説教よ」
西条透をキッと睨むけど、説教される意味が分かってないようでポカンとしてた。やっぱりコイツ無神経な男だ。
「あんたが余計なことを言うからでしょ。知らずにあんたに裏切られた勇樹がかわいそうだわ。しかも内容も失礼極まりない」
透さんに小声で怒ったあと、それでもモヤモヤするから立ち上がってキッチンへ。電気ケトルに水を入れてお湯を沸かそうとしたら、慌てた様子の透さんもキッチンに来た。
「ご、ごめんね。軽率だったね」
もう一度キッと睨むと分かりやすく肩を落とした。
「軽率だっていう自覚はあるのね」
本人に言わないだけで、私だって勇樹からいろいろと聞いてる。
勇樹の情報によると、西条透は天涯孤独の身らしい。五歳の頃に両親を亡くし、それから施設で育ったこと。幼い頃からコミュニケーションが大の苦手で、苦手だから人と関わらなくて済む仕事を選んだこと。プロレスが好きで体を鍛えることが好きなこと。彼女はいないこと。紅茶が好きなこと。時々寂しい目をすること。
「ごめん」
西条透さんは叱られた子どもみたいに床に視線を落とした。いい大人なのに、無神経でめんどくさい男だ。
「あ、茶葉入れすぎたわ。こんなに飲めないから、お詫びとしてお茶に付き合いなさい」
「……咲希ちゃんって……」
「何よ」
「ツンデレ?」
「誰もデレてないわよ! あんた本当にふざけた男ね!」
「ごめん。……ありがとう」
西条透さんの手が頭に乗った。ヨシヨシをするわけでも、ポンポンをするわけでもなく、ただ乗せただけ。それでも男の経験が無い私にはすごいことで、こんなやつにそうなるのは悔しいけども、顔が火照っていくのが分かる。
本当に悔しいからせめて平常心のふりをしていよう。
「勇樹君の言ってた通り、咲希ちゃんは優しいね」
「そうよ。私は優しいの」
「勇樹君が惚れるのも頷けるよ」
「ほらまた余計なことを……。そういうことをベラベラ喋るのは良くないことよ。気をつけなさい」
ちょうどお湯が湧いたから、用意してたカップにお湯を注ぎ入れる。その間も、透さんの手は頭に乗ったまま。
「……わざと、かも?」
「何で勇樹に対抗意識を燃やしてるのよ」
「幸せそうで羨ましい……から?」
これは目からウロコだ。西条透という男は意外にも素直な人間なのかも。素直過ぎるから無神経ともいうけど。
「相手は子どもなのに大人げない人ね」
「うん、自分で言って自分がびっくりしてる。あまりにも情けないからけっこう落ち込んでる」
「妬み嫉みは誰にもあるわよ。他人の不幸は蜜の味って言うじゃない」
「……咲希ちゃんはそういうことに無縁みたいだけど」
「そんなことないわよ。そういう負の感情を持つ自分に負けたくないだけ。とことん負けず嫌いなの、私って」
ティーポットとカップをトレイに乗せたあとソファーまで運ぶ。テーブルにそれを置いてソファーに座り直せば、さっきよりも少し近い位置に西条透も腰掛けた。
「あ、美味しい」
「当然よ。私が淹れたお茶だもの」
「とことん負けず嫌いって、とことん自信家になるんだな。初めて知ったや」
「一言多いのよ、あんたは!」
「あはは、ごめんごめん」
ようやく素の笑顔を見せてくれたと思った。なんせ藤森家に来てからというもの、取って貼っつけたような胡散臭い笑顔しか見たことなくて。親しい間柄じゃないから心配してたわけじゃないけど……。
「俺さ、咲希ちゃんにちょっぴりだけ興味持っちゃったかも」
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