12 / 19
B班
しおりを挟む
来たるべき運命の時――。
ありとあらゆるコネを総動員して用意した男女複数名での遊びの場。
いろいろあって人数合わせのメンツはともかく、主力であるメンツは最強だ。
サッカー部の色黒ストライカーにバスケ部副キャプテンの長身センター、そしてテニス部のエースという非の打ちどころのない究極の布陣。
その見た目は言うに及ばず、性格も良し――。
彼女いない歴イコール年齢なのがあり得ないと思えるような奴らだ。
「桐原、やっぱ十二人は流石に多いぞ……」
「俺もそう思った」
「それは参加予定にないお前らが無理やり参加したからだろうが!」
合コンに等しい場おいて男女比が均等なのは鉄則――。
当初はイケメン三人と俺を合わせた四人で臨むはずだったが、何を血迷ったか遠藤と高林が突然参加したいなどと身の程を弁えないことを言い出した結果、急遽予定を変更して六対六となった。
なんとなく予想はしていたが、実際に十二人集まってみるとやはり多い。
さながら遠足を彷彿とさせるものだったが、誰がなんと言おうがそれは気のせいでなくてはならない。なぜなら彼氏彼女を見つけるといった場において雰囲気は重要。俺が読んだ本にそう書いてた。
「で、どうするのよ? この人数で行動なんて収拾つくわけ?」
抗議するように俺に詰め寄ってくるのは大層ご立腹そうな様子のハルカさん。
人の貴重な休日を半日近く拘束したファッションショーに付き合わせておいて俺が見たこともない服で来るとか、もはや鬼畜の所業としか思えない。
加えてこのような場においても俺を敵視する一貫してブレない強硬路線。
俺の心の骨は早くもぽっきりと折れてしまいそうになった。
「ハハハ……まずは運命の分かれ道といきましょうか! 高林、例のブツを」
「はい、旦那さま(ウィ、ムシュー)」
中学生が好みそうな鞄から高林が取り出したのは我々が用意した秘密兵器。
事情を知らない連中は興味深そうにそれを注視した。
「六枚のトランプが二セット……?」
「十二枚。つまり私達の人数ってことよね?」
「正解」
「なるほどね……」
「そうゆうわけで人数を半分に割ります。奇数はA班、偶数はB班ってな感じで二班に別れて行動してもらいのでそのつもりで。これだけは先に言っときますがどういった組み合わせであっても文句は自分の運に言って下さいね」
口ではそうは言いつつも、騙して悪いが仕掛けがある。
A班にはイケメン三人衆とハルカ、そして我々の内通者であるカオル君が内定。
B班は俺、遠藤、高林で確定なわけだが、残った女子四人は三人がB班へ、一人がA班ということになる。
できれば全員をコントロールしたかったが、敵はあのハルカだ。勘が利く。
あえてランダム要素を加えたのは謂わばカムフラージュ。
万が一にも俺の狙いを悟らないが為の秘策に他ならない。
「さて、全員引きましたね? A班は俺から見て右側に! B班は左側へ!」
するとゾロゾロと移動を開始する俺以外の参加者たち。
違和感なるものはそのすぐ直後に感じた。
「おー……高林。お前と一緒かー」
「よろしく頼むぜ兄弟」
B班側ではワザとらしい三文芝居を見せつける遠藤と高林。
そしてA班側にはイケメン三人衆。ここまでは俺の予定通りだ。
「えぇーと、よろしくね。桐原君」
頬を掻き、気まずそうに俺に挨拶をくれるカオル君。
なぜかその手には偶数である“6”と書かれたトランプを持っていた。
「偶数ってことは私はこっちみたいね」
「あれ? ハルカもB班……?」
「“も”ってなによ? “も”って」
おやおやおや? なんかおかしいな……。
俺の計画ではハルカはイケメン三人衆と同じA班のはず……。
ここでさよならグッバイする予定だったはずだが……。
もしかしなくても高林がヘマりやがったか……?
だとしたら死んでくれ。できれば今すぐに。
「するとあと一人は……?」
「お兄さん、私です」
そう言って小さく手を挙げるのはカエデさん。
女子側の人数合わせとしてハルカに召喚されたって話だが、我々の計画を知らないので事実上の部外者だ。
しかし、そんなことはどうでもいいぐらい相変わらず私服姿が天使。
状況が違えばマジで告白したいレベル。理性のタガが外れそうになった。
「B班は俺、遠藤、高林、ハルカ、カエデ、それにカオル君か……。なんか俺の計画と全然違うんですけど……」
「なんだって? 私がいるのは不服ってこと?」
「すいませんハルカさん。僕の胸座を掴むのはやめてください」
今すぐにでもヘマをした高林の野郎に銃弾が一発だけ入った拳銃をイタリアンマフィア張りにプレゼントしてやりたくなった。それをこめかみに押し当てて引き金を引くなり口に咥えて引き金を引くなりは本人の好みに任せるが、とりあえずなんらかの形で責任をとってもらいたい。
眼力にて高林にそう伝えると、あろうことか奴は俺から目を逸らしやがった。
「おい、桐原。進行役のお前がそっちなら俺達はどうすればいいんだ?」
「予定はこの紙に書いてある。A班は鈴木君に任せていいか?」
「なんか遠足のしおりみたいだな。……OK。あとは任せろ」
流石はリア充イケメン。どこかの魔王様と違って文句一つ言わない。
A班は鈴木君が仕切り始めたことだし、後は任せて大丈夫だろう。
問題なのは――……。
「で、私達はこれからどうするのよ?」
「まあまあ、そう焦らないで下さいよ」
時刻は三時過ぎ。季節は冬に近付きつつある為か太陽はすでに沈みつつある。
駅前のバイキングの予約をとったのは七時頃――。
移動時間を踏まえて三時間ほどの余裕がある計算になる。
「考えてるのはボウリングとカラオケなんだが、どっちがいい?」
「ボウリング」
「即答だな。理由は……?」
「どうせアンタ達ってオタクみたいな曲しか歌わないでしょ? だから嫌」
露骨な偏見。俺達三人の中でオタクなのは高林だけだ。
その高林も俺達が話題についていけないということで自重してる。
つまり我々の中にハルカの言葉に該当する者はいないということになる。
そうゆうわけで今すぐ精神的苦痛に伴う謝罪と賠償を要求――……。
「んー……僕もボウリングの方がいいかな」
「私も」
カオル君とカエデがハルカに続いたことで満場一致の決定。
これ以上は話し合う余地がない。
「じゃあ、決まりだな」
「えっ? 俺達の意見は……?」
「お前達に発言する権利はない。諦めろ」
「桐原、てめえ」
「この独裁者が……」
頭数的には三対三であっても、イコール権利が平等というわけではない。
まずハルカと被ったのは致命的。傲岸不遜だから遠慮などしないだろう。
つまるところハルカがピンクの鳩が飛んでると言えば、我々は「はい。そうですね」と答えるしかないのだ。
それがB班における男女のパワーバランスだった。
ありとあらゆるコネを総動員して用意した男女複数名での遊びの場。
いろいろあって人数合わせのメンツはともかく、主力であるメンツは最強だ。
サッカー部の色黒ストライカーにバスケ部副キャプテンの長身センター、そしてテニス部のエースという非の打ちどころのない究極の布陣。
その見た目は言うに及ばず、性格も良し――。
彼女いない歴イコール年齢なのがあり得ないと思えるような奴らだ。
「桐原、やっぱ十二人は流石に多いぞ……」
「俺もそう思った」
「それは参加予定にないお前らが無理やり参加したからだろうが!」
合コンに等しい場おいて男女比が均等なのは鉄則――。
当初はイケメン三人と俺を合わせた四人で臨むはずだったが、何を血迷ったか遠藤と高林が突然参加したいなどと身の程を弁えないことを言い出した結果、急遽予定を変更して六対六となった。
なんとなく予想はしていたが、実際に十二人集まってみるとやはり多い。
さながら遠足を彷彿とさせるものだったが、誰がなんと言おうがそれは気のせいでなくてはならない。なぜなら彼氏彼女を見つけるといった場において雰囲気は重要。俺が読んだ本にそう書いてた。
「で、どうするのよ? この人数で行動なんて収拾つくわけ?」
抗議するように俺に詰め寄ってくるのは大層ご立腹そうな様子のハルカさん。
人の貴重な休日を半日近く拘束したファッションショーに付き合わせておいて俺が見たこともない服で来るとか、もはや鬼畜の所業としか思えない。
加えてこのような場においても俺を敵視する一貫してブレない強硬路線。
俺の心の骨は早くもぽっきりと折れてしまいそうになった。
「ハハハ……まずは運命の分かれ道といきましょうか! 高林、例のブツを」
「はい、旦那さま(ウィ、ムシュー)」
中学生が好みそうな鞄から高林が取り出したのは我々が用意した秘密兵器。
事情を知らない連中は興味深そうにそれを注視した。
「六枚のトランプが二セット……?」
「十二枚。つまり私達の人数ってことよね?」
「正解」
「なるほどね……」
「そうゆうわけで人数を半分に割ります。奇数はA班、偶数はB班ってな感じで二班に別れて行動してもらいのでそのつもりで。これだけは先に言っときますがどういった組み合わせであっても文句は自分の運に言って下さいね」
口ではそうは言いつつも、騙して悪いが仕掛けがある。
A班にはイケメン三人衆とハルカ、そして我々の内通者であるカオル君が内定。
B班は俺、遠藤、高林で確定なわけだが、残った女子四人は三人がB班へ、一人がA班ということになる。
できれば全員をコントロールしたかったが、敵はあのハルカだ。勘が利く。
あえてランダム要素を加えたのは謂わばカムフラージュ。
万が一にも俺の狙いを悟らないが為の秘策に他ならない。
「さて、全員引きましたね? A班は俺から見て右側に! B班は左側へ!」
するとゾロゾロと移動を開始する俺以外の参加者たち。
違和感なるものはそのすぐ直後に感じた。
「おー……高林。お前と一緒かー」
「よろしく頼むぜ兄弟」
B班側ではワザとらしい三文芝居を見せつける遠藤と高林。
そしてA班側にはイケメン三人衆。ここまでは俺の予定通りだ。
「えぇーと、よろしくね。桐原君」
頬を掻き、気まずそうに俺に挨拶をくれるカオル君。
なぜかその手には偶数である“6”と書かれたトランプを持っていた。
「偶数ってことは私はこっちみたいね」
「あれ? ハルカもB班……?」
「“も”ってなによ? “も”って」
おやおやおや? なんかおかしいな……。
俺の計画ではハルカはイケメン三人衆と同じA班のはず……。
ここでさよならグッバイする予定だったはずだが……。
もしかしなくても高林がヘマりやがったか……?
だとしたら死んでくれ。できれば今すぐに。
「するとあと一人は……?」
「お兄さん、私です」
そう言って小さく手を挙げるのはカエデさん。
女子側の人数合わせとしてハルカに召喚されたって話だが、我々の計画を知らないので事実上の部外者だ。
しかし、そんなことはどうでもいいぐらい相変わらず私服姿が天使。
状況が違えばマジで告白したいレベル。理性のタガが外れそうになった。
「B班は俺、遠藤、高林、ハルカ、カエデ、それにカオル君か……。なんか俺の計画と全然違うんですけど……」
「なんだって? 私がいるのは不服ってこと?」
「すいませんハルカさん。僕の胸座を掴むのはやめてください」
今すぐにでもヘマをした高林の野郎に銃弾が一発だけ入った拳銃をイタリアンマフィア張りにプレゼントしてやりたくなった。それをこめかみに押し当てて引き金を引くなり口に咥えて引き金を引くなりは本人の好みに任せるが、とりあえずなんらかの形で責任をとってもらいたい。
眼力にて高林にそう伝えると、あろうことか奴は俺から目を逸らしやがった。
「おい、桐原。進行役のお前がそっちなら俺達はどうすればいいんだ?」
「予定はこの紙に書いてある。A班は鈴木君に任せていいか?」
「なんか遠足のしおりみたいだな。……OK。あとは任せろ」
流石はリア充イケメン。どこかの魔王様と違って文句一つ言わない。
A班は鈴木君が仕切り始めたことだし、後は任せて大丈夫だろう。
問題なのは――……。
「で、私達はこれからどうするのよ?」
「まあまあ、そう焦らないで下さいよ」
時刻は三時過ぎ。季節は冬に近付きつつある為か太陽はすでに沈みつつある。
駅前のバイキングの予約をとったのは七時頃――。
移動時間を踏まえて三時間ほどの余裕がある計算になる。
「考えてるのはボウリングとカラオケなんだが、どっちがいい?」
「ボウリング」
「即答だな。理由は……?」
「どうせアンタ達ってオタクみたいな曲しか歌わないでしょ? だから嫌」
露骨な偏見。俺達三人の中でオタクなのは高林だけだ。
その高林も俺達が話題についていけないということで自重してる。
つまり我々の中にハルカの言葉に該当する者はいないということになる。
そうゆうわけで今すぐ精神的苦痛に伴う謝罪と賠償を要求――……。
「んー……僕もボウリングの方がいいかな」
「私も」
カオル君とカエデがハルカに続いたことで満場一致の決定。
これ以上は話し合う余地がない。
「じゃあ、決まりだな」
「えっ? 俺達の意見は……?」
「お前達に発言する権利はない。諦めろ」
「桐原、てめえ」
「この独裁者が……」
頭数的には三対三であっても、イコール権利が平等というわけではない。
まずハルカと被ったのは致命的。傲岸不遜だから遠慮などしないだろう。
つまるところハルカがピンクの鳩が飛んでると言えば、我々は「はい。そうですね」と答えるしかないのだ。
それがB班における男女のパワーバランスだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
靴屋の娘と三人のお兄様
こじまき
恋愛
靴屋の看板娘だったデイジーは、母親の再婚によってホークボロー伯爵令嬢になった。ホークボロー伯爵家の三兄弟、長男でいかにも堅物な軍人のアレン、次男でほとんど喋らない魔法使いのイーライ、三男でチャラい画家のカラバスはいずれ劣らぬキラッキラのイケメン揃い。平民出身のにわか伯爵令嬢とお兄様たちとのひとつ屋根の下生活。何も起こらないはずがない!?
※小説家になろうにも投稿しています。
狼隊長さんは、私のやわはだのトリコになりました。
汐瀬うに
恋愛
目が覚めたら、そこは獣人たちの国だった。
元看護師の百合は、この世界では珍しい“ヒト”として、狐の婆さんが仕切る風呂屋で働くことになる。
与えられた仕事は、獣人のお客を湯に通し、その体を洗ってもてなすこと。
本来ならこの先にあるはずの行為まで求められてもおかしくないのに、百合の素肌で背中を撫でられた獣人たちは、皆ふわふわの毛皮を揺らして眠りに落ちてしまうのだった。
人間の肌は、獣人にとって子犬の毛並みのようなもの――そう気づいた時には、百合は「眠りを売る“やわはだ嬢”」として静かな人気者になっていた。
そんな百合の元へある日、一つの依頼が舞い込む。
「眠れない狼隊長を、あんたの手で眠らせてやってほしい」
戦場の静けさに怯え、目を閉じれば仲間の最期がよみがえる狼隊長ライガ。
誰よりも強くあろうとする男の震えに触れた百合は、自分もまた失った人を忘れられずにいることを思い出す。
やわらかな人肌と、眠れない心。
静けさを怖がるふたりが、湯気の向こうで少しずつ寄り添っていく、獣人×ヒトの異世界恋愛譚。
[こちらは以前あげていた「やわはだの、お風呂やさん」の改稿ver.になります]
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる