期待されない貴族の十五男に転生したつもりが、上の十四人は魔王の呪いで殺された後でした

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「さあ! 残るはお前たちだけだ!」
姉上は両手を広げながら叫んだ。
すると、その前方に魔族が現れた。
その数は数十人にも及んだ。
あれだけの数の魔族を相手に、たった一人で戦うつもりか? 無茶だ。いくらなんでも無謀過ぎる。
しかし、姉上の行動に迷いはなかった。
彼女は背中に翼を生やすと、そのまま飛び上がった。
そして、魔族に向けて手をかざすと、眩い光を放って魔族たちを吹き飛ばした。
魔族たちは為す術もなく吹き飛ばされ、地面を転がった。
そこに間髪入れず、光の矢が放たれて、次々に魔族たちを貫いていった。
さらに、彼女の頭上に巨大な光の玉が現れ、そこから極太の光線が発射された。
それは瞬く間に魔族を飲み込み、跡形もなく消し去ってしまった。
なんて強さだ。まさに圧倒的だった。
僕は改めて姉上のすごさを思い知った。
その後、僕は姉上からの質問攻めにあった。
僕が勇者であることは、既に知っていたらしい。
まあ、勇者召喚の現場に居合わせたわけだからね。
でも、どうして今まで黙っていたのかと言うと、僕の能力に興味があったからだそうだ。
確かに、勇者召喚の儀式に立ち会った者は、僕が初めてではない。
しかし、僕の能力は歴代勇者の中でも最強クラスらしく、他の勇者とは比較にならないほど強いのだそうだ。そのため、是非とも自分の手で鍛え上げたいと思っていたらしい。
そして、ついに僕の訓練が始まった。
僕は魔力の刃を生み出し、それを自在に操れるように練習を繰り返した。
魔力の刃は魔力を凝縮させて作るため、消費する魔力の量が少ないのが特徴だ。
しかし、その代わりに強度があまり高くない。
魔力の刃で敵を切り裂いても、大きなダメージを与えることはできない。
魔力の刃を飛ばすのは、あくまでも牽制用と考えた方がいいかもしれない。
僕は魔力の刃に魔力を込めて、一気に振り下ろした。
魔力の刃は敵の身体を切り裂いた。
だが、致命傷を与えるには至らなかった。
やっぱり硬いな。もっと魔力の密度を上げないとダメだ。
僕は魔力の刃の強度を上げるために、ひたすら魔力の刃を生み出し続けた。
数日後。僕はようやく魔力の刃を自在に扱えるようになった。
試しに魔力の刃を飛ばしてみると、敵の肉体はあっさりと切断できた。
さすがに頑丈な魔獣だと一撃で倒すことはできなかったが、十分通用することがわかった。
これで僕の戦闘スタイルが決まった。
僕は魔力の刃を生み出して、敵の攻撃を防ぎつつ、隙を見て敵を切り刻む。
これなら魔力を温存しながら戦えるはずだ。
それにしても、僕のチート能力がここまで強力だったとは思わなかった。
正直、これなら魔王軍との戦いも余裕だろう。
僕は意気揚々と王宮に戻った。しかし、事態は僕の予想以上に深刻化していた。
魔王軍の侵攻は止まらず、むしろ勢いを増していた。
魔獣の大群が押し寄せ、王国は滅亡の危機に立たされている。
しかも、魔王軍の数はどんどん増えており、今では1万を超える大軍勢となっている。
このままでは本当にまずいことになりそうだ。
僕は仲間たちに指示を出した。
「みんな。僕と一緒に来てくれ」
僕たちは王宮を出て、魔族が待ち受ける場所へと向かった。
そこは深い森の奥地にある洞窟だ。
薄暗い闇の中に、無数の赤い光が揺らめいている。
間違いない。奴らはここにいる。
僕は剣を構えて、仲間に指示を出した。「みんな。行くぞ」
僕たちが突撃すると、すぐに大勢の魔族が襲いかかってきた。
僕は魔力の盾を展開して、敵の攻撃を防いだ。
仲間が次々と攻撃を仕掛けていき、僕はそれに合わせて盾を展開して防いでいく。
今のところ、僕の盾は完璧に機能している。
魔族の攻撃はほとんど防げているが、それでもダメージは蓄積していく。
やはり数が多いと厳しい。
僕は剣を振り回して、魔族を蹴散らしていった。
すると、一人の魔族が僕の前に立ちはだかった。
その魔族は魔獣を従えており、その実力もかなりのものだった。
魔獣はゴブリンの上位種で、通常の個体よりも二回りほど大きかった。
僕は《雷槍》という魔法を使って、魔獣を仕留めようとした。
しかし、魔獣はその攻撃をひらりとかわした。
魔獣の動きはかなり機敏で、なかなか狙いを定めることができない。
僕は焦りを感じていた。
このままではマズイ。なんとかしないと……。
僕は必死に考えた。
すると、あるアイデアが閃いた。
そうだ。こういう時こそ《天候操作》を使えばいいんじゃないか? よし……。やってみよう……。
僕は空に向かって手を伸ばし、魔法を発動させた。
空に暗雲が立ち込めたかと思うと、激しい雨と風が巻き起こった。
どうやら成功したようだ。よし……。今のうちに……。
僕は周囲に視線を向けた。
そこには、雨と風に打たれて戸惑う魔族の姿があった。
よしっ! 今のうちだ! 僕は剣を振るって次々と魔族を倒していった。
それから数分後。魔族の軍勢は全滅し、残すところは目の前にいる一人だけとなった。「よくもこの俺をコケにしやがったな……」
魔族は怒りに震えながら言った。
魔獣たちも倒されてしまい、かなりご立腹の様子だ。
僕たちは警戒を強めた。
いったい何をしてくるつもりなんだろうか。
魔族は腕を伸ばすと、そこから炎の弾を撃ち出してきた。
その攻撃は広範囲にわたって広がり、僕らは回避するのが精一杯だった。
しかし、それだけでは終わらなかった。
魔族は口から火球を放つと、それが分裂するように増えた。やがて数え切れないほどの数になり、一斉にこちらへ迫ってくる。
これはさすがに逃げられない。
仕方がない。ここは僕の出番だろう。
そう思って前に進もうとしたが、それよりも先に仲間の一人が進み出た。
その人物は女神様だった。
彼女は両手を広げると、光の障壁を展開して、迫り来る火球をすべて受け止めた。「アルベール様。私にお任せください」
そう言うと、彼女は両手を前に突き出した。すると、そこに光の玉が現れた。
そして次の瞬間、光の玉から極太の光線が発射されて、魔族を跡形もなく消滅させてしまった。
僕は唖然としてしまった。まさか、これほどまでの強さを持っているなんて。彼女は間違いなく最強の存在と言えるだろう。女神さまの力を侮っていたかもしれない。
こうして戦いは終わりを迎えたが、状況はさらに悪化してしまった。
1万を超える大軍を退けたことで調子に乗ったのか、魔族の首領と思われる人物が姿を現したのだ。その魔族は他の魔族とは比べ物にならないくらい強く、おそらくこの国で戦った中で最強の存在だと思われた。
魔族の名はゴルドと言い、魔族の中でも上位の実力者だという噂だ。
ゴルドは全身から凄まじい殺気を放ちながら近づいてきた。その威圧感だけで押し潰されそうになるほどだった。
僕たちは身構えたが、恐怖心を抑えることができなかった。そんな僕たちを見て、ゴルドはニヤリと笑みを浮かべると、両腕を広げながら叫んだ。「お前ら。さっきはよくもやってくれたな。おかげでこっちは死にかけたぜ」
彼はゆっくりと歩き出した。
そして、両手を天に掲げると、そこに巨大な火の玉が発生した。
あれはヤバい。直感的にそう思った。
あれは確実に僕の魔力を凌駕している。
僕は冷や汗を流しながら、仲間に指示を出した。
「みんな。僕の後ろに隠れて!」
僕は仲間たちを守るように立ちはだかり、魔力の刃を生み出した。
魔力の刃を巨大化させると、僕はそれを思いっきり振り下ろした。魔力の刃は巨大な光の刃となり、まっすぐに伸びていった。
それはゴルドの放った巨大な火の玉を飲み込み、そのまま一直線に突き進んで行った。
しかし、それは途中で消え去り、代わりに大きな爆発が起きた。
僕は爆風によって吹き飛ばされ、地面に叩きつけられた。
痛みに耐えながらも顔を上げると、そこには信じられない光景が広がっていた。
ゴルドは無傷だったのだ。それどころか、彼の身体には傷一つ付いていなかった。
なんて防御力なんだ。こんな化け物をどうやって倒すんだ? 絶望的な状況に、僕は言葉を失った。
しかし、そこで思わぬことが起こった。
姉上がゴルドの前に飛び出してきたのだ。
姉上は僕を庇うようにして立つと、ゴルドを睨みつけた。
そして、姉上の頭上に光の輪が出現し、そこから眩い光を放った。
その光を浴びた途端、ゴルドは苦悶の表情を浮かべて苦しみ始めた。
そして、身体中を掻きむしるように暴れまわった。
姉上の頭上の光の輪は輝きを増していき、ついには完全に消滅した。
それと同時に、ゴルドは力尽きて倒れ込んだ。
僕は何が起こっているのか理解できなかったが、とりあえず助かったらしい。
姉上の行動はまさに神業と呼べるもので、あの一瞬で勝負を決めた。
もし彼女がいなければ、僕は死んでいたかもしれない。
僕は改めて姉上のすごさを実感した。
その後、僕は王宮に戻り、国王陛下に報告を行った。
魔族を撃退することに成功したので、僕たちは無事に生還することができた。
しかし、魔族との戦いはこれからが本番だ。
魔王軍はまだまだ健在であり、いずれは僕たちの国に侵攻してくるかもしれない。
僕は今後の対策について考えるため、王宮の一室で作戦会議を開いた。
まずは現状を確認しよう。
魔王軍との戦いは続いており、戦況は圧倒的に不利だ。
しかし、魔族たちは魔王城に引き籠っており、攻め入る隙がなかった。
そのため、今のところは防戦一方となっている。
僕は仲間たちに指示を出した。「魔族との戦いは厳しいけど、必ず勝機は訪れるはずだ。それまで耐えるしかない」
僕の言葉を聞いて、仲間が口々に意見を述べた。
まずは騎士隊長が発言した。
「確かに魔王城は堅牢な守りが敷かれていると思われますが、それでも隙はあるはずです。魔王軍の目を盗んで潜入できれば、あるいは魔王を倒すことができるかもしれません」
続いて、宮廷魔術師が話し始めた。
「私は魔王軍の戦力を分析するために、密かに偵察隊を派遣しました。その結果、魔族たちは強力な魔法兵器を所有していることが判明しました」
僕は興味深そうな顔をした。
「魔法兵器?」
すると、宮廷魔術士が説明を始めた。
「はい。魔法兵器と呼ばれる特殊な武器が存在しています。それらは魔族が作り出したものらしく、威力が極めて高いのが特徴となっています」
僕は腕組みをして考え事をしていた。
魔族が魔法を使うのだから、魔法兵器が存在する可能性は高いと思っていたが、まさか本当に存在するとは思わなかった。
僕は仲間に指示を出した。「魔法兵器か……。どんな代物なのか調べる必要があるね」
それから数日後。僕は魔法兵器の調査のために動き出した。
調査を行うのは主に騎士団だ。僕は彼らを指揮して、魔法兵器を探し回った。
そして、いくつかの発見があった。
そのうちの一つは、王都の地下に隠された施設だ。
その施設は地下深くに存在しており、厳重な警備が施されていた。どうやら重要な何かが保管されているようだ。
僕たちは慎重に進み、施設の入口へと辿り着いた。
その先は長い通路となっており、その先には大きな扉があった。
僕たちはその先に進むことにした。その道中にも複数の罠があったが、すべて解除して進むことができた。
やがて広い空間に出ると、そこに魔族たちが待ち構えていた。
どうやら僕たちが来ることを予測されていたようだ。
魔族は全部で10人おり、いずれも上位クラスの実力を持っていた。
その実力は高く見積もっても、王国の騎士と同程度だろう。
しかし、問題は数の方だった。彼らはかなりの数を有しており、こちらはたった5人で挑むことになった。
だが、僕は負ける気がしなかった。
仲間の強さは十分に把握しており、決して無謀な戦いではないと確信していたからだ。
僕は剣を構えて、敵を迎え撃った。
魔族たちも一斉に襲い掛かってきた。
僕は仲間たちと連携して、次々と敵を仕留めていった。
やはり魔族たちはそれほど強くはなく、あっという間に全滅させてしまった。
僕は魔族が持っていた剣を手に取り、鑑定のスキルを発動させた。
すると、驚くべき結果が表示された。「これは……。聖剣だと……」
僕は驚きを隠せなかった。
まさか、このような場所に聖剣が存在しているなんて……。
いったい誰が持ち込んだんだろうか? 僕たちはすぐにこの場を後にすることにした。
この剣を持ち帰れば、きっと父上たちも喜ぶに違いない。
それから数日が経過し、僕は聖剣を手に入れたことで有頂天になっていた。
そして、そのことを自慢するために、家族たちに報告をした。
しかし、その反応は予想外なものとなった。
なぜか父上は怒り狂い、僕に対して激しい叱責を浴びせた。
なぜ怒っているのか分からず戸惑っていたが、母上が事情を説明してくれた。
なんでも、この国では代々、勇者の血を引く王族だけが聖剣に触れることが許されており、それ以外の者が触れた場合、大変な災いが起きると言われているそうだ。
僕は冷や汗を流した。
そんなことは初耳だったし、そもそも聖剣の存在すら知らなかった。
もしかすると、とんでもない事態を引き起こしてしまったんじゃないだろうか。
そう思うと、いても立ってもいられなくなったので、急いでその場から逃げ出した。
僕は必死になって走り続けた。
背後からは大勢の兵士が追いかけてきており、捕まるのも時間の問題だった。
このままでは逃げ切れないと思った僕は覚悟を決め、立ち止まって振り返った。兵士たちは僕の目の前まで迫ってきていたので、僕は慌てて叫んだ。「お前たち。よく聞くんだ! その聖剣は僕のものだから触らないでくれ!」その瞬間、僕は後悔した。
なんてバカなことを口にしてしまったのだろうと。
案の定、兵士は呆気に取られたような表情を浮かべると、その場で立ち止まった。
しかし、それも束の間のことだった。
次の瞬間、兵士たちは僕を取り囲み、全員が同時に襲いかかってきた。
僕は必死に抵抗したが、多勢に無勢の状況を覆すことができず、そのまま捕らえられてしまった。
こうして、僕は牢獄に閉じ込められることになった。
それから数日間、僕は牢屋の中で過ごしてきた。
最初はなんとか脱出しようと考えていたが、今ではすっかり諦めてしまっていた。
こうなった以上、大人しく罰を受けるしかない。
そう思って観念していたが、ある日のこと、意外な訪問者が現れた。
それはなんと、僕の姉上だった。姉上は僕の姿を見ると、驚いたように目を見開いた。
僕は気まずさを感じながらも、姉上に声を掛けることにした。「姉上。どうしてここに?」
姉上は真剣な眼差しを向けてきた。
「それはこっちのセリフよ。あなたこそ何をしているの? こんなところで」
僕は俯いて答えた。「……それはですね。ちょっとした罪を犯してしまいまして、それで投獄されたんです」「まあ。そうなの?」
姉上は不思議そうな顔を浮かべた。
僕は小さく息を吐いた。
姉上にだけは知られたくなかったんだけど、こうなっては仕方がない。
僕は覚悟を決めて、本当のことを打ち明けることにした。「実は魔族との戦いの際に手に入れた剣を手放すことができなかったのです。それがバレて投獄されました」
それを聞いた途端、姉上の顔色が変わった。
そして、彼女は大きな声を上げた。
僕が囚われてから2週間が経過したが、未だに解決の目処が立っていなかった。
僕が魔族たちから奪った武器が保管されていた場所はすでに調査済みであり、そこには何も残されていなかったらしい。おそらく、魔族たちはすでに回収した後なのだろう。
その事実を知ったとき、僕は思わず頭を抱えた。これじゃあ、せっかく苦労して入手した意味がなくなってしまうじゃないか。
しかし、いつまでも落ち込んではいられないので、別の方法を考えることにした。
まずは、あの聖剣を調べてみよう。
あの聖剣は強力な力を有しているため、普通なら持ち出すことなどできないはずだ。
だが、僕はあの聖剣を扱える可能性がある。
なぜなら、僕は勇者の血を引いているからだ。
もし、あの聖剣を扱えれば、魔王軍と戦うことができるかもしれない。
僕は早速、あの聖剣を調べるための準備を始めた。まずは、あの聖剣が保管されている部屋に向かう必要がある。
僕は王宮の地下にある倉庫へと向かった。
そこは薄暗くてジメッとしており、あまり居心地が良いとは言えない環境だったが、我慢するしかなかった。
僕は床に手をついて魔力を放出し、隠し扉を開くための魔法陣を描き始めた。
その作業には1時間以上の時間を要したが、ようやく完成することができた。
僕は魔法陣の上に立つと、意識を集中させて呪文を唱えた。
すると、魔法陣が輝き始め、扉がゆっくりと開き始めた。
どうやら上手くいったらしい。僕はホッとして胸を撫で下ろした。
扉の向こう側に足を踏み入れると、僕は辺りの様子を窺いながら慎重に進んだ。そして、奥の部屋に到着すると、例の聖剣を発見した。
どうやら無事に辿り着くことができたようだ。あとはどうやって持ち帰るかだけど……。
そのとき、背後から誰かの声が聞こえた。
「そこで何をしているのですか?」
振り返ると、そこには一人の女性が立っていた。
その女性は金髪碧眼の美しい女性だった。年齢は20代前半といったところだろうか。
どうやら見回りをしていたようだ。
まずいな……。
見つかったら面倒なことになりそうだ。
僕は咄嵯の判断で行動を起こした。
「すみません。間違えました」
僕は慌てて魔法を発動させると、元の場所に戻った。
これで大丈夫だろう。
そう思ったのだが、残念ながら甘かった。すぐに魔法が解除され、再び部屋の中に入る羽目になってしまったのだ。
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