期待されない貴族の十五男に転生したつもりが、上の十四人は魔王の呪いで殺された後でした

Adler

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どうやら、俺の遺伝子は娘には受け継がれなかったようだ。
そして、俺は親バカになり、娘に甘い対応をするようになった。
そのせいで嫁さんには怒られるが、娘の可愛さに免じて許して欲しいものだ。
俺は今、人生最大のピンチを迎えていた。
目の前にいるのは魔王軍の幹部の一人であり、かつて俺が倒したはずの相手だ。
しかも、そいつは以前よりも遥かにパワーアップしており、俺の魔法を容易く弾き返すほどの魔力を身に纏っていた。
おそらく、こいつは魔王によって強化された存在なのだろう。
俺は剣を構え直すと、一気に間合いを詰めようとした。
だが、一瞬にして目の前から姿を消したため、慌てて周囲を見渡すと、背後から強烈な一撃を受けて吹き飛ばされた。
俺は慌てて立ち上がると、奴の姿を探した。
だが、その姿を見つけることはできなかった。
もしかすると、この場にはいないのかもしれない。
そう考えた俺は急いで撤退すると、仲間の元へと戻った。
そして、俺は魔王城に忍び込むと、そこで魔王と対峙していた。
どうやら、魔王は俺のことを待っていたようだ。
俺は剣を構えると、魔王に向かって斬りかかった。
すると、魔王はニヤリと笑うと、俺の攻撃をあっさりと受け止めた。
俺は全力を振り絞って攻撃を続けたが、魔王は涼しい顔をしていた。
どうやら、魔王にダメージを与えることはできないようだ。
俺は一旦距離を取ると、魔法の詠唱を開始した。
そして、俺が放った渾身の魔法が魔王に直撃した。
さすがの魔王もこれで倒せただろうと安心していたのだが、煙の中から現れた魔王は無傷だった。
そして、魔王はこちらに手をかざすと、凄まじい衝撃波を放ってきた。
俺は咄嵯に防御しようとしたが、間に合わなかった。
俺は衝撃を受けると、そのまま壁に叩きつけられた。
全身に激痛が走るが、何とか立ち上がった。
魔王は余裕の表情を浮かべると、ゆっくりと近づいてくる。
俺は覚悟を決めると、最後の手段に出ることにした。
それは禁断の方法であり、決して使うつもりはなかった。
ただ、このままでは間違いなく殺される。
ならば、一か八かやってみるしかない。
俺は決意を固めると、聖剣を構えた。
「喰らえ!」
そう叫ぶと、眩い光が溢れ出した。そして、その光は徐々に収束していき、やがて光の玉となって魔王を飲み込んだ。その光景を見た時、成功したと確信した。
しばらくして光が収まると、そこには先程までの禍々しいオーラを放つ姿はなく、代わりに一人の美しい少女の姿があった。少女は呆然としていたが、次第に状況を理解し始めたようで、恐る恐るという感じで口を開いた。
「……あなたは誰ですか? ここはどこなんでしょうか?」
その言葉を聞いた時、俺は心の底から安堵した。
そして、それと同時に喜びが込み上げてきた。……良かった!成功だ!これで元の世界に戻ることができる!俺は嬉しさのあまり、涙が出そうになった。
そして、俺は笑顔で口を開く。
「俺は勇者だよ。君の名前は?」
「名前……」
その言葉に少女は戸惑っているようだった。
それもそのはず。彼女は魔王であり、この世界にとっては敵だ。
本来なら名前を聞かれても答える必要はないだろう。
しかし、彼女は魔王であると同時に、今は普通の人間の少女でもあるのだ。
だから、彼女は答えに困ったのだろう。
俺は彼女の手を握ると、優しく語り掛けた。
「俺は君の味方だ。だから、教えて欲しいんだ」
「私は……」
彼女は何かを言いかけたが、途中で口を閉ざした。
そして、しばらく悩んだ末に、小さな声で呟いた。
「分かりません」
それを聞いて、俺は首を傾げた。どういうことだろうか。
記憶喪失ということか? まあ、そういうこともあるかと思いつつ、俺は彼女に語り掛ける。
「じゃあ、とりあえず家に来ないか?」
「いいんですか?」
俺はコクリと首肯すると、「もちろん!」と答えた。
こうして、俺は新たな仲間を加えた勇者たちは新たな旅に出た。
これから先の未来に待ち受けているものは何なのか分からないが、きっと大丈夫だと信じて突き進むのみだ。
僕は今日から中学生になる。
入学式を終え、教室に戻ると担任の先生がやってきた。その顔を見て驚いた。なぜなら、僕の初恋の人だったからだ。
彼女は僕が小学生だった頃、よく面倒を見てくれた人だ。
だけど、彼女は中学を卒業したと同時にどこかへ引っ越してしまい、それ以来会っていなかった。
だけど、まさか同じ学校に通うことになるとは……。
嬉しいような恥ずかしいような複雑な気持ちだった。
そして、ホームルームが始まると、自己紹介が始まった。
そして、順番が回ってくると、彼女は立ち上がって自己紹介した。
「初めまして。私の名前は姫野アリスです。よろしくお願いします」
その名前を聞くと、思わず息を呑んだ。
どうして彼女がここにいるんだろう。そんな疑問を抱くと、彼女はチラッとこちらに視線を向けた。そして、目が合うと、彼女は悪戯っぽく笑った。……まさか、気づいているのか? そんなことを考えながら、彼女のことを見つめていた。
そして、放課後になると、彼女が話しかけてきた。
「久しぶりね」
「ああ、そうだね」
「元気にしてた?」
「うん。おかげさまで」
「そう、よかったわ」
そう言うと、クスッと笑った。
それからしばらくの間、沈黙が続いたが、先に口を開いたのは彼女だった。
「ねえ、一緒に帰らない?」
「えっ!?」
突然の誘いに動揺する。
すると、彼女は少し頬を赤らめた。
その仕草がとても可愛らしくてドキッとした。
だけど、同時に不安もあった。
だって、相手はあの彼女なんだから。だけど、せっかくのチャンスを逃すわけにはいかない。そう思った僕は勇気を出して返事をした。
「分かった。行こうか」
そして、二人で並んで歩き始めると、いろんな話をした。……といっても、ほとんどは昔の話だったが。
彼女と過ごした日々はとても楽しかった。
そして、懐かしさと切なさが入り混じった不思議な感情を抱いた。
しかし、楽しい時間というのはあっという間に過ぎてしまうもので、別れの時間が訪れた。
だけど、またいつか再会できるはずだ。
その時こそ、もっとちゃんと話がしたい。
そして、今度は友達としてではなく、恋人同士として。
私はいつものように朝の支度を終えると、家を出た。
すると、ちょうど登校中の彼を見つけたので、声を掛けた。
「おはよう」
「おっす」
彼はぶっきらぼうに挨拶を返した。
相変わらず素直じゃないなと思うけど、それが彼の魅力の一つでもあった。
それからしばらくは二人の間に会話はなかったが、しばらくして彼が口を開いた。
「なあ、今日の帰りにどっか寄っていかねぇか?」
その提案に私は目を輝かせた。
だって、彼と一緒の時間を過ごせるのだから。
そして、私たちは近くの喫茶店に入ると、そこで楽しく談笑した。
その日は充実した一日を過ごすことができた。
だけど、私の心の中は少しモヤモヤしていた。
だって、これってデートだよね? なのに、全然ドキドキしないんだけど。……もしかすると、私って彼に恋愛対象としては見られていないのかな? だとしたらショックかも。
でも、今の関係が壊れるのも嫌だし、どうしよう。
そんなことを考えていると、ふと視線を感じたので、そちらに目を向けると、彼とバッチリ目が合った。
だけど、すぐに逸らすと、慌てて話題を変えた。
「そろそろ行かないと遅刻するよ?」
「そっか。んじゃ、行くとするかね」
そう言って立ち上がると、会計を済ませてから店を出る。
そして、通学路を歩いていると、前方に不審な男を発見した。
明らかに挙動がおかしく、こちらをジロジロと見てくる。
どう考えても怪しいので、私は警戒しつつ後をつけることにした。
すると、男は人気のない場所へと移動して行ったので、急いで追いかけた。そして、男が路地裏に入ったところで、一気に距離を詰めると、男の身体に触れた。すると、次の瞬間、男はその場から姿を消した。
どうやら上手くいったようだ。
私はホッと胸を撫で下ろすと、急いで現場に向かった。
そして、到着した時にはすでに事が終わった後だった。そこには地面に倒れ伏している男性の姿があった。
どうやら気絶しているだけのようだ。
私は安心すると、その場に腰を落とした。……それにしても、一体誰がやったのだろうか? そんなことを考えていると、目の前に一人の少年が現れた。
「君は誰?」
私が尋ねると、その男の子はニコッと微笑む。
そして、口を開く。
「僕は勇者だよ。君の名前は?」
「名前……」
その言葉に戸惑う。……どうしてこんな所に勇者がいるの? しかも、私の名前を聞こうとしている。
まるで、以前の出来事を再現しようとしているかのように。
そして、このタイミングで現れたということは、おそらく偶然ではないのだろう。
そうなると、考えられる可能性は一つしかなかった。
「分からない」
そう答えると、勇者と名乗った少年は悲しげに俯いた。
しかし、それも一瞬のことで、すぐに顔を上げると、こちらを見つめてきた。
「じゃあ、とりあえず家に来ないかい?」
「いいんですか?」
私は戸惑ったが、他に選択肢はない。
私はコクリと首肯した。
こうして、私は新しい仲間と共に旅に出た。
これから先の未来に待ち受けているのは何なのか分からないが、きっと大丈夫だと信じて突き進むのみだ。
俺が魔王城に突入すると、そこには魔王がいた。
魔王はこちらを見ると、ニヤリと笑う。
その表情を見た時、ゾクッと寒気がした。
コイツは危険だ。本能的にそう感じ取った。
俺は剣を構えると、即座に攻撃に移った。
「喰らえ!」
そして、眩い光が溢れ出すと、魔王を飲み込んだ。
だが、俺は油断せずに剣を構え続けた。
そして、光が収まるのを待つ。
しばらくすると、光が収まったので、俺は恐る恐る口を開いた。
「お前は誰だ?」
「……我が名はゴルド。貴様は勇者だな?」
「ああ、そうだ」
「そうか……」
そう呟くと、魔王は何かを考え始めた。
俺はその様子を見て、緊張を高める。
やがて魔王は顔を上げた。
「我と手を組まないか?」
「はぁ!?」
俺は思わず声を上げてしまった。
まさかそんなことを言われるとは思わなかったからだ。
だけど、これは罠かもしれない。
慎重に返答することにした。
「それはどういう意味だ?」
「そのままの意味だ。我の目的はこの世界を支配せんことだ」
「……なるほど」
確かに理に適っている。
今の魔族に世界を支配する力はないが、世界が平和になれば、いずれ力を蓄えて再び世界に覇を唱えることも可能になる。……つまり、世界を支配しようと考えるのは決して間違ってはいないのだ。
とはいえ、相手が相手だけに素直に信用することはできない。
だから、確認しておく必要がある。
「それで見返りは何だ?」
「望むものを与えよう」
「そうか」……悪くない条件だ。少なくとも今より悪い状況にはならないはずだ。それに何よりも彼女の安全を確保できるというメリットがある。……よし!決めたぞ。
「分かった。協力しよう」
すると、彼女は嬉しそうに笑みを浮かべた。
そして、「よろしくね!」と言うと、握手を求めてきたので、それに応じた。
こうして、俺たちは手を組むことになった。
そして、数日後のこと。
ついに人間と魔族の戦争が始まった。
最初は互いに様子見をしていたが、徐々に戦況が悪化していくと、魔族は総攻撃を仕掛けてきた。それに対して人間は防戦一方だった。このままではまずいなと思いつつ、打開策を考える。……そうだ。
こういう時は勇者に頼るに限る。
なので、彼女に指示を出す。
「おい、こっちに来てくれ」
「うん」
彼女は素直に従うと、こちらにやってきた。
そして、真剣な眼差しを向けてきたので、作戦を伝えることにする。
「実は、この戦争を終わらせる方法を知っているんだ」
「えっ!?本当?」
「ああ、もちろんだとも」
「すごいわね」
「まあな」
褒められて気を良くした俺は胸を張ると、説明を始めた。
「要するに、敵の本拠地である魔界に攻め込めば良いんだよ」
「でも、どうやって?」
「そこが問題なんだが、転移魔法を使えば何とかなりそうだと思うんだ」
「へぇー」
彼女は感心したように息を漏らすと、ジッと見つめてくる。
「どうかしたのか?」
そう尋ねると、彼女は少し顔を赤らめた。
「あのね、お願いがあるんだけど」
「なんだ?言ってみな」
「私も連れていってほしいの」
「どうしてだ?危険なだけだぜ」
「それでもいいの」
「そうか……。分かったよ」
彼女の決意は固いようだ。
こうなった以上は仕方がない。連れて行くことにしよう。
こうして、俺は彼女を連れて戦場に向かうことにした。
そして、目的地に到着すると、すぐに行動を開始する。
「さてと、早速始めるとするか」
「そうね」
彼女が同意したので、すぐに実行に移す。
そして、地面に手を置くと、詠唱を始める。
すると、地面が光り輝き始める。そして、次の瞬間には視界が切り替わっていた。
どうやら無事に成功したみたいだ。
そして、辺りを見渡すと、そこには大勢の兵士たちがいて、皆が驚いたような表情をしていた。どうやらいきなり別の場所に移動したことで混乱しているらしい。
すると、一人の兵士がこちらに駆け寄ってきた。
そして、剣を抜くと、戦闘態勢を取る。「お前たち、一体どこから現れた?」
「どこからって、普通に歩いてきただけだけど?」
俺が答えると、兵士は眉をひそめる。
そして、質問を重ねてくる。
「嘘をつくな。ここは我ら魔族の領土だ。人間のお主らが侵入できるはずなかろう」
その言葉を聞いて確信した。やはり、コイツらは偽物だ。
そして、本物の居場所を聞き出そうとすると、その前に兵士が口を開いた。
「何を言っている?我々はずっとここで戦い続けてきたではないか!」
その言葉に周囲の空気が変わった。どうやら本気で怒らせてしまったようだ。
そして、彼らは一斉に襲い掛かってくる。
それを軽くあしらうと、全員をまとめて拘束する。
それから、事情を説明すると、ようやく理解してくれたようだ。
その後、国王陛下との謁見を行うと、俺は勇者として認められた。
これで一安心だと思いながら、部屋に戻ると、ベッドの上に寝転がった。
今日は疲れたなと思っていると、部屋の扉が開いた。
「入るよ」
そう言って入ってきたのは、聖女様だった。
俺は慌てて起き上がると、姿勢を整える。
すると、彼女はクスリと笑う。「別にかしこまらなくてもいいのに」
「そういうわけにもいかないでしょう」
「それもそうか。……それで、どうしたの?」
「ああ、頼みたいことがあるんだ」
「何?」
「実は、魔王軍のスパイが紛れ込んでいるみたいなんだ。そいつを見つけ出して捕まえてほしい」
「……いいけど、本当にいるの?」
「ああ、間違いない」
そう断言すると、彼女は疑いの目を向けてくる。
だが、俺の言葉に嘘はない。実際に見たからこそ分かるのだ。
そして、俺は彼女にその人物の特徴を伝えた。
その人物は若い男で黒髪に黒い瞳を持っているという。
その特徴を聞いた途端、彼女はハッとした顔になった。
「ねえ、その人ってもしかして……」
「知っているのか?」
「うん。多分、私の幼馴染だと思う」
「マジで?」
俺は思わず聞き返してしまった。まさか、そんな偶然があるとは思わなかったからだ。
だが、冷静に考えればありえない話ではない。
現に、この世界ではあり得ないことが起こっているのだから。
「じゃあ、頼む」
「分かった」
こうして、俺は彼女と別れると、王宮の自室に戻った。
そして、しばらくすると、一人の男が部屋に入ってくる。
「ご報告したいことがあります」
「聞こう」
俺は椅子に座ると、彼に向かって話しかける。
男は深々と頭を下げると、話し出した。
「先日、勇者様が仰っていた通り、魔王軍が動き出しました」
「やっぱりな」
「はい。ですが、魔王軍の主力はこちらに集まっておりません。おそらくは魔王城に残っていると思われます」
「なるほど」
それは好都合だ。今のうちに魔王城を制圧してしまえばいい。
そうすれば、魔王を倒す必要がなくなる。
俺は魔王討伐の報酬について考えると、目の前の男に尋ねた。
「それで、魔王を倒した後の褒美は?」
「魔王を倒せば、その国の王になれる権利が与えられます」
「ふむ」……悪くない。いや、むしろ最高だ。俺はニヤリと笑みを浮かべる。
「よし、決めたぞ」
「はい」
俺は立ち上がると、男の方に歩み寄る。
そして、彼の肩に手を乗せる。
「お前はこれから魔王軍を裏切って、魔王城に潜入してくれ。そして、魔王を暗殺しろ。それが成功したら、俺の部下にしてやる」
「……分かりました」
男は一瞬迷うような素振りを見せたものの、最終的には承諾した。
俺は彼に作戦の内容を伝えると、その場を去った。
そして、翌日になると、俺は魔王城の前までやってきた。
すると、門番らしき魔族が声をかけてきた。
「おい、貴様!こんなところで何をしている?」
「勇者だ」
「なに!?」
魔族は驚愕の表情を見せると、剣を抜いた。
どうやら戦うつもりのようだ。……仕方がないな。
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