260 / 352
第4章 とある世界編
第87話 ~とある世界~ 俺の世界
しおりを挟む
「……ちゃん、お兄ちゃん。もう朝だよ」
ここはどこだ? 誰かが俺を呼んでいる、懐かしい声だ。
「うんん……ん。陽香里か。今日は日曜日だろう」
「何言ってんのよ。今日は美宇と一緒に水族館に連れて行ってくれるって言ってたじゃん」
「ああ、そうだったな」
先週オープンして、人気になっている水族館に連れて行ってくれと妹達にねだられて、今日行くと約束していたな。
「おはよう、お兄ちゃん。一緒にご飯食べようよ」
「今日は美宇がご飯作ってくれたのか」
「うん、そうだよ。ほら、お姉ちゃんも座って、座って」
「父さんと母さんはどうしてる」
「お父さんは、今日非番でまだ帰ってないわよ。お母さんは昨日遅くに帰って来たからまだ寝てるわ」
「でも今日の夕食は外食しようって言ってたよ。後で携帯すればいいんじゃないかな」
朝食を終えて出かける準備をする。外は少し寒いようだな、厚着していくか。
しかし休みの日のこんな朝早くに出かけるなんて、ここ最近無かったな。まだ9時過ぎじゃないか、鐘3つだぞ。3つ? 3つって何だっけ。
「ほら、お兄ちゃん。早く、早く」
妹たちに急かされ、自動運転の車に乗り込む。今日は寒くエアコンの効きも悪いな。父のお下がりでもう古い車だ、買い替えたいが俺の給料ではまだ無理か。
「陽香里。俺じゃなくても友達とかと一緒に行けばいいだろう」
「美宇がお兄ちゃんと一緒に水族館行きたいって言うから、私がチケットを取ってあげたの。そのついでよ、ついで」
「本当はね、お兄ちゃんが休みの日は寝てばっかりだから、久しぶりにどっか行きたいねって話してたの。それで人気の水族館に行こうってなったんだよ。ねっ、お姉ちゃん」
「最初に水族館行きたいって言ったの美宇じゃん。私は卒論があるから忙しいけど、付き合ってあげてるんだからね」
まあ、たまにはいいか。昔から両親は忙しくしていたからな。こういう家族サービスは俺の役目だ。
「おおっ、この水槽でかいな」
「ほんとね、ジンベイザメが3匹も泳いでいるわよ」
「ねえ、ねえ、お兄ちゃん。あそこの大きな魚、マンタだよね」
「そうだな。あれは、ナンヨウマンタのメスだな。こいつもでかいな~」
妹ふたりに手を引かれて、色んな水槽を見て回る。
深海の生物や、南極に住むペンギンなんかも見ることができた。
「面白かったね、お兄ちゃん」
「ああ、こんなに大きな水族館だとは思わなかったな」
屋内にあるフードコートの椅子に腰掛け、おしるこを注文し食べる。
「お兄ちゃん。そういう甘い物、好きよね。大の男がそんなんでいいの」
「何言ってるんだ。陽花里だってさっきペンギン見て、子供みたいにはしゃいでたじゃないか」
「だ、だってあれはカワイイもの。女の子なら許されるのよ」
「お姉ちゃん。女の子って言っても、来年卒業してもう社会人になるんだよ。そんなんでいいの?」
「うるさいわね。まだ学生なんだからいいのよ」
陽花里も22歳だ。まだ結婚は早いにしても、恋人ぐらい家に連れて来てもいい歳なんだがな。
まあ、俺が知らないだけで恋人はいるのかもしれないが。あまり俺の世話ばかり焼かずに自分の将来の事も考えてほしいものだ。
「あっ、お母さんから連絡が来たよ。今日の夕食はイタリアン料理でも食べに行きましょうだって」
「それはいいな。みんなでレストラン行くのも久しぶりだな」
「そうよね、お兄ちゃん。いつも外で食事して帰ってくるものね」
「あれは営業で仕方がないんだよ。俺も好きでやってるんじゃないんだ。まあ、お前も働くようになったら分かるさ」
世の中、そんなに甘くはない。自分の好きな事だけをして生きてはいけないんだ。あれ、そんな生活のことを何て言うんだっけ。
夕方。父さんと母さんと待ち合わせして、予約したと言うレストランに向かう。
「どう、ここのお魚料理美味しいでしょう」
「ほんと美味しいわね。さっきのカルパッチョも美味しかったけど、この貝とお魚の料理もいいわ」
久しぶりに家族全員での食事だ。陽花里も美宇も美味しい料理を目の前にして、はしゃいでいるようだ。
「お母さん、よくこんなお店知ってるよね。いったいどこで見つけてくるの」
「職場の同僚に詳しい子がいて、聞いたりしてるのよ。ユヅクンもこんな料理好きでしょう」
「ああ、確かに美味いな。そういえば俺の知り合いにも、美味い魚料理の店を知っている娘がいたな」
そうだ、港町で何件もの美味い店を知っていたな。その娘の名は何と言うんだったか……。
「夢月、お前最近生活リズムが乱れているようだが。休みもしっかりとれてないんじゃないか」
「父さんだって夜勤とかあるじゃないか。俺だって仕事なんだよ」
「お父さんもユヅクンの体の事を心配してるのよ。あまり無理はしないでね」
母さんに心配を掛けたくはないが、仕方がないんだよ。そういう職場なんだから。
「でも今日はお兄ちゃんと一緒に水族館行けて面白かったわ。また来週もどこか行きましょうよ」
「いや、いや。毎週は疲れるよ」
「ねえ、お兄ちゃん。前みたいに山に登って星を見に行きたいな。またお星さまのお話聞かせてくれないかな」
そういえば最近、星を見てないな。接待で夜に街中を歩く事もあるが、ここ何年も夜空を見上げることなどしていないぞ。
今日は1日中歩き回って疲れたな。酒も入っているし朝までぐっすり寝れそうだ。
明け方、何か騒がしい。何だ。
「お兄ちゃん!! お母さんこっち来て、お兄ちゃんが……」
遠くで誰かの声が聞こえる。これは女神様の声か?
「あなたは・・ ここではない世界・・ で生きるのです。 今のわたしには・・」
あれ、なんだ、またこの感覚だ。暗い中、星のような光が飛び去って行く。
ここはどこだ? 誰かが俺を呼んでいる、懐かしい声だ。
「うんん……ん。陽香里か。今日は日曜日だろう」
「何言ってんのよ。今日は美宇と一緒に水族館に連れて行ってくれるって言ってたじゃん」
「ああ、そうだったな」
先週オープンして、人気になっている水族館に連れて行ってくれと妹達にねだられて、今日行くと約束していたな。
「おはよう、お兄ちゃん。一緒にご飯食べようよ」
「今日は美宇がご飯作ってくれたのか」
「うん、そうだよ。ほら、お姉ちゃんも座って、座って」
「父さんと母さんはどうしてる」
「お父さんは、今日非番でまだ帰ってないわよ。お母さんは昨日遅くに帰って来たからまだ寝てるわ」
「でも今日の夕食は外食しようって言ってたよ。後で携帯すればいいんじゃないかな」
朝食を終えて出かける準備をする。外は少し寒いようだな、厚着していくか。
しかし休みの日のこんな朝早くに出かけるなんて、ここ最近無かったな。まだ9時過ぎじゃないか、鐘3つだぞ。3つ? 3つって何だっけ。
「ほら、お兄ちゃん。早く、早く」
妹たちに急かされ、自動運転の車に乗り込む。今日は寒くエアコンの効きも悪いな。父のお下がりでもう古い車だ、買い替えたいが俺の給料ではまだ無理か。
「陽香里。俺じゃなくても友達とかと一緒に行けばいいだろう」
「美宇がお兄ちゃんと一緒に水族館行きたいって言うから、私がチケットを取ってあげたの。そのついでよ、ついで」
「本当はね、お兄ちゃんが休みの日は寝てばっかりだから、久しぶりにどっか行きたいねって話してたの。それで人気の水族館に行こうってなったんだよ。ねっ、お姉ちゃん」
「最初に水族館行きたいって言ったの美宇じゃん。私は卒論があるから忙しいけど、付き合ってあげてるんだからね」
まあ、たまにはいいか。昔から両親は忙しくしていたからな。こういう家族サービスは俺の役目だ。
「おおっ、この水槽でかいな」
「ほんとね、ジンベイザメが3匹も泳いでいるわよ」
「ねえ、ねえ、お兄ちゃん。あそこの大きな魚、マンタだよね」
「そうだな。あれは、ナンヨウマンタのメスだな。こいつもでかいな~」
妹ふたりに手を引かれて、色んな水槽を見て回る。
深海の生物や、南極に住むペンギンなんかも見ることができた。
「面白かったね、お兄ちゃん」
「ああ、こんなに大きな水族館だとは思わなかったな」
屋内にあるフードコートの椅子に腰掛け、おしるこを注文し食べる。
「お兄ちゃん。そういう甘い物、好きよね。大の男がそんなんでいいの」
「何言ってるんだ。陽花里だってさっきペンギン見て、子供みたいにはしゃいでたじゃないか」
「だ、だってあれはカワイイもの。女の子なら許されるのよ」
「お姉ちゃん。女の子って言っても、来年卒業してもう社会人になるんだよ。そんなんでいいの?」
「うるさいわね。まだ学生なんだからいいのよ」
陽花里も22歳だ。まだ結婚は早いにしても、恋人ぐらい家に連れて来てもいい歳なんだがな。
まあ、俺が知らないだけで恋人はいるのかもしれないが。あまり俺の世話ばかり焼かずに自分の将来の事も考えてほしいものだ。
「あっ、お母さんから連絡が来たよ。今日の夕食はイタリアン料理でも食べに行きましょうだって」
「それはいいな。みんなでレストラン行くのも久しぶりだな」
「そうよね、お兄ちゃん。いつも外で食事して帰ってくるものね」
「あれは営業で仕方がないんだよ。俺も好きでやってるんじゃないんだ。まあ、お前も働くようになったら分かるさ」
世の中、そんなに甘くはない。自分の好きな事だけをして生きてはいけないんだ。あれ、そんな生活のことを何て言うんだっけ。
夕方。父さんと母さんと待ち合わせして、予約したと言うレストランに向かう。
「どう、ここのお魚料理美味しいでしょう」
「ほんと美味しいわね。さっきのカルパッチョも美味しかったけど、この貝とお魚の料理もいいわ」
久しぶりに家族全員での食事だ。陽花里も美宇も美味しい料理を目の前にして、はしゃいでいるようだ。
「お母さん、よくこんなお店知ってるよね。いったいどこで見つけてくるの」
「職場の同僚に詳しい子がいて、聞いたりしてるのよ。ユヅクンもこんな料理好きでしょう」
「ああ、確かに美味いな。そういえば俺の知り合いにも、美味い魚料理の店を知っている娘がいたな」
そうだ、港町で何件もの美味い店を知っていたな。その娘の名は何と言うんだったか……。
「夢月、お前最近生活リズムが乱れているようだが。休みもしっかりとれてないんじゃないか」
「父さんだって夜勤とかあるじゃないか。俺だって仕事なんだよ」
「お父さんもユヅクンの体の事を心配してるのよ。あまり無理はしないでね」
母さんに心配を掛けたくはないが、仕方がないんだよ。そういう職場なんだから。
「でも今日はお兄ちゃんと一緒に水族館行けて面白かったわ。また来週もどこか行きましょうよ」
「いや、いや。毎週は疲れるよ」
「ねえ、お兄ちゃん。前みたいに山に登って星を見に行きたいな。またお星さまのお話聞かせてくれないかな」
そういえば最近、星を見てないな。接待で夜に街中を歩く事もあるが、ここ何年も夜空を見上げることなどしていないぞ。
今日は1日中歩き回って疲れたな。酒も入っているし朝までぐっすり寝れそうだ。
明け方、何か騒がしい。何だ。
「お兄ちゃん!! お母さんこっち来て、お兄ちゃんが……」
遠くで誰かの声が聞こえる。これは女神様の声か?
「あなたは・・ ここではない世界・・ で生きるのです。 今のわたしには・・」
あれ、なんだ、またこの感覚だ。暗い中、星のような光が飛び去って行く。
101
あなたにおすすめの小説
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合
鈴白理人
ファンタジー
北の辺境で雨漏りと格闘中のアーサーは、貧乏領主の長男にして未来の次期辺境伯。
国民には【スキルツリー】という加護があるけれど、鑑定料は銀貨五枚。そんな贅沢、うちには無理。
でも最近──猫が雨漏りポイントを教えてくれたり、鳥やミミズとも会話が成立してる気がする。
これってもしかして【動物スキル?】
笑って働く貧乏大家族と一緒に、雨漏り屋敷から始まる、のんびりほのぼの領地改革物語!
【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。
夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる