171 / 201
第五部 時は流れゆく 第三章 楽園の崩壊
1.銃声
しおりを挟む
それは、いつものようにリラと2人で島の海岸線沿いを散歩しているときのことだった。
僕の左腕には買い物かごが引っかかっている。中身は今日の夕食になるであろうお野菜。
散歩ついでのお使いである。
岩場に波が押し寄せ、ザブーンと豪快な音を立てる。
『海かぁ、結局向こうの世界では見なかったわね』
『そういえばそうだね』
王都の北側は海に面していたらしいけれども、結局そっちには行かなかった。
『向こうの海も、塩辛くて波があったのかしら?』
『たぶんね』
実際のところは分からない。
そもそも、海ってどうして波や潮の満ち引きがあるのか、僕はよく知らない。月の重力や風と関係があるらしいけれど、僕の理科の知識ではそれ以上は分からない。
でも、向こうの世界にも月はあったのだから、きっと海は波立っていたはずだ。
『ここは、いいところよね』
このところ、リラは僕によくそう確認する。
僕としては頷くしかない。
そして、頷くと、リラは少し寂しそうな顔になる。
たぶん。
向こうの世界に帰ることを僕が諦めていると、彼女は思っているのだろう。
あるいは、自分だけ向こうの世界に帰ることを考えているのかもしれない。
事実、僕はもしも向こうの世界に戻る方法が見つかったとして、その時自分がどの道を選ぶべきかわからないでいる。
もちろん、バラヌのことも、向こうの世界のお母さんやお父さんのことも気がかりだ。
だけど。
一方で。
稔達とのこの島での暮らしは、とても心地よかった。
せっかく日本に戻って来れたのに、またあのファンタジーな命がけの世界に行くという選択肢が、僕からは消えかかっていたのだ。
今は、そもそも帰る方法が分からない。
だから、それ以上深く考えないですんでいた。
だが、もしも帰る方法が見つかったら。
その時、ぼくは……
『リラはこの世界は嫌い?』
『そんなことはない。そんなことはないけど……この世界に鱗の生えた火を吐く獣人の居場所があると、パドは思う?』
『それは……』
口ごもる僕。
リラの鱗が日に日に面積を増していることを僕は知っている。
今では首筋や両腕の付け根にも少し鱗がある。
冬だから厚着でごまかせるけれども、夏になったらごまかしきれないかもしれない。
いや、それどころか、今後は顔や手にも鱗ができるかもしれない。
そうなったら、リラはこの島で今まで通りとはいかないかもしれない。
同時に200倍の力を持つ者がいる場所もないのかもしれない。
僕はだいぶ力を操れるようになっているけれど、それでもやっぱり僕の力は異能のそれだ。
この間、誰も見ていない場所で試しに漆黒の刃の魔法を出してみたけれど、普通に発動した。
こんな能力、この世界は受け入れてくれないだろう。
だが、仮に僕らが元の世界に戻るべきだとしても、その方法は全く見当が付かない。
そして僕は……正直、戻りたくない。
---------------
家までもう少しという場所で。
それは突然に訪れた。
パンっという耳をさくような破裂音。
同時に、僕の頬を何かがかすめる。
鋭い痛み。
頬から垂れ落ちる鮮血。
『なに!?』
『パドっ!!』
リラが叫ぶ。
――今のは。
まさか、銃声というヤツか!?
僕は銃で撃たれかけた?
でもなんで?
この島でそんな者を持っているのは警官くらいだけど、もちろん、そんなわけはない。
僕は周囲を見渡す。
僕の後ろに、2人の少年が立っていた。1人は金髪、もう1人は茶髪。
そして、2人の少年の手には――
『ウソだろ……』
――細長い、大河ドラマの戦国時代にでてきそうな銃が握られ、その銃口が僕らに向いていた。
『ちっ、外れたかっ!!』
――いまの、向こうの世界の言葉!?
『パド、アレって銃!?』
『らしいね』
何がどうなっている?
彼らは向こうの世界からやってきたのか!?
だが、向こうの世界に銃なんてなかったはず。
いや、違う。諸侯連立とドワーフが手を組んで銃を作っていたんだったか?
そういえば、龍の長が、ドワーフに知識を授けた人族の子どもが居たとかなんとか言っていたような。
『なんなんだ、お前ら!?』
僕は向こうの世界の言葉で叫ぶ。
それには答えず、茶髪の少年が金髪の少年に叫ぶ。
『バスティーニ、お前も撃てっ!』
『ですが、あの女の子に当たりかねません』
『かまうものか、デオス様からの命令だぞ!』
なんなんだ、一体。
いきなりすぎて思考が追いつかない。
だが。
いずれにせよ、銃で狙われているこの状況。
むざむざ撃たれる理由はない。
まず、方針を判断する。
逃げるか?
それとも捕えるか。
逃げることも考えたいが、気になるのは彼らが向こうの世界の言葉をしゃべっていること。
つまり、彼らは向こうの世界からやってきた可能性が高い。
あるいは戻る方法の手がかりになりうるかもしれない。
ならば。
――反撃して捕えて話を聞き出す!
何しろ銃で狙われているのだ。
向こうの世界ではもちろん、日本の法律的にも反撃しても正当防衛だろう。たぶん。
僕は身構え、そして久々に足にチートの力を入れて、茶髪少年に飛びつく。
『なっ、このガキ!』
茶髪少年のもつ銃を手首のない左腕でぶん殴る。
ちょっと痛いけど、銃身が折れた。これでこの銃は使い物にならないはずだ。
『部長!』
金髪少年が僕に銃を構える。
だが、茶髪少年に当たることを考えているのか、撃つことができないようだ。
僕は茶髪少年から離れ、今度は金髪少年の銃を蹴り飛ばす。
銃は地面に転がる。
ぼくはその銃を思いっきり踏みつけ壊す。
『一体何なんだ、お前達は!?』
向こうの世界の言葉で叫んだ僕に、茶髪少年が不快な顔を受かべる。
『人間ごときがっ!! 神に向けて神より授かった力を振るうなど許されることではないぞ!』
――神?
話が全く読めない。
いずれにせよ、僕は金髪少年の首に左腕を回し逃がさないように捕える。
だが。
茶髪少年は金髪少年を見捨てて逃げ出した。
『待ちなさい!!』
リラが叫び、茶髪少年を追う。
って、ちょっと待って。
『リラ、無茶だっ!!』
僕は叫ぶ。
茶髪少年が振り返り、リラに向かい合う。
そして。
彼はリラのお腹にグーパンチ。
――まずい。
さっきもみ合った感覚だと、彼の力は大人の兵士と同じくらいはある。200倍チートの僕ならともかく、リラではこうなるに決まっている。
リラはその場にグタッと倒れる。
茶髪少年は気絶したリラの首筋に何かを当てる。
――ナイフ。
くそ。こんなあっさりリラを――
――僕は本当にいつもいつも失敗ばかりっ!!
『パド。ここはいったん引くが、この娘の命が惜しければ、夜1人で島の神社に来いっ!!』
茶髪少年はリラを引きずるように、その場から逃げ出そうとする。
――どうする?
どうしたらいい?
金髪少年を放置して茶髪少年に飛びかかるか?
だが、リラの首筋には――
などと僕が迷っていると。
背後から声がした。
「どうしたの? パドくん、リラちゃん? その子たちは……」
――お母さん。
ダメだ。
この世界の人を、それもお母さんを巻き込む事なんてできないっ!
「ダメです。家に戻って……」
思わず振り返ってしまう僕。
それが致命的な間を生み。
再度振り返ったときには、茶髪少年はリラと共に姿を消していたのだった。
僕の左腕には買い物かごが引っかかっている。中身は今日の夕食になるであろうお野菜。
散歩ついでのお使いである。
岩場に波が押し寄せ、ザブーンと豪快な音を立てる。
『海かぁ、結局向こうの世界では見なかったわね』
『そういえばそうだね』
王都の北側は海に面していたらしいけれども、結局そっちには行かなかった。
『向こうの海も、塩辛くて波があったのかしら?』
『たぶんね』
実際のところは分からない。
そもそも、海ってどうして波や潮の満ち引きがあるのか、僕はよく知らない。月の重力や風と関係があるらしいけれど、僕の理科の知識ではそれ以上は分からない。
でも、向こうの世界にも月はあったのだから、きっと海は波立っていたはずだ。
『ここは、いいところよね』
このところ、リラは僕によくそう確認する。
僕としては頷くしかない。
そして、頷くと、リラは少し寂しそうな顔になる。
たぶん。
向こうの世界に帰ることを僕が諦めていると、彼女は思っているのだろう。
あるいは、自分だけ向こうの世界に帰ることを考えているのかもしれない。
事実、僕はもしも向こうの世界に戻る方法が見つかったとして、その時自分がどの道を選ぶべきかわからないでいる。
もちろん、バラヌのことも、向こうの世界のお母さんやお父さんのことも気がかりだ。
だけど。
一方で。
稔達とのこの島での暮らしは、とても心地よかった。
せっかく日本に戻って来れたのに、またあのファンタジーな命がけの世界に行くという選択肢が、僕からは消えかかっていたのだ。
今は、そもそも帰る方法が分からない。
だから、それ以上深く考えないですんでいた。
だが、もしも帰る方法が見つかったら。
その時、ぼくは……
『リラはこの世界は嫌い?』
『そんなことはない。そんなことはないけど……この世界に鱗の生えた火を吐く獣人の居場所があると、パドは思う?』
『それは……』
口ごもる僕。
リラの鱗が日に日に面積を増していることを僕は知っている。
今では首筋や両腕の付け根にも少し鱗がある。
冬だから厚着でごまかせるけれども、夏になったらごまかしきれないかもしれない。
いや、それどころか、今後は顔や手にも鱗ができるかもしれない。
そうなったら、リラはこの島で今まで通りとはいかないかもしれない。
同時に200倍の力を持つ者がいる場所もないのかもしれない。
僕はだいぶ力を操れるようになっているけれど、それでもやっぱり僕の力は異能のそれだ。
この間、誰も見ていない場所で試しに漆黒の刃の魔法を出してみたけれど、普通に発動した。
こんな能力、この世界は受け入れてくれないだろう。
だが、仮に僕らが元の世界に戻るべきだとしても、その方法は全く見当が付かない。
そして僕は……正直、戻りたくない。
---------------
家までもう少しという場所で。
それは突然に訪れた。
パンっという耳をさくような破裂音。
同時に、僕の頬を何かがかすめる。
鋭い痛み。
頬から垂れ落ちる鮮血。
『なに!?』
『パドっ!!』
リラが叫ぶ。
――今のは。
まさか、銃声というヤツか!?
僕は銃で撃たれかけた?
でもなんで?
この島でそんな者を持っているのは警官くらいだけど、もちろん、そんなわけはない。
僕は周囲を見渡す。
僕の後ろに、2人の少年が立っていた。1人は金髪、もう1人は茶髪。
そして、2人の少年の手には――
『ウソだろ……』
――細長い、大河ドラマの戦国時代にでてきそうな銃が握られ、その銃口が僕らに向いていた。
『ちっ、外れたかっ!!』
――いまの、向こうの世界の言葉!?
『パド、アレって銃!?』
『らしいね』
何がどうなっている?
彼らは向こうの世界からやってきたのか!?
だが、向こうの世界に銃なんてなかったはず。
いや、違う。諸侯連立とドワーフが手を組んで銃を作っていたんだったか?
そういえば、龍の長が、ドワーフに知識を授けた人族の子どもが居たとかなんとか言っていたような。
『なんなんだ、お前ら!?』
僕は向こうの世界の言葉で叫ぶ。
それには答えず、茶髪の少年が金髪の少年に叫ぶ。
『バスティーニ、お前も撃てっ!』
『ですが、あの女の子に当たりかねません』
『かまうものか、デオス様からの命令だぞ!』
なんなんだ、一体。
いきなりすぎて思考が追いつかない。
だが。
いずれにせよ、銃で狙われているこの状況。
むざむざ撃たれる理由はない。
まず、方針を判断する。
逃げるか?
それとも捕えるか。
逃げることも考えたいが、気になるのは彼らが向こうの世界の言葉をしゃべっていること。
つまり、彼らは向こうの世界からやってきた可能性が高い。
あるいは戻る方法の手がかりになりうるかもしれない。
ならば。
――反撃して捕えて話を聞き出す!
何しろ銃で狙われているのだ。
向こうの世界ではもちろん、日本の法律的にも反撃しても正当防衛だろう。たぶん。
僕は身構え、そして久々に足にチートの力を入れて、茶髪少年に飛びつく。
『なっ、このガキ!』
茶髪少年のもつ銃を手首のない左腕でぶん殴る。
ちょっと痛いけど、銃身が折れた。これでこの銃は使い物にならないはずだ。
『部長!』
金髪少年が僕に銃を構える。
だが、茶髪少年に当たることを考えているのか、撃つことができないようだ。
僕は茶髪少年から離れ、今度は金髪少年の銃を蹴り飛ばす。
銃は地面に転がる。
ぼくはその銃を思いっきり踏みつけ壊す。
『一体何なんだ、お前達は!?』
向こうの世界の言葉で叫んだ僕に、茶髪少年が不快な顔を受かべる。
『人間ごときがっ!! 神に向けて神より授かった力を振るうなど許されることではないぞ!』
――神?
話が全く読めない。
いずれにせよ、僕は金髪少年の首に左腕を回し逃がさないように捕える。
だが。
茶髪少年は金髪少年を見捨てて逃げ出した。
『待ちなさい!!』
リラが叫び、茶髪少年を追う。
って、ちょっと待って。
『リラ、無茶だっ!!』
僕は叫ぶ。
茶髪少年が振り返り、リラに向かい合う。
そして。
彼はリラのお腹にグーパンチ。
――まずい。
さっきもみ合った感覚だと、彼の力は大人の兵士と同じくらいはある。200倍チートの僕ならともかく、リラではこうなるに決まっている。
リラはその場にグタッと倒れる。
茶髪少年は気絶したリラの首筋に何かを当てる。
――ナイフ。
くそ。こんなあっさりリラを――
――僕は本当にいつもいつも失敗ばかりっ!!
『パド。ここはいったん引くが、この娘の命が惜しければ、夜1人で島の神社に来いっ!!』
茶髪少年はリラを引きずるように、その場から逃げ出そうとする。
――どうする?
どうしたらいい?
金髪少年を放置して茶髪少年に飛びかかるか?
だが、リラの首筋には――
などと僕が迷っていると。
背後から声がした。
「どうしたの? パドくん、リラちゃん? その子たちは……」
――お母さん。
ダメだ。
この世界の人を、それもお母さんを巻き込む事なんてできないっ!
「ダメです。家に戻って……」
思わず振り返ってしまう僕。
それが致命的な間を生み。
再度振り返ったときには、茶髪少年はリラと共に姿を消していたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる