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第3章 月龍、現世に戻る
第9話 作戦
しおりを挟む第9話 作戦
そして3日たった
「そろそろ来るはず」
その時
「やあやあ月龍君」
魔方陣からグランと鎖で繋がれているルザルスがいた
「来たかグラン」
「取引をしよう」
「取引内容は?」
「ルザルスを返す変わりに1ヶ月後、戦争を行う」
「二つ目」
「二つ目はルザルスをこの場で殺す、そしたら戦争はやめてやろう」
「う」
「私の事は良いから二つ目にして月龍」
とルザルスは涙目で言ったが
「一つ目」
「え!?」
「分かった」
グランはルザルスの鎖を取り外した
「それでは失礼する、1ヶ月後の戦争、楽しみにしておるぞ」
そう言うとグランは消えた
「何で、ねぇ何で一つ目にしたの?」
「お前は死にたかったのか?」
「そうじゃないけど私のせいで月龍の母国が」
「あのな、俺だって秘策が無いわけではない、それに『私とずっと一緒に居て』なんて言っといて、なんで自分から離れるんだよ」
「そ、それは」
「お前は自分の命を大切にしろ、後、お前は一人じゃない」
「分かった」
「ほら、行くぞ」
月龍はルザルスの手を繋いだ
「え//」
「どうした?」
「な、何でも無い」
「?」
そして学校に帰ってきた
「ほい」
「あ、ルザルスちゃん良かった無事何だね」
「うん、ごめんね心配かけて」
「いいよ」
「それじゃ、取り敢えず学校の会議室に来いよ」
「「分かった」」
「んで、戦争する事になったと」
「ああ」
「本当にごめんなさい皆」
「気にするな、俺達は仲間だろ?そんなこといちいち責めないから」
「ありがとう狩野」
「それで?作戦は?」
「雲清~、見てんだろ?」
「やっぱり分かっていたのね」
「雲清さん!?」
「あはは、ルザルスちゃん驚きすぎよ」
「それで?」
「ちょっと待て」
「?」
「影居るのは分かっているぞ」
「げげ、分かっていたの?」
「当たり前だろ」
「む-」
「えっと、ごめん、話ついて行けない」
「あ、ごめん狩野、この、おば······お姉さんは雲清」
「よろしくね」
「よろしくお願いいたします」
「月龍、わかっているわよね?(怒)」
「すんません、んで、そこの黒髪の女子が神宮影」
「よろしくね~」
「よろしく」
「それで、何をするんだ?」
「取り敢えず雲清、結界張れる人集めてくれない?」
「分かった、あ、取り敢えず一人目出しとくわね」
「?」
「来なさい九尾」
「はっ!」
「えっと、九尾?」
「ええ、私の下部になってくれたから」
「へぇ、よろしく」
「よろしくお願いいたします」
「んで、こいつは結界張れるのか?」
「ええ」
「それじゃ、後の結界張れる人、連れてきて」
「分かったわ」
雲清は空間に入って行った
「よし、雲清が行ってくれている間に軍を決めよう」
「分かった」
「まずは此処の防衛軍」
「やっぱり人間達?」
「ああ、後、ルザルス」
「何?」
「お前も此処の防衛頼む」
「分かった」
「ん?何で?ルザルスちゃんは物凄く強いよ?」
「どうやら此処では本当の力が発揮できないらしい」
「へえ」
「だから、拐われた」
「そうなんだ」
「んで、第1の結界の外側を小鳥と影に任せる」
「分かりました」
「任せてよ、お姉ちゃんと一緒なら誰だって勝てるし」
「後、九尾お前にも頼む」
「分かりました」
「あ、そうそう、はいこれ」
月龍は小鳥に指輪を渡した
「あ、成る程、分かりました」
「察し良くて助かる」
「それで、第2の結界の外側を私達が」
「ああ」
「ねぇ、月龍」
「どうした?ルザルス」
「あの木の壁そろそろ崩れるよ」
「!本当か?」
「うん、私さ、連れていかれた時に見たらもうかなり腐食が進んでいたから」
「ありがとう助かった」
「えへへ」
「それじゃ、町の人に被害が」
「ルザルス」
「何?」
「もう一つのやってほしいことがある」
「何をするの?」
「住民の避難誘導を頼む」
「え?でも私は吸血鬼だよ」
「まぁ、一言で言えば近付けるなってことだ」
「わ、分かったけど、何で私?」
「え?可愛いから」
「え?」
「成る程、野次馬どもの気をそらすためにか?」
「そう言うこと、あ、取り敢えず気を付けろよ」
「何に?」
「変態に」
「分かった」
「ところで月龍グランは?」
「俺が殺る」
「わ、分かった」
「ルザルス今度は近付くな」
「う、うん」
「·····(凄い怒っていますね、そんなに殺したいのでしょうか?)」
「取り敢えず、雲清が来るまで皆休憩して良いから」
月龍は席を外しドアを開けて出ていった
「···何か、凄い怒っていたね」
「うん」
「はぁ、何か大変だな」
「本当にごめん」
「だから、気にするな」
「わ、分かった」
「それにしても、ルザルスさん」
「何ですか?九尾さん」
「貴方は月龍の事が好きなのですか?」
「え?何で分かったの?」
「『可愛い』って言われた時に貴方、顔真っ赤でしたよ」
「う、はぁ、そうだよ」
「いつか、告白するのですか?」
「わ、わからない」
「ははは」
「影、貴方はいつザルクと結婚式あげるの?」
「え////」
「へぇ、影ちゃん、ザルクに告白したんだ」
「う、うん」
「ふふ、結婚式行ってあげるね」
「いつやるか分からないけどね」
「あはは」
「っと、まじでこれなんの卵だ?」
(さぁな)
月龍は5つの虹色の卵を見て呟いた
これを拾ったのは1日前
「ん?何かあるな」
(何これ卵?)
「にしては色派手だな」
(虹色て)
「取り敢えず、孵化さして見るか」
(そうだな)
「こんな虹色の卵なんか見たことないんだが」
(ゲームとかだったら大抵超レアとかででくるけど)
「そんなことあるか?」
(冷静に考えて無いな)
「う~ん」
(ってかルザルスに少し言い過ぎたんじゃないか?)
「だな、後で謝るよ」
その時だった
「何してるの?」
「うわっ!ってルザルスか」
「ごめんごめん、それでその卵何?」
「何か昨日拾った」
「へぇ」
「後、さっきはごめん」
「え?何の事?」
「さっき、きつく言い過ぎたから」
「え?そうだっけ?」
「本当にごめん」
「いやだから気にしてないよ」
「ほっ」
その時
ピキッ
一つ目の卵にひびが入った
「あ、生まれるかもよ」
「何が出るんだろ」
バキバキ
中から体は赤く、羽の生えた小さなドラゴンが出てきた
「「え?」」
キィ
赤い小さなドラゴンは月龍を見たそして
キィィ
飛び付いてきた
「うわっ」
「月龍の事を親だと思っているのかな?」
「あ、鳥と同じか」
キュ~
赤い小さなドラゴンは頭を月龍に擦り付けた
「可愛いね」
「よしよし」
キュ-
「名前どうするの?」
「赤い」
その時
キュ
赤い小さなドラゴンの口から小さな火の玉が出た
「うわっ、そんなこともできるんだ」
「火の玉を吐く 紅龍」
「へぇ、まぁ良いんじゃない?」
「宜しくな紅龍、俺は月龍」
キュ!
「私はルザルス宜しくね紅龍ちゃん」
キュ!
「「あはは」」
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