最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

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死の森

精霊眼

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 精霊の湖に捨てられて89日目。


【魔眼がLv5になりました】

 ついに【魔眼】のレベルアップだ。

【精霊眼を覚えました】

 おお、なんかカッコいい【魔眼】を覚えたぞ!

 早速、【鑑定】先生の出番だ。

 ちなみに、【鑑定】先生もレベル3に上がり、内容が若干だけど、詳しくなった。

 本当に若干だけど……まあ、それは良いか。


【精霊眼】は精神世界に干渉することが出来る魔眼。


 ふむ……よく分からないから、試す。

 最近、思考が短絡的になってる気がするけど、まあ良いか。


【精霊眼】展開。

 うわっ……。

 精神世界は、神様のいた宇宙空間っぽい、何もないが揺らぎのある空間で、湖の中や周辺に大小、様々な大きさの光が飛んでいる。

 光も白や紫、赤や青とか様々な色がある。

 あの光は何なんだろう?

 それにしても、【精霊眼】は慣れないと酔うな……。

【魔眼】は右眼にしかないんだけど、右眼が精神世界で、左眼が通常世界だと、世界のズレが激し過ぎて、グラグラして酔ってしまう。


 あ、光が僕の周りに近づいてきたぞ。

 ホタルみたいですごく綺麗だなと思って光に手を伸ばす。

【光精霊のテイムに成功しました】

「えっ? 光精霊?」

 僕は無意識に光精霊をテイムしてしまったらしい。

『やっほ~! あなたは何者なの~?』

 そして光精霊は中性的な声で話しかけてきた。

「僕はカノン。この湖に追放された人間だよ」

『人間って人族のこと? 本当に人族? カノンは半分以上が精霊化してるよ』

 この世界では人間のことを人族って呼ぶのかな。

「僕は人族だよ。それよりも精霊化ってなに?」

『精霊化は、ハイエルフ族が使う、精霊と交信する秘術だよ』

「エルフ族って種族がいるんだね」

『うん、この深淵の森のどこかに住んでるよ』

「へぇ、やっぱりこの森は死の森ではなくて深淵の森って場所なのか」

 あの騎士達は死の森まで行くのが嫌で、途中の深淵の森に僕を捨てたのかな?

 だから最弱モンスターのスライムとかも居たんだな。

『うん、ここは死の森なんて変な名前の森じゃないよ~』

 ……という事は、死の森じゃない森のモンスターにやられる僕はやっぱり弱いんだろうな。

 騎士にもあっさり殺されたしな。

『ねえ、ねえ、カノン』

「ん? 何?」

『他の精霊も仲間にして欲しいらしいんだけど、いい?』

「うん、僕で良いなら仲間になろう!」

 このあと、僕は様々な精霊を【テイム】した。



【カノン】
固有スキル
 EX無限増殖Lv1 《残機無限》
 A鑑定Lv3
 A魔眼Lv5《魔術眼》《魅了眼》
     《精霊眼》
スキル
 BテイムLv36《眷属召喚》《眷属同期》
       《眷属念話》
神気運用法
 神気…2,734,927ss
眷属
 蒼スライム《スラリン》超再生
 白銀スライム《リラ》思考加速
 漆黒スライム《ヴィラ》暴食
 中級精霊《6体》
 下級精霊《276体》
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