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番外編
27.ハロルド①
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ルーデンス王国イザーク王太子殿下が誕生し、1歳の誕生日を迎えてから、父は臣籍降下しガーディア公爵となった。
俺はその嫡男であるハロルド。
父であるアレンディオと母リアーナの間には、俺、双子の二男と長女、二女の4人の子供がいる。
父上は、5歳から母一筋である。息子の俺から見ても執着がひどい。
母上も父上のことを愛してるんだろうが、愛の重さの差にだいぶ開きがあるように思う。
俺が16歳を迎え、成人となった。
父上の私室で、俺と父上は向かい合わせでソファに座った。
今日初めて父上と酒を共にする。俺はワイン、父上はあまり強くないらしく果実酒である。
「ハロルド、成人おめでとう」
「ありがとうございます」
「ところで、ハロルドは、いい加減婚約者どうするか決めたかい?政略か恋愛か。貴族だからそれなりに家格は考えないといけないけど」
公爵家嫡男ともなれば、早くから婚約者がいるのが普通だが、一方通行とはいえ父上は自力で婚約をもぎ取ったようなものなので、自分で見つけるのでもいいか、と急いたりはしなかった。
でも、流石に成人になったのでそうも言ってられなくなったのだろう。
「俺は、父上や母上みたいに早くから縛ったり縛られたりするのは嫌だから、学園を卒業するまでに相手を見つけられればそれでいいし、できなければ政略でもいいですよ」
父上は、はあ、と呆れたようにため息をつき、
「ハロルドの好きにすればいいけど、ただ、子爵や男爵令嬢を選ぶんだったら、特に守らないといけないよ。爵位が低いというだけで攻撃される。女狐たちはえげつないからね。特に高位令嬢は」
父上は、母上以外の女性には結構辛辣である。
「もしそうなったら、全力で守りますよ。家の力を使ってでも」
父上は苦笑いした。冗談なんだけどね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2年生になった。留学から戻ってきた子爵令嬢と同じクラスになった。
隣の席になった彼女は、栗毛に茶色い瞳の少女だった。ありきたりな色の少女。でもなんだか気になる。
「俺は、ハロルド・ガーディア。隣のよしみでよろしく」
「マリナ・エイダムと申します。こちらこそよろしくお願いします」
と、にっこり微笑んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドレスや宝石の話ばかりする令嬢、媚びた目で馴れ馴れしく触れてこようとする令嬢にうんざりしていた俺だが、マリナといるのは楽しかった。留学中の話はとても興味をそそられるものだったし、博識でいろんなことを知ってるのも好ましく感じる。
もっと一緒に語り合いたい、一緒にいたいと思うようになったが、マリナは一歩線を引いて俺に接しているように感じられた。
それでも周りの令嬢たちにとっては、マリナが俺に擦り寄ってるように見えるらしい。とうとう令嬢たちに囲まれてしまった。
マリナが校舎裏に連れて行かれているところを目撃したと級友が教えてくれた。
「ハロルド様に馴れ馴れしく近づくんじゃないわよ」
「私から近づいたことは1度もありません」
「あなたみたいな地味女は、ハロルド様に相応しくない」
「ええ、私は仰るとおり地味女です。はなから相応しいとは思っておりません」
「いろんな男に色目使っていかがわしい」
「どの方に対しても、1度も色目を使ったことはありません」
「たかが子爵令嬢が!」
「‥‥」
俺が現場に着いた時は、ちょうど髪を鷲掴みされているところだった。
「お前たち、何やってるんだ!」
「ハ、ハロルド様。わ、私たちは弁えないエイダム嬢を躾けているだけですわ!」
「弁えていないのはお前たちだろう!だいたいエイダム嬢から俺に話しかけたことは1度もない。馴れ馴れしく近づいてるのは俺の方だ。アプローチしてる最中なんだから、邪魔しないでもらおうか!」
「「「「「えっ」」」」」
「このことは、学園長とお前たちの家に抗議しておく!」
「「「「や、やめてくださいませぇぇ」」」」
そそくさと逃げる令嬢たち。
「大丈夫かい?痛くないかい?
くそっ!あいつら。エイダム嬢、すまない。俺のせいで‥‥」
「く、悔しい‥‥」
俯いて震えるマリナ。
「ど、どうしたんだい?」
「何言われても言い返せる自信はあるけど、身分のことを持ち出されると何も言えない!」
「だったら、俺と結婚したらいい!公爵夫人になるぞ!」
「えっ」
目を大きく見開くマリナ。
「俺を利用したらいい!俺より上は王族しかいない」
「ええっ」
「俺にはまだ婚約者はいない。この歳まで残っている優良物件はなかなかないぞ!エイダム嬢に婚約者がいないんだったら俺と婚約しよう!」
「なっ、何言ってるんですか!バカですかっ!あ、すみません‥‥」
「はは、いいよ気にしなくて。
でも、ずるいな俺。どさくさ紛れに。でも、マリナと婚約したいのはほんとだよ。マリナのこと好きだし。まだ、愛してるとまではないけど」
「あの、私、ガーディア様のこと好きですが、恋情な意味ではなく、友情の方が近いです‥‥」
「うん、今はそれでいいよ。ね、婚約しよ?」
顔を覗き込む、俺。
どんどん赤くなるマリナ。かわいい。
「でも、爵位が違いすぎます‥‥」
「結婚したら同じになるよ」
「結婚するまでが差がありすぎると言ってるんです!結婚してからも、元子爵令嬢と侮られるんです!」
「何かあったら守るから。ガーディアの力を使ってでもぶっ潰す」
「もう!身分を傘にするなんて、さっきの令嬢たちと同じになります!」
「はは、そうだね。ガーディアの力を使うのはやめておこう」
「あの?ほんとに私でいいんですか?」
「マリナがいいんだよ」
「‥‥貴族ですから、両家の了承が得られたら、婚約でいいですか?」
「じゃあ、今から俺の家に了承を得に行こう!」
「ええー、今からですかーーー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「母上、婚約者連れてきました!」
「あらまあ、自分で見つけてくるなんて父子ねぇ」
と、母上はにこやかに宣った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マリナの実家は子爵家とはいえ、先代当主は元騎士団長で長年の功績で伯爵位にと陞爵を打診されたが、固辞したという経緯がある。現当主は商才があり、国内に商会を複数持つという裕福な家だった。(普通に考えて、留学に行かせる資金があるんだからそうだろうね)
しかも、母上の実家、侯爵家のお祖父様、伯父上が経営する商会とも繋がりがあった。
両家とも問題がないか身辺調査した後、とんとん拍子に婚約が結ばれた。
俺はその嫡男であるハロルド。
父であるアレンディオと母リアーナの間には、俺、双子の二男と長女、二女の4人の子供がいる。
父上は、5歳から母一筋である。息子の俺から見ても執着がひどい。
母上も父上のことを愛してるんだろうが、愛の重さの差にだいぶ開きがあるように思う。
俺が16歳を迎え、成人となった。
父上の私室で、俺と父上は向かい合わせでソファに座った。
今日初めて父上と酒を共にする。俺はワイン、父上はあまり強くないらしく果実酒である。
「ハロルド、成人おめでとう」
「ありがとうございます」
「ところで、ハロルドは、いい加減婚約者どうするか決めたかい?政略か恋愛か。貴族だからそれなりに家格は考えないといけないけど」
公爵家嫡男ともなれば、早くから婚約者がいるのが普通だが、一方通行とはいえ父上は自力で婚約をもぎ取ったようなものなので、自分で見つけるのでもいいか、と急いたりはしなかった。
でも、流石に成人になったのでそうも言ってられなくなったのだろう。
「俺は、父上や母上みたいに早くから縛ったり縛られたりするのは嫌だから、学園を卒業するまでに相手を見つけられればそれでいいし、できなければ政略でもいいですよ」
父上は、はあ、と呆れたようにため息をつき、
「ハロルドの好きにすればいいけど、ただ、子爵や男爵令嬢を選ぶんだったら、特に守らないといけないよ。爵位が低いというだけで攻撃される。女狐たちはえげつないからね。特に高位令嬢は」
父上は、母上以外の女性には結構辛辣である。
「もしそうなったら、全力で守りますよ。家の力を使ってでも」
父上は苦笑いした。冗談なんだけどね。
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2年生になった。留学から戻ってきた子爵令嬢と同じクラスになった。
隣の席になった彼女は、栗毛に茶色い瞳の少女だった。ありきたりな色の少女。でもなんだか気になる。
「俺は、ハロルド・ガーディア。隣のよしみでよろしく」
「マリナ・エイダムと申します。こちらこそよろしくお願いします」
と、にっこり微笑んだ。
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ドレスや宝石の話ばかりする令嬢、媚びた目で馴れ馴れしく触れてこようとする令嬢にうんざりしていた俺だが、マリナといるのは楽しかった。留学中の話はとても興味をそそられるものだったし、博識でいろんなことを知ってるのも好ましく感じる。
もっと一緒に語り合いたい、一緒にいたいと思うようになったが、マリナは一歩線を引いて俺に接しているように感じられた。
それでも周りの令嬢たちにとっては、マリナが俺に擦り寄ってるように見えるらしい。とうとう令嬢たちに囲まれてしまった。
マリナが校舎裏に連れて行かれているところを目撃したと級友が教えてくれた。
「ハロルド様に馴れ馴れしく近づくんじゃないわよ」
「私から近づいたことは1度もありません」
「あなたみたいな地味女は、ハロルド様に相応しくない」
「ええ、私は仰るとおり地味女です。はなから相応しいとは思っておりません」
「いろんな男に色目使っていかがわしい」
「どの方に対しても、1度も色目を使ったことはありません」
「たかが子爵令嬢が!」
「‥‥」
俺が現場に着いた時は、ちょうど髪を鷲掴みされているところだった。
「お前たち、何やってるんだ!」
「ハ、ハロルド様。わ、私たちは弁えないエイダム嬢を躾けているだけですわ!」
「弁えていないのはお前たちだろう!だいたいエイダム嬢から俺に話しかけたことは1度もない。馴れ馴れしく近づいてるのは俺の方だ。アプローチしてる最中なんだから、邪魔しないでもらおうか!」
「「「「「えっ」」」」」
「このことは、学園長とお前たちの家に抗議しておく!」
「「「「や、やめてくださいませぇぇ」」」」
そそくさと逃げる令嬢たち。
「大丈夫かい?痛くないかい?
くそっ!あいつら。エイダム嬢、すまない。俺のせいで‥‥」
「く、悔しい‥‥」
俯いて震えるマリナ。
「ど、どうしたんだい?」
「何言われても言い返せる自信はあるけど、身分のことを持ち出されると何も言えない!」
「だったら、俺と結婚したらいい!公爵夫人になるぞ!」
「えっ」
目を大きく見開くマリナ。
「俺を利用したらいい!俺より上は王族しかいない」
「ええっ」
「俺にはまだ婚約者はいない。この歳まで残っている優良物件はなかなかないぞ!エイダム嬢に婚約者がいないんだったら俺と婚約しよう!」
「なっ、何言ってるんですか!バカですかっ!あ、すみません‥‥」
「はは、いいよ気にしなくて。
でも、ずるいな俺。どさくさ紛れに。でも、マリナと婚約したいのはほんとだよ。マリナのこと好きだし。まだ、愛してるとまではないけど」
「あの、私、ガーディア様のこと好きですが、恋情な意味ではなく、友情の方が近いです‥‥」
「うん、今はそれでいいよ。ね、婚約しよ?」
顔を覗き込む、俺。
どんどん赤くなるマリナ。かわいい。
「でも、爵位が違いすぎます‥‥」
「結婚したら同じになるよ」
「結婚するまでが差がありすぎると言ってるんです!結婚してからも、元子爵令嬢と侮られるんです!」
「何かあったら守るから。ガーディアの力を使ってでもぶっ潰す」
「もう!身分を傘にするなんて、さっきの令嬢たちと同じになります!」
「はは、そうだね。ガーディアの力を使うのはやめておこう」
「あの?ほんとに私でいいんですか?」
「マリナがいいんだよ」
「‥‥貴族ですから、両家の了承が得られたら、婚約でいいですか?」
「じゃあ、今から俺の家に了承を得に行こう!」
「ええー、今からですかーーー」
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「母上、婚約者連れてきました!」
「あらまあ、自分で見つけてくるなんて父子ねぇ」
と、母上はにこやかに宣った。
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マリナの実家は子爵家とはいえ、先代当主は元騎士団長で長年の功績で伯爵位にと陞爵を打診されたが、固辞したという経緯がある。現当主は商才があり、国内に商会を複数持つという裕福な家だった。(普通に考えて、留学に行かせる資金があるんだからそうだろうね)
しかも、母上の実家、侯爵家のお祖父様、伯父上が経営する商会とも繋がりがあった。
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