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第二章 魔塔の魔法使い
現在の専属は
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……ん? 今、なんだかとんでもないことを聞いたような気がするのだけれど、気のせいかしら?
私のためだけに使い魔と契約したと聞こえたけれど、まさかそんなことはないだろう。
そう思ったが、昔殿下と散歩をしていた時に、私がリスを見つけて、触ってみたいと言ったことを思い出した。
使い魔は契約した主人のために動いてくれるという便利な存在だが、一度契約すれば一方的には解除することもできず、魔力を延々と渡すことになるという厄介さも併せ持つと聞いたことがある。単なるペットではないのだから、そんな理由で契約していいはずがない。役に立つと言っていたし、きっと少し聞き間違えてしまったのだろう。
そう思ったが、確認するのもなんだか気が引けて、私は若干固まりつつ「そうなのですか」と小さく返した。
『ボクの能力は、【危機察知】です。ご主人さまに危険が迫れば、すぐに知らせることができます!』
『ふん、アンタの特技ってやっぱり地味よね~。絶対にワタシの方がご主人さまのお役に立てるわ!』
『そ、それだけじゃありません。広範囲の音を拾って会話を聞き分けられるし、罠の気配だってわかります。ご主人さまのお役に立てるのはボクです!』
カロンとコロンが口論を始めてしまった。二匹とも、ノラード様のことが大好きなようだ。
二匹を手のひらに乗せた彼は苦笑している。
「ねぇ、じゃあカロンはどんなことができるの?」
二匹を止める意味も込めて質問をしてみた。カロンは自分の能力を言おうとしないので、少し気になったということもある。
すると、カロンはフフッと意味深長に笑った。
『ナイショよ、ナイショ。楽しみは後にとっておきましょ!』
そう言ってはぐらかすカロンを右肩に、そしてコロンを左肩に乗せた殿下が、にこやかに口を開いた。
「さぁ、使い魔たちの紹介も済んだし、離宮へ行こうか」
「あ……」
そうだ、そんな話になっていたのだった。
しかし、離宮の状態の説明をしづらいのとは別としても、今の私は、彼とずっと行動を共にするわけにはいかない理由があるのである。
「ノラード様、わたくしは現在、ノラード様の専属ではありません。城のメイドとして働いているので、ずっとお側にいるわけにはいかないのです」
そう言うと、殿下は驚いたように目を見張った。
「え、そういうことになっているの? おかしいな。僕が戻った時にちゃんとリーシャといられるようにしておくって、魔塔へ行く前に聞いていたんだけど……」
「……はい?」
彼が何を言っているのか、よくわからない。アフターケアのことを言っているのだろうか。確かに、私は彼が魔塔へ行っても追い出されることなく、城で働くことはできているけれど。
「そうか。確かに、ずっとここにいなかった僕の専属ではいられなかったよね。ごめん、気が付かなくて。じゃあ、今日からまた僕の専属になればいいよ。そうするように、リーシャの伯母様に言っておく。それならいい?」
明るい口調でそう言われるも、やはりすぐには頷けない理由が、私にはあるのだ。
「あ、その。実は今、わたくし、王太子殿下の専属になっておりまして……」
王太子の専属をしているのだから、第二王子の専属になることはできないだろう。そう思って事実を伝えると、殿下は目を見開いて、驚いたように私を見た。
「……どういうこと? 王太子って、第一王子のことだよね? どうしてアイツの専属に? アイツは、リーシャに乱暴な態度をとった奴じゃないか」
「あれから色々とありまして、わたくしも納得して専属になったのです。お給料は通常の三倍もいただいておりますし、思っていたほど悪い方ではなかったと言いますか……」
殿下の中では、まだ王太子の印象は最悪のようだ。一応王太子にはお世話になっているので、弟と仲良くなりたい彼のためになんとか印象を良くしてあげようと、少しフォローしてみる。
しかしあまり効果はなかったようで、殿下の機嫌がみるみる悪くなっていくのがすぐにわかった。
カロンとコロンも、その豹変ぶりに怯えているのか、彼の肩の上で長い耳を押さえながらプルプルと震え始め、ピュンとノラード様のポケットに戻ってしまった。
殿下は一旦口を開きかけたが、言いたいことを堪えるようにグッと喉を鳴らした。そして、先ほどより低い声で一言だけ、ポツリと呟くように言った。
「……王太子のところへ行こう」
私のためだけに使い魔と契約したと聞こえたけれど、まさかそんなことはないだろう。
そう思ったが、昔殿下と散歩をしていた時に、私がリスを見つけて、触ってみたいと言ったことを思い出した。
使い魔は契約した主人のために動いてくれるという便利な存在だが、一度契約すれば一方的には解除することもできず、魔力を延々と渡すことになるという厄介さも併せ持つと聞いたことがある。単なるペットではないのだから、そんな理由で契約していいはずがない。役に立つと言っていたし、きっと少し聞き間違えてしまったのだろう。
そう思ったが、確認するのもなんだか気が引けて、私は若干固まりつつ「そうなのですか」と小さく返した。
『ボクの能力は、【危機察知】です。ご主人さまに危険が迫れば、すぐに知らせることができます!』
『ふん、アンタの特技ってやっぱり地味よね~。絶対にワタシの方がご主人さまのお役に立てるわ!』
『そ、それだけじゃありません。広範囲の音を拾って会話を聞き分けられるし、罠の気配だってわかります。ご主人さまのお役に立てるのはボクです!』
カロンとコロンが口論を始めてしまった。二匹とも、ノラード様のことが大好きなようだ。
二匹を手のひらに乗せた彼は苦笑している。
「ねぇ、じゃあカロンはどんなことができるの?」
二匹を止める意味も込めて質問をしてみた。カロンは自分の能力を言おうとしないので、少し気になったということもある。
すると、カロンはフフッと意味深長に笑った。
『ナイショよ、ナイショ。楽しみは後にとっておきましょ!』
そう言ってはぐらかすカロンを右肩に、そしてコロンを左肩に乗せた殿下が、にこやかに口を開いた。
「さぁ、使い魔たちの紹介も済んだし、離宮へ行こうか」
「あ……」
そうだ、そんな話になっていたのだった。
しかし、離宮の状態の説明をしづらいのとは別としても、今の私は、彼とずっと行動を共にするわけにはいかない理由があるのである。
「ノラード様、わたくしは現在、ノラード様の専属ではありません。城のメイドとして働いているので、ずっとお側にいるわけにはいかないのです」
そう言うと、殿下は驚いたように目を見張った。
「え、そういうことになっているの? おかしいな。僕が戻った時にちゃんとリーシャといられるようにしておくって、魔塔へ行く前に聞いていたんだけど……」
「……はい?」
彼が何を言っているのか、よくわからない。アフターケアのことを言っているのだろうか。確かに、私は彼が魔塔へ行っても追い出されることなく、城で働くことはできているけれど。
「そうか。確かに、ずっとここにいなかった僕の専属ではいられなかったよね。ごめん、気が付かなくて。じゃあ、今日からまた僕の専属になればいいよ。そうするように、リーシャの伯母様に言っておく。それならいい?」
明るい口調でそう言われるも、やはりすぐには頷けない理由が、私にはあるのだ。
「あ、その。実は今、わたくし、王太子殿下の専属になっておりまして……」
王太子の専属をしているのだから、第二王子の専属になることはできないだろう。そう思って事実を伝えると、殿下は目を見開いて、驚いたように私を見た。
「……どういうこと? 王太子って、第一王子のことだよね? どうしてアイツの専属に? アイツは、リーシャに乱暴な態度をとった奴じゃないか」
「あれから色々とありまして、わたくしも納得して専属になったのです。お給料は通常の三倍もいただいておりますし、思っていたほど悪い方ではなかったと言いますか……」
殿下の中では、まだ王太子の印象は最悪のようだ。一応王太子にはお世話になっているので、弟と仲良くなりたい彼のためになんとか印象を良くしてあげようと、少しフォローしてみる。
しかしあまり効果はなかったようで、殿下の機嫌がみるみる悪くなっていくのがすぐにわかった。
カロンとコロンも、その豹変ぶりに怯えているのか、彼の肩の上で長い耳を押さえながらプルプルと震え始め、ピュンとノラード様のポケットに戻ってしまった。
殿下は一旦口を開きかけたが、言いたいことを堪えるようにグッと喉を鳴らした。そして、先ほどより低い声で一言だけ、ポツリと呟くように言った。
「……王太子のところへ行こう」
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