転生したら武器に恵まれた

醤黎淹

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学生編

娘さんいたの?

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………どうして人生は悪い方向に傾くのだろう。なぜ、どうしてこのタイミングで……国王様の娘さん……いわば姫に出会ってしまうのだ。
「あ!も、申し訳ありません。無礼を、うぐ!」
ベッドの上からだと失礼だと思い、降りて膝をつこうとするが、傷は完全には癒えておらず痛みが走る。
「あ、お気になさらないでください。今回は王族としてではなく、私個人の意思で来ているので」
……それではいそうなんですね。とゆうわけにもいかないので、ベッドの上にはいさせてもらったが何故か姫さまも隣に座る。
「えっと……姫様?」
「姫様なんて堅苦しい呼び方をせず、イオナとお呼びください」 
……国王に知られたら打ち首だが、ここで言うことを聞かないでいたら後が怖い。
「……では、イオナ姫。なぜこの学院に?」
「まだ堅苦しいですがまぁ、いいです。今回は貴方にお会いにきたんです」
「……お…私に?」
「はい、貴方を幻影魔法で見て、今会って確信しました」
……あ、わかる。絶対ろくなことが起きない、予言しよう……何か起きる。
「ストレートに申し上げます。貴方にプローポーズしにきました」
あは~なるほどなるほど、予想の遥か上を超えて?それに?それは男のジョブですね?………
「プ……プロポーズー!?」
「はい」
姫様はニッコリ笑う。……いや、本当に予想の遥か上を超えるよ、このお姫様
       :
「で……どうゆうことですか?お兄様?」
アリスは怒っていた。イオナ姫は身長に反して、意外とある胸を腕に押し付けてくる……俺に
「いや、アリス……これには事情が」
「私とシン様……結婚するんです」
「しませんよ!?てか、国王様に無断で来たんですよね!?」
「結婚~?」
さっきまで怒りの表情が進化して、鬼の形相になりつつあるアリス。
「……とりあえず、国王様のとこにいこう」
「結婚のご挨拶ですね」
「「ちがいます!!」」
      :
城   玉座の間

「して、何故娘と一緒にいる。シン・ヴィーナスよ」
なにか、後ろが燃えて見えるほどに圧がすごいが……押し負けたら姫様が先になにを口走るからわかったもんじゃない。
「えっとですね、申し上げにくいんですが。姫様が…あの…その」
「いいから申せ」
「わ…私に惚れて……しまったそうで」
「…………」
やめて!国王様やめて!その生ゴミを見るような目で見ないで!自分でも言ってて恥ずかしいんです!
「……娘よ、それは本当か?」
「はい!プローポーズもしました」
うん、だからそれは男のジョブだし……なに言ってくれてやがるんですか?
「………なるほど……シンよ」
「は、はい!」
「どうすれば娘と結婚する」
……あれぇ?ここは普通「貴様などに娘をやれるか!」とかそんな感じの展開を予想していたが親子揃って予想の遥か上をいく。流石王族、身分だけでなく予想も上を超えるか
「……と、とりあえず。私が18、姫様が16になってからじゃダメですか?」
「どうしてだ?」
しまった、つい日本の時の感覚で言ったが確かこの世界……物心がついた頃にはもう結婚していいんだった……まぁ、あまりにも歳が離れていたらダメだが
「自分の中ではその年齢までは結婚しないと決めてまして」
「ふむ……そうか。なら、それまでに結論を出せ。ひとまず今は婚約者とゆうことにする」
それでも婚約者か………まぁ、まだ時間はある
「と、ところで姫様はおいくつで?」
「私?私は今年で13です」
……二つも下やん
     :
    中庭
「……最悪だな」
「まぁまぁ、お兄様。ここを卒業したら冒険者にでもなって、魔物退治に行けば姫様も諦めますよ」
「……え?冒険者なんてあんの?」
しらんかった。まったく考えもしなかったがそういえばこの世界……ファンタジーだった
「はい、ございます」
「な、なるほど……あ、ごめん。ちょっと龍兎呼ぶね?」
アリスの話を聞きながら、ふとステータス画面を開いてスキルを見た俺は龍兎を呼ぶと言う
「どうしたのですか?」
ずっと体に違和感を感じていたなにか物足りない感じが。EXスキルが消えてるのだ
「多分……龍兎の仕業だろ。元はあいつのだし」
「な、なるほど」
「じゃ、呼ぶぜ。召喚術式!【神の降臨】」
巨大な魔方陣が現れ召喚を行うと周りは煙に包まれた。そして中からは……二人分の気配がした。
それと同時にスキルが戻った
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