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第十八話・お父さん……おっきなお姉さんだよ握力25トンの
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その日──オレのところに、頭がイチゴのショートケーキのスイーツ怪人、ケーキ・レディが深刻な表情でやって来た。
「どうした、ケーキ・レディ……オレが考えた悪の組織が不満なのか?」
レディには、オレがマークや設定を考えた悪の組織で構成員怪人になって活動している。
「いいえ、創造主さまが、考えてくださった組織は素敵なホワイト組織ですよ……残業もなくて、就労保険も充実していて、組織内の雰囲気もいいです」
オレは一応、戦闘員も考えて調理器具をモチーフにした戦闘員にしてみた。
「戦闘員が不足した時には、ヒャクメダマンさんが保有している頭が眼球の眼球戦闘員さんを、臨時に貸し出してくれるコトになっているので助かっています──地面から地上に出現する25個のゲートから、怪人さんや戦闘員さんが出てくる光景も、圧巻で好きです」
レディはさらに話しを続ける。
「あたしも、なぜか各軍団をまとめる総合幹部に任命されちゃって、充実した毎日を過ごしています……妹系の洋菓子ケーキ怪人、モンブランちゃんとか、ティラミスちゃんや、タルトちゃんとも仲良くやっています」
「だったら、なぜそんなに暗い顔をしているんだ?」
レディはタメ息を漏らした。
「やっぱり、創造主さまには、わかるんですね……頭のケーキ外してもいいですか? 少し重くて暑くて」
「別にいいけれど」
ケーキ・レディがかぶっていたイチゴのショートケーキを外すと、若い女性の顔が現れた。
そしてオレに、しんみりと悩みを打ち明けはじめた。
「あたしの所属する組織には、食物系の怪人が多いのは創造主さまならご存じですよね」
「もちろん、考えたのはオレだからな」
鍋一族の長『鍋奉行』
麺類一族の長『麺類大王』
串刺し一族の長『焼き鳥大僧正』などがいる。
「今までは、大首領とか総裁みたいなのはいなくて、みんなワイワイ仲良くやっていたんですけれど……ある日、突然現れたでっかい女神みたいな巨大ロボットが組織に入り込んで居座って、大首領を名乗ってから、組織内がギクシャクしはじめてしまって」
レディの話しだと、地下組織に入り込んで来て居座ったのは、例えると自由の女神か、聖母マリア像みたいな姿のロボットらしい──オレはそれを聞いて、すぐにピンッときた。
「もしかして、その女神ロボット背中に翼生えてなかったか? ニケの女神みたいな」
「生えています」
「間違いない、それギン・クールの巨大ロボット群の一体『クィーン・ガディス』だ」
オレが最後に描いてヒャクメダマンが命名した、二十七体目の巨大ロボット……なんで、ガディスがレディの組織に?
「これは、ギン・クールを呼んで聞いてみないといけないな」
ギンは、すぐにオレの家に来てくれた。
ギンはオレがレディから聞いた話しを伝えると、レディに向って土下座して詫びた。
「拙者の管理不届きでござる……まさか、行方不明になった巨大ロボットが、大幹部を名乗っているとは」
「説明してくれ、ギン」
「実は……創造主さまに描いていただいた、二十七体の巨大ロボットの中で、二十六体目の巨大鉄人ロボットが裏切って人類の味方になってしまったでござる」
その時のどさくさに紛れて、二十七体目の女神ロボットが逃げ出して、レディの地下組織にモグラのように入り込んでしまったらしい。
「拙者の力ではどうにもならぬでござる……ここは、創造主さまのお力にすがるしか無いでござる」
「結局、オレが動かないといけないワケか」
◆◆◆◆◆◆
オレはレディと一緒に、女神ロボットが大幹部を名乗っている、地下組織にやって来た。
地下の大広間には横臥した大理石像のような、巨大女神ロボットが片手で頬杖をした格好で横になっていた。
オレはクィーン・ガディスを見あげて言った。
「おぉい、クィーン・ガディス……ここから出てギン・クールの所にもどってくれないか」
ガディスが、かったるそうな口調で答える。
「いやだ、面倒くさい……腰も痛いから起き上がりたくない」
「そんなコト言わないでくれ……創造主のオレが頼んでいるんだから」
「はぁ? 創造主だからなんだっていうのよ……あたしの握力は25トンだよ、握りつぶすよ」
横から伸びてきた空いている手がオレの体をつかむ、骨の折れる音が聞こえてオレの体が握り潰されていく。
「ぐあぁぁぁぁぁぁ!」
オレは変身する間もなく、巨大女神ロボットに握り潰されて……死んだ。
◇◇◇◇◇◇
意識がもどった時──マヤが復元光線をオレの体に照射していた。
「お父さん、無理しすぎだよあたしが、来たから良かったけれど一人で巨大ロボットに挑むなんて」
「面目ない」
「聞いたところだと、あのクィーン・ガディスって結構、ワガママで気まぐれみたいだよ……ここは、交換条件で、おおぃ、ガディス」
「なーに? マヤ」
「おまえたち、知り合いか?」
「地球を侵略したら地下の半分は、ガディスの支配下にしてもいいって密約結んであるから……ここは、組織の中で自慢する怪人を出して、お父さんさんと闘わせて負けたら、元の場所に帰るってのはどう?」
ガディスの目が光る。
「それだけだと、イヤだ……あたしの方にメリットが無いと」
「どんなメリット?」
「創造主が、あたしの下僕になって生涯、あたしにこき使われなきゃイヤだ……あたしが選んだ怪人が負けたら、地下から出て行くけれど」
「承諾、交渉成立」
「ちょっと待て! オレの意思は無視か」
◇◇◇◇◇◇
怪人や幹部や戦闘員たちが見守る中──オレとガディスが選んだ怪人との勝負開始が近づく。
見学者の中には、幹部の丼一族の長『丼大帝』や、寿司一族の長『寿司女王』もいた。
食物怪人も、ピザ怪人、ハンバーガー怪人、和菓子怪人がオレと怪人の闘いがどうなるのか見ている。
オレは等身ヒーローに変身する。
クィーン・ガディスが選出した怪人名を発表する。
「職業と野菜や果物の合成怪人新シリーズ第一号怪人……『盗っ人ダイコン』前へ」
幹部や怪人たちの中から、どよめきが起こった。
頭に唐草模様のほっかむりをして、口の周りを黒く塗ったダイコンの怪人が現れた。
背中には今どき、あり得ない唐草模様の風呂敷を背負っている。
こんな泥棒いねぇよ! という怪人だった。
盗っ人ダイコンが、おろし金を取り出して自分の顎先を、おろし金で削りながら言った。
「喰らうでやんす、ダイコンおろし攻撃」
「ぐわぁぁぁ! 辛味が目に染みる!」
◇◇◇◇◇◇
オレが勝負は数分で、あっけなく決着がついた──盗っ人ダイコンが、自分の体をおろして消滅してしまった。
後には大量のダイコンおろしが残った。
クィーン・ガディスが舌打ちして悔しがる声がオレの耳に聞こえてきた。
「チッ、しくじった……こんなコトになるのなら『警官レモン』でも出せば良かった……約束は守ってここから出ていくよ」
クィーン・ガディスが立ち上がり、天井が崩れ落ちる……なんて、迷惑な。
穴から外に出たクィーン・ガディスが覗き込んで言った。
「時々、みんなの顔を覗きに来るから、この穴はふさがないで……ふさいだら、地下基地ごと踏み潰して生き埋めにするから」
オレは、どこまでもワガママで気まぐれな、巨大女神ロボットだと思った。
「どうした、ケーキ・レディ……オレが考えた悪の組織が不満なのか?」
レディには、オレがマークや設定を考えた悪の組織で構成員怪人になって活動している。
「いいえ、創造主さまが、考えてくださった組織は素敵なホワイト組織ですよ……残業もなくて、就労保険も充実していて、組織内の雰囲気もいいです」
オレは一応、戦闘員も考えて調理器具をモチーフにした戦闘員にしてみた。
「戦闘員が不足した時には、ヒャクメダマンさんが保有している頭が眼球の眼球戦闘員さんを、臨時に貸し出してくれるコトになっているので助かっています──地面から地上に出現する25個のゲートから、怪人さんや戦闘員さんが出てくる光景も、圧巻で好きです」
レディはさらに話しを続ける。
「あたしも、なぜか各軍団をまとめる総合幹部に任命されちゃって、充実した毎日を過ごしています……妹系の洋菓子ケーキ怪人、モンブランちゃんとか、ティラミスちゃんや、タルトちゃんとも仲良くやっています」
「だったら、なぜそんなに暗い顔をしているんだ?」
レディはタメ息を漏らした。
「やっぱり、創造主さまには、わかるんですね……頭のケーキ外してもいいですか? 少し重くて暑くて」
「別にいいけれど」
ケーキ・レディがかぶっていたイチゴのショートケーキを外すと、若い女性の顔が現れた。
そしてオレに、しんみりと悩みを打ち明けはじめた。
「あたしの所属する組織には、食物系の怪人が多いのは創造主さまならご存じですよね」
「もちろん、考えたのはオレだからな」
鍋一族の長『鍋奉行』
麺類一族の長『麺類大王』
串刺し一族の長『焼き鳥大僧正』などがいる。
「今までは、大首領とか総裁みたいなのはいなくて、みんなワイワイ仲良くやっていたんですけれど……ある日、突然現れたでっかい女神みたいな巨大ロボットが組織に入り込んで居座って、大首領を名乗ってから、組織内がギクシャクしはじめてしまって」
レディの話しだと、地下組織に入り込んで来て居座ったのは、例えると自由の女神か、聖母マリア像みたいな姿のロボットらしい──オレはそれを聞いて、すぐにピンッときた。
「もしかして、その女神ロボット背中に翼生えてなかったか? ニケの女神みたいな」
「生えています」
「間違いない、それギン・クールの巨大ロボット群の一体『クィーン・ガディス』だ」
オレが最後に描いてヒャクメダマンが命名した、二十七体目の巨大ロボット……なんで、ガディスがレディの組織に?
「これは、ギン・クールを呼んで聞いてみないといけないな」
ギンは、すぐにオレの家に来てくれた。
ギンはオレがレディから聞いた話しを伝えると、レディに向って土下座して詫びた。
「拙者の管理不届きでござる……まさか、行方不明になった巨大ロボットが、大幹部を名乗っているとは」
「説明してくれ、ギン」
「実は……創造主さまに描いていただいた、二十七体の巨大ロボットの中で、二十六体目の巨大鉄人ロボットが裏切って人類の味方になってしまったでござる」
その時のどさくさに紛れて、二十七体目の女神ロボットが逃げ出して、レディの地下組織にモグラのように入り込んでしまったらしい。
「拙者の力ではどうにもならぬでござる……ここは、創造主さまのお力にすがるしか無いでござる」
「結局、オレが動かないといけないワケか」
◆◆◆◆◆◆
オレはレディと一緒に、女神ロボットが大幹部を名乗っている、地下組織にやって来た。
地下の大広間には横臥した大理石像のような、巨大女神ロボットが片手で頬杖をした格好で横になっていた。
オレはクィーン・ガディスを見あげて言った。
「おぉい、クィーン・ガディス……ここから出てギン・クールの所にもどってくれないか」
ガディスが、かったるそうな口調で答える。
「いやだ、面倒くさい……腰も痛いから起き上がりたくない」
「そんなコト言わないでくれ……創造主のオレが頼んでいるんだから」
「はぁ? 創造主だからなんだっていうのよ……あたしの握力は25トンだよ、握りつぶすよ」
横から伸びてきた空いている手がオレの体をつかむ、骨の折れる音が聞こえてオレの体が握り潰されていく。
「ぐあぁぁぁぁぁぁ!」
オレは変身する間もなく、巨大女神ロボットに握り潰されて……死んだ。
◇◇◇◇◇◇
意識がもどった時──マヤが復元光線をオレの体に照射していた。
「お父さん、無理しすぎだよあたしが、来たから良かったけれど一人で巨大ロボットに挑むなんて」
「面目ない」
「聞いたところだと、あのクィーン・ガディスって結構、ワガママで気まぐれみたいだよ……ここは、交換条件で、おおぃ、ガディス」
「なーに? マヤ」
「おまえたち、知り合いか?」
「地球を侵略したら地下の半分は、ガディスの支配下にしてもいいって密約結んであるから……ここは、組織の中で自慢する怪人を出して、お父さんさんと闘わせて負けたら、元の場所に帰るってのはどう?」
ガディスの目が光る。
「それだけだと、イヤだ……あたしの方にメリットが無いと」
「どんなメリット?」
「創造主が、あたしの下僕になって生涯、あたしにこき使われなきゃイヤだ……あたしが選んだ怪人が負けたら、地下から出て行くけれど」
「承諾、交渉成立」
「ちょっと待て! オレの意思は無視か」
◇◇◇◇◇◇
怪人や幹部や戦闘員たちが見守る中──オレとガディスが選んだ怪人との勝負開始が近づく。
見学者の中には、幹部の丼一族の長『丼大帝』や、寿司一族の長『寿司女王』もいた。
食物怪人も、ピザ怪人、ハンバーガー怪人、和菓子怪人がオレと怪人の闘いがどうなるのか見ている。
オレは等身ヒーローに変身する。
クィーン・ガディスが選出した怪人名を発表する。
「職業と野菜や果物の合成怪人新シリーズ第一号怪人……『盗っ人ダイコン』前へ」
幹部や怪人たちの中から、どよめきが起こった。
頭に唐草模様のほっかむりをして、口の周りを黒く塗ったダイコンの怪人が現れた。
背中には今どき、あり得ない唐草模様の風呂敷を背負っている。
こんな泥棒いねぇよ! という怪人だった。
盗っ人ダイコンが、おろし金を取り出して自分の顎先を、おろし金で削りながら言った。
「喰らうでやんす、ダイコンおろし攻撃」
「ぐわぁぁぁ! 辛味が目に染みる!」
◇◇◇◇◇◇
オレが勝負は数分で、あっけなく決着がついた──盗っ人ダイコンが、自分の体をおろして消滅してしまった。
後には大量のダイコンおろしが残った。
クィーン・ガディスが舌打ちして悔しがる声がオレの耳に聞こえてきた。
「チッ、しくじった……こんなコトになるのなら『警官レモン』でも出せば良かった……約束は守ってここから出ていくよ」
クィーン・ガディスが立ち上がり、天井が崩れ落ちる……なんて、迷惑な。
穴から外に出たクィーン・ガディスが覗き込んで言った。
「時々、みんなの顔を覗きに来るから、この穴はふさがないで……ふさいだら、地下基地ごと踏み潰して生き埋めにするから」
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