【完結】小6女児の毒親脱獄劇(改良版)

ヤマノカツラ

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第14話 痛みに寄り添いたくて…。(明未の視点)

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2028/12/2(土)AM9:30

 デビューシングル即売会当日。朝一で来てくれたママと共に、わたし達は朝早く『東京BIG斎藤』に入って説明を受け終えて、窓からそっと覗くと、既に何万人ものファンが長蛇の列を作っていた。これを見て思わず。

「凄い、こんなに多くの人達がわたし達の為に朝から並んで待っててくれてるなんて嬉しい…。」と感極まって既に泣きそうになっていた、蘭お姉ちゃんも続けて。

「この為に寒い想いして、交通費諸々使って来てくれてるんすね~…。絶対成功させたいっす!」と意を決してわたし達は準備に戻った、そして午前10時。

「それでは午前10時になりましたので、CD即売会を開始致します!」という司会者の合図と共にファンが押し寄せる中、「生明未ちゃん、カワイイ萌え~!」と30歳位の小太りのオタク風の男性がそう言うと、わたしはビックリしながらも「有り難う御座います!」と言いながら握手し、笑顔で対応した。

 そんな中、25歳位の痩せ型のオタク風の男性が「蘭ちゃん頑張ってね、応援してるから!」と優しくそう言うと、蘭お姉ちゃんが「有り難うっす、ボク頑張るっす!」と元気に握手し、笑顔で対応した。スタッフさんが「次の方どうぞ」と促されると、帽子とマスク姿のパーカーを着た少女が、ポケットからカッターを出してわたし達に向かって。

「●ねー、薫!」

 そう叫びながらダッシュして来た。その瞬間、男性スタッフさん3人が急いで駆け付け、その少女を取り押さえてカッターを取り上げた。その少女が暴れながら。

「警察が来た後、あたしも男バス2年数人からレ●プされたんだぞ!」と叫ぶが、スタッフさんが「大人しくしろ!」と言いながら必死に抑えてる中。

「その後地元でニュースになってあたしら3人共、近所から村八分にされたんだぞ!。父さんの会社にも抗議の電話が殺到して居づらくなって辞めてしまったし…。」と叫ぶけどスタッフさんに「解った解った、話はあっちでゆっくり聞いてやるから!」と連行されながらも。

「けど父さんと母さん、あたしの為に相手の両親に本気で怒りながら相手に病院代払わせたぞ、お前ん時はそんな事して貰えなかったよな。羨ましいか?、ざまあみろ!」と捨て台詞を吐く彼女に「解ったからもう騒ぐな!」と怒鳴られながらスタッフさんと一緒に去って行った…。現場が騒然とする中。

「蘭お姉ちゃん、もしかしてあの人がお姉さん?」と恐る恐る聞くと蘭お姉ちゃんが「『元』っすけどね…。」と訝し気な顔でそう答えてすぐさま、古田さんが。

「大丈夫かお前達!?」と聞かれ、動揺しながらも「は、はい…。」と答えて、蘭お姉ちゃんも続けて「ボクも大丈夫っす…。」と答えた。チーフスタッフさんが。

「無事で良かったです。まさか財布の中にカッターを隠してるとは、どうりで金属探知機に引っ掛からない訳だ、財布の中迄はチェック出来ないからな~…。」と呆れてる中、古田さんが。

「お前達、続けられそうか?」との問いに、蘭お姉ちゃんが「はい、ボクはもう大丈夫ですから」と毅然とした表情でそう答え、わたしも。

「それにここで辞めたら、折角来てくれたファンの方々やわたし達を守ってくれたスタッフさん達に申し訳ないですし…。」と言うと古田さんが「そうか、良かった…。」と安堵して、わたし達は動揺しながらも、何とか続行し、無事に終えた…。

 午後4時。即売会終了後、パパが「2人共お疲れ」と言うとママが「無事で本当に良かったよ~、ってどうしたの、蘭姉ちゃん?」と聞くと蘭お姉ちゃんが今回の惨劇と、それを起こしたのが元お姉さんだった事を話すと。

「そんな事言って来たのか?。最低だなそいつも、その親も…。」とパパが怒りを露わにした。ママが「蘭姉ちゃん…。」と優しくそっと抱きしめると、蘭お姉ちゃんが堰を切ったように泣きながら。

「うわあああん!。やっぱりあいつら、ボクの事愛してなかったんだー!」と大声で悔しがっていた。わたしは傍に居て、蘭お姉ちゃんの心に寄り添う位しか出来なかった。「お~よしよし」とママに頭を撫でられてから約1分後、蘭お姉ちゃんが涙を拭きながら。

「でももうイイっす、あいつらなんか。ボク、貴方達の娘になれて、本当に幸せっす!。これから沢山良い想い出一緒に作ろうっす!」と笑顔が戻った。パパが「ああ、そうだな…。」と言うとママが「皆見て、早速ネットで騒がれてるよ!」と言われ、エゴサーチしてみると。

「デジタトゥのCD即売会に女がカッター持って乱入とかマジ怖すぎ!」
「何でもその女『田沼 香』って言って、蘭の前の家族のお姉さんで、蘭の人気に嫉妬しての犯行とか頭おかし過ぎ!」
「その家族全員、蘭をずっと村八分にして来たとか、そいつら毒家族じゃん!」

 と大炎上していた、当然だよ…。とわたしが田沼家の人達に呆れてる中、ママが。

「さあ、今日はもう帰ってご飯食べてお風呂入って寝よう。明日のカラーリボンライブに備えて!」と言う言葉と共に、わたし達は帰宅の途に着いた…。

2028/12/3(日)AM10:00

 今日はカラーリボンフェスの日。連日TVやネット番組に出てるデジタトゥが出演するという事で、例年より来場者数は格段に多い、まして日曜だから尚更…。わたし達は主催者にご挨拶にお伺いした。

「初めまして、主催者の遠藤です、宜しくお願いします。そしてこちらが、皆さんが演奏された後に自身の体験を語って頂きます『稠夫紗十志ちょうふさとし』さんです」と、稠夫さんを紹介された。

「初めまして。稠夫 紗十志です、32歳です、宜しくお願いします。実は僕はゲイで、当時付き合ってた彼から感染されたんだよね~♪」と笑顔でそう語ると、パパが「てか、僕と同い年ですね」と驚きながらもそう返すと遠藤さんが。

「流れと致しましては、先ず蘭さんと明未さんにパフォーマンスして頂きます。それが終わったらに稠夫さんに登場して頂き、体験談を語って頂くのですが、その前に明未さんと蘭さんには、稠夫さんが両手を差し出すので『私達はHIVに対しても、差別や偏見は一切ありません』と言いながら握手して頂きます」と聞かされた瞬間、わたしは思わず。

「えっ!、握手するんですか?」
「待って下さい、稠夫さんは感染者なんですよね?。そんな事してもし万が一、この子達が感染したらどうするんですか?」

 とママが問うと稠夫さんが「それは心配要りません、握手程度では感染しませんから」と笑顔でそう返し、更に古田さんが続ける。

「お前達、社長から『今回のプロモーションに莫大な金と人材を投入してるから失敗は許されん、明未が身に着けてるパープルとオレンジのリボンに泥を塗らない為にも、やって貰うぞ』と言われたぞ」と告げられた…。

 控室に戻り、わたしは震えながら「どうしようママ、わたし、あの稠夫さんって人と、出来れば握手したくない。わたしと蘭お姉ちゃんは感染してる『かも知れない』けど、稠夫さんは感染してるんでしょ?」と言うとママが困った顔で。

「出来れば代わってあげたいけど、社長の命令だからねえ…。」と言うとパパも「もし失敗したら、損害賠償1億円だしな~…。」と言って古田さんも「それに社長に嫌われると、今後色々やりにくくなるぞ…。」と言うと更に重苦しい沈黙が流れる中、蘭お姉ちゃんがこう切り出す。

「明未クン、せめてボクが右手で握手するっすよ。あの人多分右利きだから、左手の方がささくれとか少ないと思うっす。まあ、どっちの手もあんま変わんないと思うっすけど…。せめて少しはお姉ちゃんらしい事させて欲しいっす!」と言ってくれて少しだけ勇気が湧いて来た。

「ありがとう蘭お姉ちゃん。わたし、少しだけ勇気が出て来たよ。皆、心配させてごめんね、わたし、やるから!」と意を決してそう言うとママが「偉いよめいみん!。蘭姉ちゃんも、お姉ちゃんらしかったよ!。あーし、2人の無事を祈ってるから、色んな意味で…。」と激励してくれた…。

 そして本番が始まり、予定通りわたし達が拙いながらもギターを弾きながら歌い終え、司会者が「Digital Tattooの皆さん、有り難う御座いました。それではここで、HIV感染者を代表して、稠夫 紗十志さんに登場して体験談を語って頂き、そして蘭さんと明未さんに稠夫さんと握手を交わして頂きます。それでは稠夫さん、どうぞ!」と稠夫さんが登場し、体験談を語り終えた。

(嫌だ、握手したくない。怖い、今すぐこの場から逃げたい、何もかも放り出して!)

 わたしが震えながら心の中でそう想っていると、蘭お姉ちゃんが「大丈夫だよ明未クン。感染する時はボクも一緒っす、行こう!」と言いながら手を繋いでくれた。わたしは勇気が湧いて来て、意を決し「うん!」と言って稠夫さんの所に向かった、そして…。

「私達は、HIV感染者を、差別と偏見の目で見ない事を!」と蘭お姉ちゃんが言った後にわたしが「HIV感染者の方々に、常に寄り添って行く事を!」言った後に、一呼吸置いて2人一緒に。

「このレッドリボンに掛けて誓います!」と言いながら蘭お姉ちゃんが稠夫さんの右手で、わたしが左手で、固く握手し合った。その瞬間、会場が拍手と喝采の嵐に見舞われた。舞台袖を見るとママが泣きながら拍手していた。

 握手し終えてすぐさま、蘭お姉ちゃんが稠夫さんに「そういえば稠夫さん、右手の薬指に指輪はめてるっすね?」と唐突にそう聞くと「ああこれは、僕が例の彼と愛を誓い合った証なんだよね~♪」と喜びながらそう答えた。

「でもそういうのって普通、左の薬指に着けるんじゃ…。」と聞くと稠夫さんが「僕、左利きなんだよね~♪」と笑いながら返すと、わたしは瞬間的に固まった。蘭お姉ちゃんが思わず「め、明未クン!?」と言って、会場が拍手と喝采の嵐の中、わたし達は何とも言えない気持ちになった…。

 パフォーマンス終了後、蘭お姉ちゃんが「ごめん明未クン。まさか稠夫さん、左利きだと思わなくて…。」と謝るとわたしが「しょうがないよ、知らなかったんだから。こっちこそ気を遣わせてゴメン…。それよりエゴサーチしてみよう?」と言うと。

『やっぱりあの2人は優しい子なんだ』
『2人共まだ12歳なのにエイズに偏見持たないなんて素敵』
『デジタトゥのファンになったから曲DLした』
『俺は速攻でCD買いに行ったぞ!』

 との声で溢れ返ってた。中には『同性愛者達が揃ってステージ上で何やってんだか』と書き込む人も居たが、そんな事は気にせずわたし達は寮へ、ママは地元へと帰って行った…。

2028/12/4(月)PM7:00

 この日、わたし達は『Count Up TV ライブライフ』にトップバッターとして初登場させて頂き、それも所々間違えつつ、何とか無事終えた。

2028/12/5(火)PM4:00

 この日、わたし達が学校から帰ると社長から呼び出され、会社に行くと『報告がある』と社長からそう言われ、桜庭さんが続けてこう切り出す。

「先週発売のデビューシングル、オリコミ初登場1位でした。週間売り上げ枚数は約150.1万枚です」
「がっはっはっはっは!。やったな、お前達!」
「やったよ蘭お姉ちゃん!。わたし達週間でも1位だって!」
「でも収益は0なんすよね…。」
「それを言うな…。帰ったらママにも教えてあげたらどうだ?」

 パパがそう言うと、社長が不意に。

「お前達、早速次のオファーが来てるぞ。成人式の場で歌って貰うから、それ用の曲を書いて貰うぞ」
「成人式、って毎年荒れるニュースをやってるからわたし、何か怖いよ…。」
「ボクもっす…。」
「しかも依頼先は、米登市です」

 桜庭さんの駄目押しにより、不安になったわたし達を察して、パパがこう切り出す。

「あの…、それで3つ目は?」
「そうだったな。先程MHKさんから『お前達を、赤白歌の大合戦に出させてやる』と言う連絡が入った。だから今すぐMHKホールに行って、今年の赤白初出場者発表の記者会見に行って来い」

 と社長に言われ、それを聞いた瞬間、さっき迄の憂鬱な気持ちが吹き飛び、古田さんが。

「がっはっはっはっは!。凄いじゃないか、お前達!」
「やったね蘭お姉ちゃん!。わたし達、赤白にも出れるなんて嬉しいよ!」
「ボクもっす!、早速ママにも教えるっす!」
「そう言えばもうそろそろ、赤白の初出場歌手の発表時期だったな~…。」

 とパパがそう言ってすぐ、わたし達は急いで会場に向かった。他のアーティストさんがわたし達を見て。

「あれ、●イプされた子達だよ」
「てか、会見中にキスしたんだよね?。お姉さんの方が」
「あと妹の名台詞が『痛いし、臭いし、気持ち悪い』だっけ?」
「ユニット名『Digital Tattoo』だってよ、名前通りじゃね?」

 こんな感じで陰で色々言われながらも、わたしは社長から用意された台詞を言い、何とか無事終える事が出来た。翌日のNSF音楽祭もトップバッターで無事にやり遂げた。ちなみに1stシングルの売り上げは最終的に下記のようになった。それに近い売り上げの曲がどれ程凄い曲かをパパに聞かされ、わたしも蘭お姉ちゃんもビックリした…。

 258.8万枚 ●ブストー●ーは●然に(●田●正)
 252.5万枚 誰も死なせない(Digital Tattoo)
 248.9万枚 ●OVE L●VE LO●E(●REAMS ●OME ●RUE)

{上記の記載は作中のオリジナルの設定で、実在する売り上げ記録とは一切関係ありません。}

2028/12/16(土)AM9:00

 2ndシングルのレコーディング当日、少し慣れて来たからか、滞りなく無事終えた。タイトルは『成人に幸あれ!』で、主にわたしが作詞した。演歌とロックとポップの良いトコ取りのような曲に仕上がった。ちなみに曲の衣装は、裾と袖が短めで、振袖ではなく浴衣風の袖にした。でないと振袖が邪魔でギター演奏出来ないからだ。

 最後にカップリング曲は『彼等はマイルドヤンキース』で、主に蘭お姉ちゃんが作詞した。パパは苦笑いしながらも、メイン曲と正反対のゴリゴリのハードパンクで、尚且つキャッチーで中毒性あるお洒落なサウンドに仕上げた、流石パパ!


2028/12/18(月)PM7:00

 この日わたし達は、Count Up TV ライブライフ、クリスマススペシャルのトップバッターとして出演させて頂いた。オリコミCDシングル年間1位に輝いたのと、未成年だから午後8時以降は出られない、というのが主な理由だ。それらも緊張しながらも、尚且つ所々ギターを間違えながらも何とかやり遂げてその日を終えた…。

2024/12/22(金)PM6:30

 この日わたし達は、Mスタハイパーライブに出演させて頂き、ミュージシャンなら誰もが憧れるあの階段を噛みしめながら降りた。先述の理由でこちらもトップバッターにさせて頂き、それらも緊張しながらも、尚且つ所々ギターを間違えながらも何とかやり遂げてその日を終えた…。

2028/12/23(土)AM11:00

 今日から冬休みに入り、ママも終業式を終えて翌日の午前中に来てくれた。

「ママー、会いたかったよ~!」
「ボクもっす!」
「待ってね、今お昼ご飯作るから」
「俺達で作る、朝一で地元から出て来て疲れてるだろうから」

 と言うと、ママが微笑みながら「…じゃあ今回は皆に甘えさせて貰おうかな♪」と、こんな感じで久々に一家団欒を味わった。

2028/12/29(金)

 この日わたし達はジャパンテレビの『今年最も聴かれた音楽』に出演し、緊張しながら、尚且つ所々ギターを間違えながらも何とかやり遂げた。翌日の『日本CD大賞』にも出演し、見事『新人賞』を頂いて本番を終えた。そして翌日、遂に迎えた赤白歌の大合戦。

「わたし達がトップバッターで、本当に良いのかな?」と言うと、「てかトップバッターしか出られない、7時半からだからな~…。」とパパが言うと古田さんが「がっはっはっはっは!。中学生迄は放送法上、生放送は午後8時から翌午前5時迄は出られない、って法律で決まってるから仕方ない」と言うとママが「流石マネージャー!」と言うと蘭お姉ちゃんが「それ位ボクでも解るっすよ!」と言った。

 そんな中リハーサルも滞りなく終え、いよいよ本番。オープニング終了後に司会者が、今回のテーマとわたし達がどんな目に遭わされたかを情感込めて語った後、赤白の大舞台でパフォーマンスをやり遂げた。

「終わった~、凄い緊張したよ~!」と言うと蘭お姉ちゃんも「でも凄い楽しかったす!」と言うと古田さんが「がっはっはっはっは!、そりゃ良かった。次はカウントアップ年越しライブだな。お前達の出番はラストの翌朝5時しか取れなかった。理由は午前中に話した通りだ」と言った。そんな中、ママが。

「もうすっかり大人気アーティストだねえ2人共、流石あーしの自慢の娘達~♪。さあ、早く帰って明日に備えよう!。あーしが年越しそば作ってあげるから、それ食べてお風呂入って早く寝よ。あーしが午前3時に起こしてあげるから」と言って寮に戻って明日に備える事にした…。

2029/1/1(月、祝)AM3:00

 翌日、新年早々わたし達は『カウントアップ年越しライブ』に出演する為、前日に作ってたおにぎりを食べながらTVSに向かった。道中わたしがこう呟く。

「まだ眠いよ~…。」
「ボクもっす…。」
「我慢しろ、眠いのは皆一緒だ。てかママ迄付いて来る事無かったのに…。」
「え~、だって2人の生パフォーマンス見た~い!」
「がっはっはっはっは!。新年早々元気だなー、あびる」

 古田さんの言う通り、わたし達の事になると途端に元気になるんだよね、ママ…。そして午前5時、わたし達の今年最初のパフォーマンスを無事終えた。ちなみに、2028年のオリコミ年間ランキングのCDシングル部門でも、集計期間ラスト2週でリリースしたにも関わらず、年間1位に輝いた!
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