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13.担任との関係
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私は担任の事が嫌いでした。
不真面目な生徒の味方をしているように感じていたからです。
だから、個人面談が苦手でした。
面談の時に、担任から、「真面目すぎるのはよくない」と言われました。
真面目でいたい訳ではないけど、そうすることしか考えられなかった私にとって、その言葉は胸に刺さるものでした。
真面目でいることを1番だと評価する教師から、それを否定されてしまっては、どうすればいいのかわからなくなったのです。
担任は、真面目な学生生活を送っていたそうです。
だから、思い出は何もない。
何も楽しいことはなかった。
そう言っていました。
そういう生活を送ってほしくないから、ある程度は自由にさせる、という考えでした。
でも、先生が考えている自由は生徒に伝わっているとは思えませんでした。
授業中は無駄話が多く、人をからかうような発言も注意することがなかったのです。
私は、それが許せませんでした。
そして、どんどんクラスに居場所がなくなっていくように感じていました。
先生からも、私は真面目に頑張っているのに、不良生徒のような扱いをされました。
教室に入れないという点では同じかもしれませんが。
信頼できる人、頼れる人がいないまま、時間がすぎるのを待つ日々でした。
不真面目な生徒の味方をしているように感じていたからです。
だから、個人面談が苦手でした。
面談の時に、担任から、「真面目すぎるのはよくない」と言われました。
真面目でいたい訳ではないけど、そうすることしか考えられなかった私にとって、その言葉は胸に刺さるものでした。
真面目でいることを1番だと評価する教師から、それを否定されてしまっては、どうすればいいのかわからなくなったのです。
担任は、真面目な学生生活を送っていたそうです。
だから、思い出は何もない。
何も楽しいことはなかった。
そう言っていました。
そういう生活を送ってほしくないから、ある程度は自由にさせる、という考えでした。
でも、先生が考えている自由は生徒に伝わっているとは思えませんでした。
授業中は無駄話が多く、人をからかうような発言も注意することがなかったのです。
私は、それが許せませんでした。
そして、どんどんクラスに居場所がなくなっていくように感じていました。
先生からも、私は真面目に頑張っているのに、不良生徒のような扱いをされました。
教室に入れないという点では同じかもしれませんが。
信頼できる人、頼れる人がいないまま、時間がすぎるのを待つ日々でした。
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