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久し振りの
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「えぇっ!? ほ、ホントですか!?」
ステラさんが飛んで来た。
「ほ、ホントだ...び、ビクともしない...」
「どうなっているんですかね?」
「どうなっているんでしょう...」
ステラさんでも分からないか...これは困ったぞ...せっかくフロアボスを倒したってのに、この部屋から出れないんじゃあ意味ないじゃん...
そうだ! セリカさんの瞬間移動なら!? さっきはダメだったけど、フロアボスを倒した今ならイケるかも知れないよね!
「お~い! セリカさ~ん!」
「お~い! お二人とも~!」
すると見事に呼び掛けが被った。セリカさんは祭壇らしき物があった辺りに居る。
「セリカさ~ん、どうしました~?」
「ここに魔法陣があってなんか光ってます~!」
私とステラさんは顔を見合わせ、急いでセリカさんの元に駆け付けた。
「これは...転位魔法陣ですね」
「あぁ、どこぞの階層にあったヤツと同じですか」
「ということは、これでボス部屋から出られるんでしょうか?」
「だと思います。乗ってみましょう」
私達は魔法陣の上に乗った。すると魔法陣は一際大きく光った。眩しくて思わず目を瞑り、再び目を開けた時には...
「えっ!? ここってダンジョンの入口!?」
「どうやら地上へ出るための魔法陣だったみたいですね」
「うわぁ! お日様の光、久し振りです~!」
ダンジョンの攻略は一先ずここまでか。死に掛けたりしたり色々と苦労もしたけど、結果だけ見れば案外楽しかったな。
今度はもっと準備を万端に整えてから、挑戦してみるのもいいかも知れないな。私はそんなことを思っていた。
「ではいったん戻りましょうか」
「はい、ちょっと脱いで着ますね」
そう言ってステラさんが物陰に移動する。
「じゃあセリカさんは亜空間に」
「あ、は~い」
私はセリカさんを亜空間に送った。やがて、
「クエッ!」
鳥になったステラさんが出て来たので、背に跨がり王都へと戻った。
◇◇◇
王都に着いた私達は、その足で冒険者ギルドに向かった。
「楽しみですね。今回の遠征がどれくらいの稼ぎになるか」
「恐らくですが、とんでもない金額になると思いますよ?」
「そうなったら凄いですね!」
私達はワクワクしながらギルドの中に入った。
「えぇっ!? 単独のパーティーで10階層のフロアボスを倒したんですか!?」
ギルドの受付嬢さんが私達の報告を聞いて驚愕する。
「セリカさん?」
「はいは~い」
セリカさんが巨大モグラの魔石を取り出して見せる。
「す、凄い大きさ...た、確かにこれは間違いない...あ、あの、ちょっとお待ち下さい!」
そう言うなり受付嬢さんは奥に引っ込んでしまった。
***********************
以下告知です。
昨日から下記のタイトルで新連載をスタートしました。
『転生したら死亡エンドしかない悪役令嬢だったので、王子との婚約を全力で回避します』
タイトル通り、死亡エンドしかない悪役令嬢に転生してしまった主人公が、死亡フラグである王子との婚約を回避しようと奮闘するドタバタ劇です。
良かったらご覧になって頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。
ステラさんが飛んで来た。
「ほ、ホントだ...び、ビクともしない...」
「どうなっているんですかね?」
「どうなっているんでしょう...」
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そうだ! セリカさんの瞬間移動なら!? さっきはダメだったけど、フロアボスを倒した今ならイケるかも知れないよね!
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すると見事に呼び掛けが被った。セリカさんは祭壇らしき物があった辺りに居る。
「セリカさ~ん、どうしました~?」
「ここに魔法陣があってなんか光ってます~!」
私とステラさんは顔を見合わせ、急いでセリカさんの元に駆け付けた。
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「あぁ、どこぞの階層にあったヤツと同じですか」
「ということは、これでボス部屋から出られるんでしょうか?」
「だと思います。乗ってみましょう」
私達は魔法陣の上に乗った。すると魔法陣は一際大きく光った。眩しくて思わず目を瞑り、再び目を開けた時には...
「えっ!? ここってダンジョンの入口!?」
「どうやら地上へ出るための魔法陣だったみたいですね」
「うわぁ! お日様の光、久し振りです~!」
ダンジョンの攻略は一先ずここまでか。死に掛けたりしたり色々と苦労もしたけど、結果だけ見れば案外楽しかったな。
今度はもっと準備を万端に整えてから、挑戦してみるのもいいかも知れないな。私はそんなことを思っていた。
「ではいったん戻りましょうか」
「はい、ちょっと脱いで着ますね」
そう言ってステラさんが物陰に移動する。
「じゃあセリカさんは亜空間に」
「あ、は~い」
私はセリカさんを亜空間に送った。やがて、
「クエッ!」
鳥になったステラさんが出て来たので、背に跨がり王都へと戻った。
◇◇◇
王都に着いた私達は、その足で冒険者ギルドに向かった。
「楽しみですね。今回の遠征がどれくらいの稼ぎになるか」
「恐らくですが、とんでもない金額になると思いますよ?」
「そうなったら凄いですね!」
私達はワクワクしながらギルドの中に入った。
「えぇっ!? 単独のパーティーで10階層のフロアボスを倒したんですか!?」
ギルドの受付嬢さんが私達の報告を聞いて驚愕する。
「セリカさん?」
「はいは~い」
セリカさんが巨大モグラの魔石を取り出して見せる。
「す、凄い大きさ...た、確かにこれは間違いない...あ、あの、ちょっとお待ち下さい!」
そう言うなり受付嬢さんは奥に引っ込んでしまった。
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『転生したら死亡エンドしかない悪役令嬢だったので、王子との婚約を全力で回避します』
タイトル通り、死亡エンドしかない悪役令嬢に転生してしまった主人公が、死亡フラグである王子との婚約を回避しようと奮闘するドタバタ劇です。
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よろしくお願い致します。
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