悪役令嬢の末路

ラプラス

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お泊まり会【2】

 「待つ…?」
 リリシアはうなづいた。
 「そう。私たちにできないことを、時間が解決してくれるときもある。聞いたところ、あなたたちには時間が必要だと思ったのよ。勿論、顔を合わせて話し合う時間をね」
 「でも、あの人は私に会ってくださらないかもしれないわ…」
 「それは私がなんとかする」
 リリシア様は胸をとんっと叩いた。
 「ですが、リリシア様にお手を煩わせる訳にはいきません」
 「二人には、色々とお世話になりっぱなしだから、私にも恩返しさせてほしいの」
 駄目かしら…?と、リリシア様は尚涙目攻撃を続ける。



 結局、折れたのは私の方だった。


 「さ、難しい話はこれで終わり。もう寝ましょうか」
 リリシア様は両手をパンっと叩いて、夜更かしをお開きにした。



 それから3日経ったある日のこと、リリシア様から手紙が届いた。


感想 10

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