【完結】リオ・プレンダーガストはラスボスである

とうや

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偽神編

なにもかわらない



魔王 ーーー ヴィンセントとモンサロが協力関係になっても日々は変わらない。学園に行って、要請で魔獣を狩って、領地経営して…。変わったと言えば、ティグレがよそよそしくなった。……なんで!?

ヴィンセントとのお茶会から……いや、そのちょっと前からティグレがおかしくなった。侍従の仕事をしない…とかそういうんじゃない。っていうか、あの一件からさらに頑張るようになった。それなのになんだろう。めちゃくちゃ距離が遠いように感じる。物理じゃなく心のな?なんだろーなー?俺、なんかした?そう思いながら切り出すタイミングを伺っていたらティグレが倒れた。まじか。

真っ赤になって倒れたティグレを寝かせて転移でアンティエーヌを連れてくる。いきなり神殿の聖堂に現れたもんだから司教の爺さんに怒られた。ちなみに『転移』はヴィンセントが教えてくれた。魔力とイメージさえあれば意外と簡単…らしい。人間どころか魔族にも無魔法陣無詠唱で使えるひとはいないらしいけど。


「……発熱…うーん、風邪…でしょうか」


ティグレの手を握って全身に魔力を流してスキャンし終わったアンティエーヌが困ったように眉をハの字にした。


「えっ…風邪!?えっ、え……な、治る?治癒とかポーションとか……」

「治りますが……ううん、な、治りません!寝てないと治らないんですよ!そういうことにします!!」


どういうことぉ!?


「んー、こほん!そういうことなのです!なのでティグレ様?ゆっくり休んでくださいませ、ね?」


真っ赤な顔をしたティグレがこくんと小さく頷いた。









**********************************************

私事ですが暑さにやられていました。そして今、仕事がめちゃくちゃ忙しいです(´;ω;`)
ラストまでの構成は頭に入っていてこれが最終章なので、無理なく更新していきまする。ティグレとの関係は?ヒロインや攻略対象空気!……のんびりお待ちください。



感想 76

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