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Prologue
03話 新衛士団の二人
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親衛士団の詳細について触れよう。
まず団員の人数は20人と、1000人以上も所属するゼレスティア国軍の中から選りすぐりだけを集めた少数の精鋭部隊となる。
国王陛下であるマルロスローニの身辺警護は勿論。ゲート内とゼレスティアの近隣に発生した魔物や魔神の討伐や、国の主な資源となるアルムー鉱山の防衛など、戦闘関連の任務がメインだ。
団員の内訳は、団長に続いて副団長が2人。
他に17名の団員が在籍するが、その17名にも序列が存在し、戦果を上げた順に第1~17団士と数字が割り振られている。
そして、たった今アウルの目の前に立つ2ヤールトを優に超すこの大男こそが、親衛士団の副団長となるバズムント・ネスロイドなのであった――。
◇◆◇◆
「ああ、バズさんか。こんな何もないところを歩いてるの珍しいね」
起き上がり、サイルク地のカーゴパンツをポンポンと払いながら少年は返事をした。
「まあな、久々の休日だからちょっくら市内を視察でもして帰ろうと思ってな――ん?」
綺麗に整えられた顎ヒゲを撫でながら話すバズムント。
指が止まり、アウルの異変に気が付く。
「お前さん、その顔どうした? ひどいやられ様じゃないか。さてはケンカにでも負けたかぁ?」
怪訝から一転してバズムントが茶化す。
アウルは唇の端から流れる血を、着ていた黒地のロングカットソーの袖で拭い反論する。
「ちがうよ! これは、その……」
兄であるクルーイルにやられたなんて、同じ団員のバズムントには口が裂けても言える筈がない。
誤魔化す言い訳を探すアウルだったが、バズムントはその戸惑う様を見て、理由は知らずとも察してくれたようだ。
「……言いたくないならいいぞ。とにかく治してやろう。ジェス――」
バズムントがそう呼んだ、ジェスという名の女性が、大柄な体躯の背後からヌッと姿を表す。
(いつからいたんだ……?)
「初めましてアウルくん。ジェセル・ザビッツァよ。よろしくね」
そう名乗る彼女の容姿は、腰まで伸ばしたとても綺麗で艷やかな黒髪。アーモンド形の眼とエメラルドグリーンの瞳。目鼻立ちがくっきりとしたその美貌は、アウルが今まで出逢った女性の中でも一、ニを争うかという程の美しさだった。
「……ここじゃ落ち着いて治療出来ないし、そこの公園へ行こっか」
◇◆◇◆
少々の遊具と、囲うように茂る豊かな緑。
長閑でどことなく趣を感じさせる小さな公園に、3人は足を踏み入れていた。
「――別にいいんだけどね、こんな傷すぐ治るし」
「馬鹿、強がるなよ。子供は大人の親切を素直に受け取るもんだ。ほら、じっとしてろ」
そう言うバズムントは、少年の身体を力ずくでジェセルの前へと差し出す。
抵抗するアウルだったが大人の腕力に敵う筈もなく、為すがままにされてしまう。
「痛くしたりはしないから安心してね」
透き通るように美しい声を持つジェセルはそう言い、160アインク程の身長のアウルの眼前に立ち、少しだけ前屈みになり顔を近付ける。
「では失礼……んー、頬の腫れは殴打によるものね。あと奥歯が少しグラついてるかしら。額は皮膚が裂けてるだけでただの打撲ね。どちらも骨には異常無さそう、かな」
(ち、近いんだけど……)
シャンプーのように甘い香りが仄かに香ってくる程の距離まで接近しての目診に対し、アウルは固く目を瞑って恥ずかしさを紛らわす。
閉じていた瞼を少しだけ開くと、胸元から美女の素肌がちらつき、白い谷間が見え隠れしている。
そのお陰か、少年の緊張を助長させる羽目に。
「あら、赤くなってるわね。緊張してるのかな?」
「し、してない! です……!」
少年らしい初な反応を見せるアウル。
白いベンチに座り、その光景を眺めてたバズムントが、笑いを堪えきれずに噴き出す。
「ガハハハハハ、アウル気ぃつけろよ! ジェスの旦那は超怖えぇぞ」
「バズさん黙ってて!!」
茶々を入れてくる大男に対し、アウルが注意する。
しかし少年の脳内では、ジェセルに伴侶が居たことによっての大きな安堵と、ほんの少しの残念な気持ちが交錯していた。
そうこう言ってる間にもジェセルの目診は終了し、彼女は治癒術の準備を始める。
「じゃあ、始めるわよ。じっとしててね」
ジェセルは目を瞑り、両手で円を形どるように自身の胸元へと近づける。
そして目を瞑り、念じ始め――。
「――"オート・メディク"」
そう唱えたジェセルの開かれた両手から、真っ白な光の粒子が幾つも生み出される。
するとそれが一粒ずつ、患部であるアウルの額、左頬、口内に綿毛の様に飛んでいった。
「本当は瞬時に治癒できる術をかけてあげたかったんだけど、今は私の杖剣、王宮にあるの。だからこれくらいしかしてあげられないけど、人間本来の治癒力を増幅する術だから1時間弱で傷は塞がる、はず……よ?」
術の説明をするジェセルだが、話し終えるのを待たずしてみるみると塞がっていく傷に、語尾が儘ならなくなる。
「なんだと……?」
遠巻きに眺めていたバズムントも驚き、オークで造られたベンチから立ち上がる。
「ねえ、アウルくん? アナタの身体って一体……」
「ありがとうジェセルさん! こんなに上手な治癒術初めて見たよ」
礼を言うアウルに対してジェセルは追及をしようとする。
しかしバズムントに背後から肩を掴まれ、制止されてしまう。
(バズムント、どうして……?)
目で訴える彼女に対し首を横に振り、厳格な視線だけでその訴えを却下するバズムント。
それと一転して、自身の子にでも向けるような穏やかな顔つきで、大男はアウルの側に寄る。
「どうだアウル? もう痛む所はないか?」
「うん、もうどこも痛くないよ」
「そうか」
自分で触診して確かめるアウルの具合を確認したバズムント。
次に彼は、恐る恐るとアウルに質問をした。
もちろん、今の現象についてでは無かったが。
「そういえば、ピリムは学園ではどうなんだ? その、なんだ……元気にしてるのか?」
鼻を親指で掻き、もじもじとしながら訊くバズムントに対し、ニヤリと微笑んだ少年は意地の悪い口調で答えてみせた。
「あれ? バズさん、ピリムの親父でしょ? 自分の子なんだから自分で本人に聞けばいいじゃん?」
「ば、馬鹿野郎っ! 聞けるわけないだろ!」
バズムントは現在、年がら年中任務に明け暮れ、家庭での時間を全くと言って良いほど作れないでいた。
家内であるシャリエ・ネスロイドはそんな彼に嫌気が差し、現在は娘のピリムを連れ別居。更には離婚調停中だったのだ。
「安心してよバズさん。ちゃんとピリムには良く言っとくからさ! 怪我も治してもらったしね」
「ほんとかアウル! や、約束だぞっ!」
一足先に公園を出た少年が、去り際に答える。
「任せてよ。キレイな女の人と二人で町を歩いてたってちゃーんと伝えとくからさ!」
「おい、ちょっと待てえええっ!」
本気で追いかけようとしてくるバズムントに、アウルは悪戯な笑顔を見せる。
「ハハっ冗談だよ! じゃあねバズさん! ジェセルさんも、またね!」
見る見ると人混みに紛れていくアウルに、ジェセルもヒラヒラと手を振って見送る。
そして少年の姿が見えなくなった頃、バズムントは呆れたような口調で言葉を漏らした。
「ったく、口の上手さと足の速さは本当に親父そっくりだな」
「バズムント、アナタ視察のパートナーに私を選んだのって、寂しさを紛らわすため……」
「んなわけあるか!」
◇◆◇◆
時が進むにつれ、空は薄暗くなっていた。
太陽の光を蓄えることのできる特殊な光術で造られた灯飾が、ポツポツと点き始め、街中を華やかに彩っていく。
アーカム市内の西隣にある区画――“グラウト市”
工業施設が主となるこの街を視察しに、バズムントとジェセルは足を運んでいた。
お互いに無言のまま往来を並んで歩く二人だったが、意を決したジェセルが足を止め、ようやく言葉を発す。
「バズムント、そろそろ教えてもらえるかしら。あの子は一体何者なの……?」
真剣な眼差しの彼女。バズムントはピタリと歩みを止め、振り返る。
「あの並外れた自己治癒力、あれほどのものは私の知ってる種族ではひとつしかないわ。だから答えて、バズムント。アナタの口から聞いて確信したいの」
綺麗に整った造形の持ち主であるジェセルが、美貌に物を言わせる媚びたような素振りを微塵も見せずに、バズムントに請う。
「ったく、只の視察のつもりだったのにとんでもないネタを掘り起こしちまったなぁ」
小さな溜め息と、ピリムと同じ色の短髪を無造作にボリボリと掻く仕草を見せたバズムント。
間を置かず、問いに答える。
「……ジェス。お前さんの推測の通り、あの小僧は人間じゃない」
「魔神族だ」
まず団員の人数は20人と、1000人以上も所属するゼレスティア国軍の中から選りすぐりだけを集めた少数の精鋭部隊となる。
国王陛下であるマルロスローニの身辺警護は勿論。ゲート内とゼレスティアの近隣に発生した魔物や魔神の討伐や、国の主な資源となるアルムー鉱山の防衛など、戦闘関連の任務がメインだ。
団員の内訳は、団長に続いて副団長が2人。
他に17名の団員が在籍するが、その17名にも序列が存在し、戦果を上げた順に第1~17団士と数字が割り振られている。
そして、たった今アウルの目の前に立つ2ヤールトを優に超すこの大男こそが、親衛士団の副団長となるバズムント・ネスロイドなのであった――。
◇◆◇◆
「ああ、バズさんか。こんな何もないところを歩いてるの珍しいね」
起き上がり、サイルク地のカーゴパンツをポンポンと払いながら少年は返事をした。
「まあな、久々の休日だからちょっくら市内を視察でもして帰ろうと思ってな――ん?」
綺麗に整えられた顎ヒゲを撫でながら話すバズムント。
指が止まり、アウルの異変に気が付く。
「お前さん、その顔どうした? ひどいやられ様じゃないか。さてはケンカにでも負けたかぁ?」
怪訝から一転してバズムントが茶化す。
アウルは唇の端から流れる血を、着ていた黒地のロングカットソーの袖で拭い反論する。
「ちがうよ! これは、その……」
兄であるクルーイルにやられたなんて、同じ団員のバズムントには口が裂けても言える筈がない。
誤魔化す言い訳を探すアウルだったが、バズムントはその戸惑う様を見て、理由は知らずとも察してくれたようだ。
「……言いたくないならいいぞ。とにかく治してやろう。ジェス――」
バズムントがそう呼んだ、ジェスという名の女性が、大柄な体躯の背後からヌッと姿を表す。
(いつからいたんだ……?)
「初めましてアウルくん。ジェセル・ザビッツァよ。よろしくね」
そう名乗る彼女の容姿は、腰まで伸ばしたとても綺麗で艷やかな黒髪。アーモンド形の眼とエメラルドグリーンの瞳。目鼻立ちがくっきりとしたその美貌は、アウルが今まで出逢った女性の中でも一、ニを争うかという程の美しさだった。
「……ここじゃ落ち着いて治療出来ないし、そこの公園へ行こっか」
◇◆◇◆
少々の遊具と、囲うように茂る豊かな緑。
長閑でどことなく趣を感じさせる小さな公園に、3人は足を踏み入れていた。
「――別にいいんだけどね、こんな傷すぐ治るし」
「馬鹿、強がるなよ。子供は大人の親切を素直に受け取るもんだ。ほら、じっとしてろ」
そう言うバズムントは、少年の身体を力ずくでジェセルの前へと差し出す。
抵抗するアウルだったが大人の腕力に敵う筈もなく、為すがままにされてしまう。
「痛くしたりはしないから安心してね」
透き通るように美しい声を持つジェセルはそう言い、160アインク程の身長のアウルの眼前に立ち、少しだけ前屈みになり顔を近付ける。
「では失礼……んー、頬の腫れは殴打によるものね。あと奥歯が少しグラついてるかしら。額は皮膚が裂けてるだけでただの打撲ね。どちらも骨には異常無さそう、かな」
(ち、近いんだけど……)
シャンプーのように甘い香りが仄かに香ってくる程の距離まで接近しての目診に対し、アウルは固く目を瞑って恥ずかしさを紛らわす。
閉じていた瞼を少しだけ開くと、胸元から美女の素肌がちらつき、白い谷間が見え隠れしている。
そのお陰か、少年の緊張を助長させる羽目に。
「あら、赤くなってるわね。緊張してるのかな?」
「し、してない! です……!」
少年らしい初な反応を見せるアウル。
白いベンチに座り、その光景を眺めてたバズムントが、笑いを堪えきれずに噴き出す。
「ガハハハハハ、アウル気ぃつけろよ! ジェスの旦那は超怖えぇぞ」
「バズさん黙ってて!!」
茶々を入れてくる大男に対し、アウルが注意する。
しかし少年の脳内では、ジェセルに伴侶が居たことによっての大きな安堵と、ほんの少しの残念な気持ちが交錯していた。
そうこう言ってる間にもジェセルの目診は終了し、彼女は治癒術の準備を始める。
「じゃあ、始めるわよ。じっとしててね」
ジェセルは目を瞑り、両手で円を形どるように自身の胸元へと近づける。
そして目を瞑り、念じ始め――。
「――"オート・メディク"」
そう唱えたジェセルの開かれた両手から、真っ白な光の粒子が幾つも生み出される。
するとそれが一粒ずつ、患部であるアウルの額、左頬、口内に綿毛の様に飛んでいった。
「本当は瞬時に治癒できる術をかけてあげたかったんだけど、今は私の杖剣、王宮にあるの。だからこれくらいしかしてあげられないけど、人間本来の治癒力を増幅する術だから1時間弱で傷は塞がる、はず……よ?」
術の説明をするジェセルだが、話し終えるのを待たずしてみるみると塞がっていく傷に、語尾が儘ならなくなる。
「なんだと……?」
遠巻きに眺めていたバズムントも驚き、オークで造られたベンチから立ち上がる。
「ねえ、アウルくん? アナタの身体って一体……」
「ありがとうジェセルさん! こんなに上手な治癒術初めて見たよ」
礼を言うアウルに対してジェセルは追及をしようとする。
しかしバズムントに背後から肩を掴まれ、制止されてしまう。
(バズムント、どうして……?)
目で訴える彼女に対し首を横に振り、厳格な視線だけでその訴えを却下するバズムント。
それと一転して、自身の子にでも向けるような穏やかな顔つきで、大男はアウルの側に寄る。
「どうだアウル? もう痛む所はないか?」
「うん、もうどこも痛くないよ」
「そうか」
自分で触診して確かめるアウルの具合を確認したバズムント。
次に彼は、恐る恐るとアウルに質問をした。
もちろん、今の現象についてでは無かったが。
「そういえば、ピリムは学園ではどうなんだ? その、なんだ……元気にしてるのか?」
鼻を親指で掻き、もじもじとしながら訊くバズムントに対し、ニヤリと微笑んだ少年は意地の悪い口調で答えてみせた。
「あれ? バズさん、ピリムの親父でしょ? 自分の子なんだから自分で本人に聞けばいいじゃん?」
「ば、馬鹿野郎っ! 聞けるわけないだろ!」
バズムントは現在、年がら年中任務に明け暮れ、家庭での時間を全くと言って良いほど作れないでいた。
家内であるシャリエ・ネスロイドはそんな彼に嫌気が差し、現在は娘のピリムを連れ別居。更には離婚調停中だったのだ。
「安心してよバズさん。ちゃんとピリムには良く言っとくからさ! 怪我も治してもらったしね」
「ほんとかアウル! や、約束だぞっ!」
一足先に公園を出た少年が、去り際に答える。
「任せてよ。キレイな女の人と二人で町を歩いてたってちゃーんと伝えとくからさ!」
「おい、ちょっと待てえええっ!」
本気で追いかけようとしてくるバズムントに、アウルは悪戯な笑顔を見せる。
「ハハっ冗談だよ! じゃあねバズさん! ジェセルさんも、またね!」
見る見ると人混みに紛れていくアウルに、ジェセルもヒラヒラと手を振って見送る。
そして少年の姿が見えなくなった頃、バズムントは呆れたような口調で言葉を漏らした。
「ったく、口の上手さと足の速さは本当に親父そっくりだな」
「バズムント、アナタ視察のパートナーに私を選んだのって、寂しさを紛らわすため……」
「んなわけあるか!」
◇◆◇◆
時が進むにつれ、空は薄暗くなっていた。
太陽の光を蓄えることのできる特殊な光術で造られた灯飾が、ポツポツと点き始め、街中を華やかに彩っていく。
アーカム市内の西隣にある区画――“グラウト市”
工業施設が主となるこの街を視察しに、バズムントとジェセルは足を運んでいた。
お互いに無言のまま往来を並んで歩く二人だったが、意を決したジェセルが足を止め、ようやく言葉を発す。
「バズムント、そろそろ教えてもらえるかしら。あの子は一体何者なの……?」
真剣な眼差しの彼女。バズムントはピタリと歩みを止め、振り返る。
「あの並外れた自己治癒力、あれほどのものは私の知ってる種族ではひとつしかないわ。だから答えて、バズムント。アナタの口から聞いて確信したいの」
綺麗に整った造形の持ち主であるジェセルが、美貌に物を言わせる媚びたような素振りを微塵も見せずに、バズムントに請う。
「ったく、只の視察のつもりだったのにとんでもないネタを掘り起こしちまったなぁ」
小さな溜め息と、ピリムと同じ色の短髪を無造作にボリボリと掻く仕草を見せたバズムント。
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