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Eroded Life
27話 エリス③
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カランコロンと、店内に小気味の良い音が鳴り響く。
「いらっしゃ――」
同時に気前の良い挨拶をしたライカの語尾が失われる。
ドアベルの鳴った方へと向いた視線の先に映ったのは、茶髪の少年。
ライカの人生で唯一、"親友"と称したアウルが店に訪れたのだ。
「おおっ! ひっさびさだなぁ、オイ!」
厨房から飛び出したい気持ちを何とか抑えつつ、喜びを露わにするライカ。
「うん、久々……」
それとは対照的に、アウルが胃痛に悩むような表情を見せながら応える。
「おいおい、この俺との再開だってのに元気ねぇなあ。どうしたんだ?」
らしさのない友人の振る舞いに、ライカが眉をひそめる。
「いや、特に理由は無いんだけど、さ……」
依然としてアウルは浮かない顔を覗かせたままだ。
と、そこで少年と一緒に来店した少女の存在に、ライカが気付く。
(――認識――)
「久しぶりね、ライカくん」
エリスはライカと目が合ったと同時に念じ、次いで挨拶を送る。
「……お、ああ。エリスちゃん、今日もアウルと一緒か」
「――っ!」
友人にも"特性"が使用された事に気付いたアウルは、振り返りエリスを睨む。
そんな咎めるような視線を浴びているにも関わらず、悪びれる事なく少女はクスクスと嗤っていた。
(……くそっ)
――少女の姿をしたこの魔神は、特性を以て無理矢理自身の"居場所"を作ろうとしている。
少女のその目論見に、アウルは気付いてしまった。
なんとか阻止する手立てが無いか店内に顔を出す前から模索を続けていたが、これといった方法は見付からず。
それでも自身が親友だと信じて疑わないライカであれば違和感に気付いてくれるのではと、アウルは一抹の希望を抱いて居たのだが、たった今それは脆くも崩れ去ってしまったのだ。
(どうすれば……どうすればコイツを閉じ込めておけるんだ。このままじゃ行く先々で――)
「ほらほらそんなとこに二人とも突っ立ってないで、席に着いた着いた!」
苦悩する少年とは裏腹に、ライカは少女に対する違和感など一切抱く事なく二人を丸テーブルの席へと座らせる。
「アウルくんいらっしゃい、久しぶりね。エリスちゃんは今日も可愛らしいわねえ~」
トレイに乗った水の入ったグラスをテーブルに置きながら、ライカの母ナタールが声を掛ける。
「えへへ。ナタールさんありがとぉ」
彼女に対しても、いつの間にか特性を用いた洗脳は済んでいたようだ。
愛くるしい笑顔でエリスは応じる。
「アウル、今日は何食べてく? 定番の品から新メニューまで、今の俺ならありとあらゆるご要望に応えれるぜ」
学園卒業後はめきめきと料理の腕前を上げていたライカが、自信満々といった口振りで厨房から注文を伺う。
アウルも今日はその成長を確かめに行くつもりで店に顔を出す予定だったのだが、現在の状況だとそんな悠長に味わっている余裕など無かった。
すぐに食べて、すぐに店を出ようと考えた少年が選んだメニューは――。
「……じゃあ、ハニートーストとミルクティーで」
「ホワッツ?! 思いっきり軽食じゃねえかマイフレンズ! ここはサ店じゃないぞ、メシ屋だぞ!」
オーバーなリアクションで肩透かしを表すライカ。
(だったらメニューに置くなよ! っていつもならツッコむんだけど……)
「ゴメンなライカ、なんか今日具合悪くてさ。あまり食欲が湧かないんだよ」
申し訳なさそうな笑みと、わざとらしく腹部を抑えるパフォーマンスでアウルは仮病を演じた。
しかし、その仕草から僅かな機微を感じ取ったのか、ライカが顔色を変える。
「アウル? お前今日なんか様子おかしいぞ? もしかして……」
(お? ライカ、まさか気付いてくれたのか――)
「エリスちゃんの前だからってカッコつけてんじゃないだろうなぁ? なぁにが"ハニートーストとミルクティーで"だよ! スカシてんじゃねえぞコラ!」
全くと言って良いほどの的外れな推察。
アウルはイスから転げ落ちそうになってしまう。
「あぁ確かに今は草食系男子がモテる時世だよ! 少食アピールして"がっついてませんよー?"って演じる気持ちもわかる! だが今はお前と俺! 男と男! 一人の料理人と一人の客! 俺の本気の料理をお前が本気で味わうってのが俺らの友情であり心意気ってもんだろ!? 違うか!?」
(違うわ! いやっ……違わないんだけども! 今は違うんだよ!)
熱弁で捲し立てるライカに対し、胸中で否定と同意を繰り返すアウル。
「アウル。私はたくさん食べる男の子、好きだよ?」
「エリス、黙ってて!」
隣に座るエリスが優しく促すが、これ以上事態を拗れさせたくないアウルが即座に返す。
「そうだぞ、アウル! エリスちゃんもそう言ってくれてるんだ! お前は心置きなくたらふく食ってけ! いいな?」
「えっ、いや……ちょっ」
今度はライカからの念押し。
二人を相手取るこの状況は、さしずめ前門の虎、後門の狼といったところか。
「問答無用! ギットギットのとんこつラーメン作っちゃるから待ってろ!」
事情を話した所で余計に混乱を生むだけだろう。何より友人を巻き込みたくない。
その思いから、アウルは『エリスが魔神』だという旨を話せずに居たのだった。
(あぁもう! ちくしょう! 本当に具合が悪くなりそうだ……)
少年が頭を抱え苦悩する傍らで、エリスは優しく見守る。
◇◆◇◆
「ヘイ、お待ちぃ! 特製とんこつラーメンの出来上がりだ! チャーシュー追加と煮玉子はサービスしてやるよ!」
「あ、ああ……サンキュー、ライカ」
テーブルの上にドン、と置かれたどんぶりを前にしたアウルが乾いた笑顔を見せる。
沸き立つ湯気と共にスープから発せられる獣臭さは、正に男の料理。
(食わなきゃいけないのか……。というか今更だけど、ここの食堂料理のバリエーションありすぎだろ!)
脳内で嘆くと共にツッコミを入れるアウル。
しかし、友人がせっかく振る舞ってくれた料理だ。口にしない訳にはいかない、と少年は小さく覚悟をする。
「いただきます…………うまっ」
一口食べた途端、率直な感想が思わず口から飛び出してしまった。
「ウマイだろ? その敷き詰められた背脂を俺の細胞の一つ一つだと思って味わうがいい!」
「それは無理っ! やっ、でも本当に美味しいよ、ライカ」
気乗りはしなかったが、あまりの味の良さに感嘆と箸が止まらない。
改めて、ライカの料理の腕前に感動を覚えたアウルだった。
「ふふ、アウルったら子供みたいに食べるのね。カワイイ」
アウルが次々と麺を啜っていく姿を見て、エリスが呟く。しかし、その時だった――。
「しっかし驚いたよな~。まさかお前ら二人が付き合うなんて」
「ぶっ――!!」
ライカの唐突な爆弾発言に、アウルは口から麺とスープを勢い良く噴き出す。
「い、い、い今なんて……?」
布巾で口元を拭いながら、アウルが恐る恐ると問う。
「ん? お前らが付き合うなんて驚きだなあ、って言っただけなんだけど……どうした?」
冗談を言っているようには到底見えない。
となれば、懸念される理由はただ一つ。
『エリス……お前の仕業か』
『ふふ、良いじゃない。何か問題でもある?』
『ありまくりだ! 変な設定を"認識"させるな!』
ライカに聞こえないよう、口元を隠し声を潜めて説教をするアウル。
エリスが認識させた設定とは、こうだ――。
「学士時代から仲が良いとは思ってたけどよ、まさか卒業後に付き合うとはなあ。お前も中々隅に置けない奴だな、アウル」
――という設定だ。
「はぁ……」
ひとしきり食べ尽くしたアウルが大きく息を吐くが、聞こえ方は満腹を表すそれではなく溜め息に近い。
「美味しかった? アウル」
「うん……美味かったよ」
感想を聞き出すと自分の事のようにエリスは喜びを見せる。
「エリスちゃんは何も頼まなくて良いのか?」
下げた食器を洗いながら、ライカが問いかけた。
「ん、朝ごはん食べてきたし良いかな。それにアウルの食べっぷり見てたらこっちもお腹いっぱいになっちゃった」
そう返されたライカは、父親のような眼差しで。
「うんうん……良い子やなあ。アウル、お前は幸せ者だなあ、オイ」
「ハァ? 俺は別に――」
アウルが否定の意を紡ごうとしたところで、再びドアベルが軽快な音を出して揺れる。
「お、いらっしゃい」
洗い終えたどんぶりを拭きながら、ライカが挨拶を放つ。
「…………」
目深に被ったニット帽に真っ黒なサングラス。顔の下半分を隠す大きな黒いマスク。服装は青の全身ジャージを着込み、男性か女性かの判別にも頭を悩ませる程の風貌の客が来店したのだ。
(あ、怪しすぎる――!)
脳内で同時に言い放ったアウルとライカ。
頭の天辺からつま先まで怪しさが光るそのコーディネートは、盗人の類いと疑われても仕方のない程だった。
「ふふ……遂にここに来れたわ」
しかしマスクの奥からはくぐもった女性の声。
アウルは、その声だけで人物の特定を完了させた。
「その声……カレリアちゃん?」
名前を口にした途端、謎の客は全身をビクッと震わす。
「え……アウルくん?」
席に座るアウルを視界に捉えたカレリアも、驚きの言葉を漏らす。
「いらっしゃ――」
同時に気前の良い挨拶をしたライカの語尾が失われる。
ドアベルの鳴った方へと向いた視線の先に映ったのは、茶髪の少年。
ライカの人生で唯一、"親友"と称したアウルが店に訪れたのだ。
「おおっ! ひっさびさだなぁ、オイ!」
厨房から飛び出したい気持ちを何とか抑えつつ、喜びを露わにするライカ。
「うん、久々……」
それとは対照的に、アウルが胃痛に悩むような表情を見せながら応える。
「おいおい、この俺との再開だってのに元気ねぇなあ。どうしたんだ?」
らしさのない友人の振る舞いに、ライカが眉をひそめる。
「いや、特に理由は無いんだけど、さ……」
依然としてアウルは浮かない顔を覗かせたままだ。
と、そこで少年と一緒に来店した少女の存在に、ライカが気付く。
(――認識――)
「久しぶりね、ライカくん」
エリスはライカと目が合ったと同時に念じ、次いで挨拶を送る。
「……お、ああ。エリスちゃん、今日もアウルと一緒か」
「――っ!」
友人にも"特性"が使用された事に気付いたアウルは、振り返りエリスを睨む。
そんな咎めるような視線を浴びているにも関わらず、悪びれる事なく少女はクスクスと嗤っていた。
(……くそっ)
――少女の姿をしたこの魔神は、特性を以て無理矢理自身の"居場所"を作ろうとしている。
少女のその目論見に、アウルは気付いてしまった。
なんとか阻止する手立てが無いか店内に顔を出す前から模索を続けていたが、これといった方法は見付からず。
それでも自身が親友だと信じて疑わないライカであれば違和感に気付いてくれるのではと、アウルは一抹の希望を抱いて居たのだが、たった今それは脆くも崩れ去ってしまったのだ。
(どうすれば……どうすればコイツを閉じ込めておけるんだ。このままじゃ行く先々で――)
「ほらほらそんなとこに二人とも突っ立ってないで、席に着いた着いた!」
苦悩する少年とは裏腹に、ライカは少女に対する違和感など一切抱く事なく二人を丸テーブルの席へと座らせる。
「アウルくんいらっしゃい、久しぶりね。エリスちゃんは今日も可愛らしいわねえ~」
トレイに乗った水の入ったグラスをテーブルに置きながら、ライカの母ナタールが声を掛ける。
「えへへ。ナタールさんありがとぉ」
彼女に対しても、いつの間にか特性を用いた洗脳は済んでいたようだ。
愛くるしい笑顔でエリスは応じる。
「アウル、今日は何食べてく? 定番の品から新メニューまで、今の俺ならありとあらゆるご要望に応えれるぜ」
学園卒業後はめきめきと料理の腕前を上げていたライカが、自信満々といった口振りで厨房から注文を伺う。
アウルも今日はその成長を確かめに行くつもりで店に顔を出す予定だったのだが、現在の状況だとそんな悠長に味わっている余裕など無かった。
すぐに食べて、すぐに店を出ようと考えた少年が選んだメニューは――。
「……じゃあ、ハニートーストとミルクティーで」
「ホワッツ?! 思いっきり軽食じゃねえかマイフレンズ! ここはサ店じゃないぞ、メシ屋だぞ!」
オーバーなリアクションで肩透かしを表すライカ。
(だったらメニューに置くなよ! っていつもならツッコむんだけど……)
「ゴメンなライカ、なんか今日具合悪くてさ。あまり食欲が湧かないんだよ」
申し訳なさそうな笑みと、わざとらしく腹部を抑えるパフォーマンスでアウルは仮病を演じた。
しかし、その仕草から僅かな機微を感じ取ったのか、ライカが顔色を変える。
「アウル? お前今日なんか様子おかしいぞ? もしかして……」
(お? ライカ、まさか気付いてくれたのか――)
「エリスちゃんの前だからってカッコつけてんじゃないだろうなぁ? なぁにが"ハニートーストとミルクティーで"だよ! スカシてんじゃねえぞコラ!」
全くと言って良いほどの的外れな推察。
アウルはイスから転げ落ちそうになってしまう。
「あぁ確かに今は草食系男子がモテる時世だよ! 少食アピールして"がっついてませんよー?"って演じる気持ちもわかる! だが今はお前と俺! 男と男! 一人の料理人と一人の客! 俺の本気の料理をお前が本気で味わうってのが俺らの友情であり心意気ってもんだろ!? 違うか!?」
(違うわ! いやっ……違わないんだけども! 今は違うんだよ!)
熱弁で捲し立てるライカに対し、胸中で否定と同意を繰り返すアウル。
「アウル。私はたくさん食べる男の子、好きだよ?」
「エリス、黙ってて!」
隣に座るエリスが優しく促すが、これ以上事態を拗れさせたくないアウルが即座に返す。
「そうだぞ、アウル! エリスちゃんもそう言ってくれてるんだ! お前は心置きなくたらふく食ってけ! いいな?」
「えっ、いや……ちょっ」
今度はライカからの念押し。
二人を相手取るこの状況は、さしずめ前門の虎、後門の狼といったところか。
「問答無用! ギットギットのとんこつラーメン作っちゃるから待ってろ!」
事情を話した所で余計に混乱を生むだけだろう。何より友人を巻き込みたくない。
その思いから、アウルは『エリスが魔神』だという旨を話せずに居たのだった。
(あぁもう! ちくしょう! 本当に具合が悪くなりそうだ……)
少年が頭を抱え苦悩する傍らで、エリスは優しく見守る。
◇◆◇◆
「ヘイ、お待ちぃ! 特製とんこつラーメンの出来上がりだ! チャーシュー追加と煮玉子はサービスしてやるよ!」
「あ、ああ……サンキュー、ライカ」
テーブルの上にドン、と置かれたどんぶりを前にしたアウルが乾いた笑顔を見せる。
沸き立つ湯気と共にスープから発せられる獣臭さは、正に男の料理。
(食わなきゃいけないのか……。というか今更だけど、ここの食堂料理のバリエーションありすぎだろ!)
脳内で嘆くと共にツッコミを入れるアウル。
しかし、友人がせっかく振る舞ってくれた料理だ。口にしない訳にはいかない、と少年は小さく覚悟をする。
「いただきます…………うまっ」
一口食べた途端、率直な感想が思わず口から飛び出してしまった。
「ウマイだろ? その敷き詰められた背脂を俺の細胞の一つ一つだと思って味わうがいい!」
「それは無理っ! やっ、でも本当に美味しいよ、ライカ」
気乗りはしなかったが、あまりの味の良さに感嘆と箸が止まらない。
改めて、ライカの料理の腕前に感動を覚えたアウルだった。
「ふふ、アウルったら子供みたいに食べるのね。カワイイ」
アウルが次々と麺を啜っていく姿を見て、エリスが呟く。しかし、その時だった――。
「しっかし驚いたよな~。まさかお前ら二人が付き合うなんて」
「ぶっ――!!」
ライカの唐突な爆弾発言に、アウルは口から麺とスープを勢い良く噴き出す。
「い、い、い今なんて……?」
布巾で口元を拭いながら、アウルが恐る恐ると問う。
「ん? お前らが付き合うなんて驚きだなあ、って言っただけなんだけど……どうした?」
冗談を言っているようには到底見えない。
となれば、懸念される理由はただ一つ。
『エリス……お前の仕業か』
『ふふ、良いじゃない。何か問題でもある?』
『ありまくりだ! 変な設定を"認識"させるな!』
ライカに聞こえないよう、口元を隠し声を潜めて説教をするアウル。
エリスが認識させた設定とは、こうだ――。
「学士時代から仲が良いとは思ってたけどよ、まさか卒業後に付き合うとはなあ。お前も中々隅に置けない奴だな、アウル」
――という設定だ。
「はぁ……」
ひとしきり食べ尽くしたアウルが大きく息を吐くが、聞こえ方は満腹を表すそれではなく溜め息に近い。
「美味しかった? アウル」
「うん……美味かったよ」
感想を聞き出すと自分の事のようにエリスは喜びを見せる。
「エリスちゃんは何も頼まなくて良いのか?」
下げた食器を洗いながら、ライカが問いかけた。
「ん、朝ごはん食べてきたし良いかな。それにアウルの食べっぷり見てたらこっちもお腹いっぱいになっちゃった」
そう返されたライカは、父親のような眼差しで。
「うんうん……良い子やなあ。アウル、お前は幸せ者だなあ、オイ」
「ハァ? 俺は別に――」
アウルが否定の意を紡ごうとしたところで、再びドアベルが軽快な音を出して揺れる。
「お、いらっしゃい」
洗い終えたどんぶりを拭きながら、ライカが挨拶を放つ。
「…………」
目深に被ったニット帽に真っ黒なサングラス。顔の下半分を隠す大きな黒いマスク。服装は青の全身ジャージを着込み、男性か女性かの判別にも頭を悩ませる程の風貌の客が来店したのだ。
(あ、怪しすぎる――!)
脳内で同時に言い放ったアウルとライカ。
頭の天辺からつま先まで怪しさが光るそのコーディネートは、盗人の類いと疑われても仕方のない程だった。
「ふふ……遂にここに来れたわ」
しかしマスクの奥からはくぐもった女性の声。
アウルは、その声だけで人物の特定を完了させた。
「その声……カレリアちゃん?」
名前を口にした途端、謎の客は全身をビクッと震わす。
「え……アウルくん?」
席に座るアウルを視界に捉えたカレリアも、驚きの言葉を漏らす。
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