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三章
731話
お義母さまたちがドレスの話に夢中の間にすぐに出られるお庭に出た。
客人向けのガーデンテラスがあるので庭も華やかな薔薇などが植えられてるよ。
『『よし、ここで出してみよう』』
侍従さんたちが出してくれた行李に王女さまたちが呪文を唱えると中から小学生くらいの大きさのナギ風衣装のメイドさんが現れた。
以前見たものより大きく動きも滑らかになった。
『ごシュジンサマ、ごヨウケンをドウゾ』
口は全く動いてないけど声が。
アンドロイドチックなんだろうか。
『『お茶を頼もう』』
『カシコマリました』
メイドさんが侍従さんに渡されたポットと茶葉を使ってガザサーっとやってる。
『『ちなみに大雑把なので茶はまずいぞ』』
一応メイドさんに聞こえないようのこっそりと教えてくれた。あのメイドさん、聞こえたらいじけたりするのかな?
『オチャ、オマタセどうぞ』
カチャーンッとテーブルに置いてくれる。
人間のメイドさんや侍従侍女さんなら音は立てないように気を配るけど、まだ力加減が難しいのかな。
『・・・』
なるほど、茶漉し使ってたのに葉っぱが入ってるよ。
『『ありがとう』』
『ありがとう』
『ドーイたしマシテ』
メイドさん、無表情なのになぜか嬉しそうに見える。
お茶は苦渋いけど、そんな日もあって良いね。・・・センブリ茶みたい。
『『中の骨組みをダニエラが作ってくれてのだ』』
なんですと!?
これは相当な錬金術なのでは。
『『命令式の符を教える対価に作ってくれた上にさらにやれることを増やす式を編み出したのだぞ』』
マジか?やっぱネイマーシェの技術は凄いね。ダニエラさまが凄いのかな?
『『あの国は面白い物がいっぱいあるが真似出来るものはそうないのだ』』
詳しく聞くと近未来的発展をしてるような。
空に魔法で動くトロッコが走る透明な道があったり、塔の上まで箱に乗って浮いていけたり。
呼び出しは筒状のものから声が出てくるんだそう。電話?
建物は中世ヨーロッパ風でそれはこの近隣の王都と大差ないらしい。
『『空気調節機なるものがあって部屋の温度が一定に保たれていたのも良かったぞ』』
それはクーラーでは。
ネイマーシェには過去に私のような記憶を持っている人がいたのかもだ。
『今は空を飛ぶ物を作っているそうだ』
飛行機のこと??かと思えば、飛行船っぽい。
魔法と錬金術をミックスしたら、機械のものより安全性があるかな。付与魔法と防御魔法を使えば、死んじゃうような事故はないかも。
『『それが仕上がった時はまたネイマーシェに乗りに行くのだよ』』
王女さまたちはキラキラした目で楽しそうに語る。
はて?そう言えば、嫁入り先探しの話はどうなったのか。
センシティブなことなのでこちらからは聞けないよ。
『『兄上たちに話せば絶対に行きたがるからな。私たちもついでに連れて行ってもらうのよ』』
あはは。新しい物好きなお兄さんがいるのね。
『『ダニエラにはナギで錬金術の講義もしてもらうことになっておるので、何がしか良い結果が生まれることを期待しているのだ』』
半年に及ぶ外遊の成果を出せれば、王女さまたちの立場も安心だ。
メイドさんは侍従さんにお茶の入れ方やお菓子の盛り付け方を習っていた。知識と経験を積んで勉強していくタイプだそうだ。
ちょっと中身が見たい。術式が見たい。
改造したい欲が出ちゃう。
『『ふふ、リーシャ、全部はダメだが略式の仕様書をあげよう。そなたなら別の新たな人形が作れよう』』
『え!』
良いの!?
『『暗部や頭脳向けはダメだが手伝い程度のものは門外不出ではないしな』』
ウヒョー!太っ腹!!
『『また会える時に成果を見せてほしい』』
『それはもちろん!!』
メイドさんを少しだけ触らせてもらった。硬い。陶器の体に樹脂を塗って、付与魔法で強化させてて、脳や心臓、眼球、骨格になる部分が錬金術で機械的なものらしい。
やっぱり、ほぼアンドロイドだね。
心臓部に魔石をセットして、脳に術式が刻み込まれているらしい。
最初に主人が魔石に魔力を供給すれば、主人認定で普段箱空気中の魔素で充填出来る。
省エネだね。太陽光使う感じだ。
『そんなにミラレタらはずかしいデス』
なんてこった。「照れる」動作も勉強済みか。
良いなぁ。
メグミは人形やロボットには興味はなかったけど、自分で作れるってなるとなぜかやってみたい。
メイドさんに熱視線を送っていたら、お義母さまたちがドレスのお話を終えたようで出てきた。
『あら何か可愛いメイドさんねぇ』
『はずかしいデスー』
可愛いセンサーがメイドさんをキャッチしたようだ。
その後ろでダニエラさまがげっそり。
初めて?のドレスお着替え祭りはいかがでしたでしょうか?
客人向けのガーデンテラスがあるので庭も華やかな薔薇などが植えられてるよ。
『『よし、ここで出してみよう』』
侍従さんたちが出してくれた行李に王女さまたちが呪文を唱えると中から小学生くらいの大きさのナギ風衣装のメイドさんが現れた。
以前見たものより大きく動きも滑らかになった。
『ごシュジンサマ、ごヨウケンをドウゾ』
口は全く動いてないけど声が。
アンドロイドチックなんだろうか。
『『お茶を頼もう』』
『カシコマリました』
メイドさんが侍従さんに渡されたポットと茶葉を使ってガザサーっとやってる。
『『ちなみに大雑把なので茶はまずいぞ』』
一応メイドさんに聞こえないようのこっそりと教えてくれた。あのメイドさん、聞こえたらいじけたりするのかな?
『オチャ、オマタセどうぞ』
カチャーンッとテーブルに置いてくれる。
人間のメイドさんや侍従侍女さんなら音は立てないように気を配るけど、まだ力加減が難しいのかな。
『・・・』
なるほど、茶漉し使ってたのに葉っぱが入ってるよ。
『『ありがとう』』
『ありがとう』
『ドーイたしマシテ』
メイドさん、無表情なのになぜか嬉しそうに見える。
お茶は苦渋いけど、そんな日もあって良いね。・・・センブリ茶みたい。
『『中の骨組みをダニエラが作ってくれてのだ』』
なんですと!?
これは相当な錬金術なのでは。
『『命令式の符を教える対価に作ってくれた上にさらにやれることを増やす式を編み出したのだぞ』』
マジか?やっぱネイマーシェの技術は凄いね。ダニエラさまが凄いのかな?
『『あの国は面白い物がいっぱいあるが真似出来るものはそうないのだ』』
詳しく聞くと近未来的発展をしてるような。
空に魔法で動くトロッコが走る透明な道があったり、塔の上まで箱に乗って浮いていけたり。
呼び出しは筒状のものから声が出てくるんだそう。電話?
建物は中世ヨーロッパ風でそれはこの近隣の王都と大差ないらしい。
『『空気調節機なるものがあって部屋の温度が一定に保たれていたのも良かったぞ』』
それはクーラーでは。
ネイマーシェには過去に私のような記憶を持っている人がいたのかもだ。
『今は空を飛ぶ物を作っているそうだ』
飛行機のこと??かと思えば、飛行船っぽい。
魔法と錬金術をミックスしたら、機械のものより安全性があるかな。付与魔法と防御魔法を使えば、死んじゃうような事故はないかも。
『『それが仕上がった時はまたネイマーシェに乗りに行くのだよ』』
王女さまたちはキラキラした目で楽しそうに語る。
はて?そう言えば、嫁入り先探しの話はどうなったのか。
センシティブなことなのでこちらからは聞けないよ。
『『兄上たちに話せば絶対に行きたがるからな。私たちもついでに連れて行ってもらうのよ』』
あはは。新しい物好きなお兄さんがいるのね。
『『ダニエラにはナギで錬金術の講義もしてもらうことになっておるので、何がしか良い結果が生まれることを期待しているのだ』』
半年に及ぶ外遊の成果を出せれば、王女さまたちの立場も安心だ。
メイドさんは侍従さんにお茶の入れ方やお菓子の盛り付け方を習っていた。知識と経験を積んで勉強していくタイプだそうだ。
ちょっと中身が見たい。術式が見たい。
改造したい欲が出ちゃう。
『『ふふ、リーシャ、全部はダメだが略式の仕様書をあげよう。そなたなら別の新たな人形が作れよう』』
『え!』
良いの!?
『『暗部や頭脳向けはダメだが手伝い程度のものは門外不出ではないしな』』
ウヒョー!太っ腹!!
『『また会える時に成果を見せてほしい』』
『それはもちろん!!』
メイドさんを少しだけ触らせてもらった。硬い。陶器の体に樹脂を塗って、付与魔法で強化させてて、脳や心臓、眼球、骨格になる部分が錬金術で機械的なものらしい。
やっぱり、ほぼアンドロイドだね。
心臓部に魔石をセットして、脳に術式が刻み込まれているらしい。
最初に主人が魔石に魔力を供給すれば、主人認定で普段箱空気中の魔素で充填出来る。
省エネだね。太陽光使う感じだ。
『そんなにミラレタらはずかしいデス』
なんてこった。「照れる」動作も勉強済みか。
良いなぁ。
メグミは人形やロボットには興味はなかったけど、自分で作れるってなるとなぜかやってみたい。
メイドさんに熱視線を送っていたら、お義母さまたちがドレスのお話を終えたようで出てきた。
『あら何か可愛いメイドさんねぇ』
『はずかしいデスー』
可愛いセンサーがメイドさんをキャッチしたようだ。
その後ろでダニエラさまがげっそり。
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