ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む

紫楼

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三章

734話

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 朝食後はお庭のアスレチックと騎士団棟のジムを見に行くことに。
 こんなフリフリで?

「たまには可愛い女の子を見たほうが華やかな騎士の指揮も上がるでしょう!」

 お義母さまがそんなことを言って、みんなドレスのまま。

 王女さまたちが使ってみたそうな遊具が滑り台とウンテイだったよ。ドレスじゃダメってユエさまと侍女さんが止めてた。

「これはうちの肥えた女性たちに役に立ちそうな作りですね」
 ユエさま、悪い笑顔で呟いた。ふくよかさがモテるんじゃなかったのか。ナギ国。
 こっちの大陸に来て価値観や好みが変わっちゃったのか。
 そんなことを言っちゃうと夫人たちに袋叩きにされて総スカンになるんだぞ。
 
 遊べないのでそのまま騎士団のジムに。
 ランニングマシンにはダニエラさまが錬金術の無駄遣いと言われた。
 魔導具を生み出す極意は遊び心と、いかに楽に日常生活を送る方法を考えるかの二種類だと思うのだ。知らんけど。
 
『『やってみたいのだ』』
 スカート巻き込むよ。
 王女さまたちは初見のものは試してみたい派なようだ。
 玉体を傷つけたら国家問題になるのでダメです。
 お義母さま、最初から動き出さないようにドレスにさせたのかな?

 私としてはジムでパンプアップ中の騎士さん見られてラッキータイムだった。

 ダニエラさまはジムの漢たちの熱気と気合いの発声に引いてた。
 好みは細い人ですかね?
 王女さまたちは楽し気だったけど、ナギの男性陣は引き攣ってた。鍛え方が足りないんだ。仕方ないね。


 王女さまたちの希望で少し遅くなるけど、昼食ディゴーの街に行くことになった。
 他の街とかは少し遠いのと警備の関係で無し。
 フーゴの村には獣人さんもいるので見知らぬ人がいっぱい行くのも良くないからね。

 ナギの護衛と私とお義母さまの護衛でちょっとした行列になってしまったのでディゴーの民はちょっと引いてた。
 グレーデンの家族だけだったら騎馬か馬車一台だからね。

 馬車は街の門前に停めて、ちょっと着飾っただけ私たちがバザールな屋台道まで歩くと、お義母さまや顔見知りの騎士さんを見つけた住民たちが歓迎の声をあげてくれる。

「いらっしゃいませ」
「ヤスイよーおいしよー」
「みてってくださーい」

 ここの住民といろんな地域から集まった商人たちがいろんなものを手に見せてくれる。

 王女さまたちもユエさまたちも活気に目を丸くする。
 他国に行くのは、どうしても王都寄りに行くし、危険な場所には行けないから、これだけ人が近いのも滅多にないだろう。
 
 領民の女の子や飼い犬までなにもかもが珍しくて楽しい。
 眺めのドレスをふわっと持ち上げて子供たちの近付いて、追いかけっこを始めようとする。めちゃくちゃハンデがついてるよ。

 でも子供たちと遊べてリフレッシュしたのか王女さまたちは大笑いでとても可愛い。

 昼食は屋台のものをみんな持ち寄り、大勢で食べましょうって。代金はグレーデン持ちだよ。

「やったーおかしだー」
「パンだよー」
 以前よりもまして、ルルゥメニューは広がっているようだ。

『『あの赤い鳥はなんだ』』
 おじいさんが実演で水飴を練って飾り切りしているのを熱心に見つめる。
 一塊の飴から羽根を広げて尾を広げて首を伸ばし、尾を開く。あっという間のフェニックスだ。

 次はワイバーンになった。
 いつの世も目の前で何か生まれるのは楽しいね。
「おじーちゃん、ドラゴンはぁー」
「おうおう、まっとりゃれ」

 ナギの騎士さんたち真剣にみたよ。

 食事は焼肉串とパニーノした。南国フルーツジュースもね。

『このように外で飲み食いなんて』
 ダニエラさまは歩き喰い禁止な考えのようだ。馬車まで持って帰れば食べれるよね。

 でも結局屋台でエールを飲むのをきにいっちゃって、屋台で管巻いた。

『うちの男どもは女々しい言うんだぁ』

 絡み酒タイプだったので早々にお酒は回収した。

 食事は少しだけど取れたのでお土産をを買おうと雑貨店を覗いた

 うちの可愛いものスキー侍女ーズの手によるもふもふぬいぐるみが売ってました。買いです。売るほど作ってたのね。

『『リーシャ、これがリーシャに似ていると思うぞ。可愛いのだ。買おうぞ』』

 白い目の大きなモニパル人形を私に似てるとな?そうかな?
 じゃ私はモラタイプを手に取る。
 クリクリしたお目目がじっとみてるのが似てる。

 そこ後もいろんなお店を覗いて夕刻前に帰ることになった。

 何事もなく帰れました。
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