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三章
744話
王女さまたちとダニエラさまは、馬車に乗り込んでしばらくすれば、性能に驚いてあれこれ質問攻めにして来た。
ナギ側に贈った馬車はさすがに私の魔導具フルコンプではなく。レイドラアースの王族とグレーデン一族だけがフルコンプで、全て表に出しちゃうと私が目立ちすぎるということで、馬車に限らず、あれこれ制限して売り出してるそうだ。
すでにセラーナ・マーベルハントの孫で、カイダール・オレイユも娘ってだけで十分目立ってるけどね。
『本当に快適な暮らしに特化した閃きなのだね。私ならまず魔法障壁や物理耐性を強化する方向に意識がいくよ』
乗り心地とスピードとかってなぜスルーされちゃうんだろうね?
命にかかわらないからかな。
『『私たちの馬車につけてくれてあったが椅子がベッドになるのがすごいんだ。野営地でも馬車の中で安らげる』』
王女さまたちには立派な天幕ゲルが用意されるから、いくらなんでもベッドよりゲルのが寛げそうよ。
『「このちょうど良い空間が気に入っているのよ」』
王女さまたちは『『くつろげるのだ』』とポツリ。おそらくはナギに戻ってしばらくは不在中公務の穴埋め作業をするんだろう。
アッガスまでは街道が出来てるので比較的良い道が続く。
最優先は商業発展を目指して、商人たちが使うための王都直通ルートなので、工事は完全には終わってないけれど。
グレーデン家の主だった面々は転移陣やワイバーンで行けちゃうので、さほど困りはしない。
アッガスから海産物運搬、グレーデンから農作物運搬も騎士団の移動ついでに行えるしね。
『『ここ辺りは一番危険と聞いていたが何事も無いようだな』』
王女さまたちは窓の外を眺めつつ笑顔だ。
『この街道沿いには魔物避けを等間隔に開知させていますし、グレーデン騎士団が訓練代わりに日々偵察と討伐を行っていますんで』
今も護衛しつつ、半系二キロくらいなら小型ナイフや石礫で処理してるだろう。
『休憩の時に獲物が捕まえれてたらおやつに出てくるはずです』
オヤツが討伐したばかりのお肉とはっての慣れた。しかも美味しい。
馬車を走らせ三時間、休憩を取る。
魔馬なので馬力がすごいこと。馬にもお礼をして撫でてたら、王女さまたち、ダニエラさまは自分たちも触っても良いかと。
一応、魔馬たちに聞けば「ブルァァ」と許可をくれた。
「したからそっとよ。足近くに立っちゃダメよぅ」
なぜかルルゥが出て来て魔馬たちの扱いを教えてくれる。
ダニエラさまも魔馬に触れるのは初めてだそうでおっかなびっくり触って髪て「ブルル」と顔を動かされてダニエラさまが倒れそうになった。
『生き物は苦手であったわ』
苦手なんだ。
休憩所では鉄板を使って野菜炒めやお肉をふんだんに焼いた。ルルゥが。
『リーシャちゃん、馬車は快適かしらぁ?』
『はい!』
知らない間にどんどん外見や機能が向上してる。
__________________
睡魔に勝てず
短めですがお許しを
ナギ側に贈った馬車はさすがに私の魔導具フルコンプではなく。レイドラアースの王族とグレーデン一族だけがフルコンプで、全て表に出しちゃうと私が目立ちすぎるということで、馬車に限らず、あれこれ制限して売り出してるそうだ。
すでにセラーナ・マーベルハントの孫で、カイダール・オレイユも娘ってだけで十分目立ってるけどね。
『本当に快適な暮らしに特化した閃きなのだね。私ならまず魔法障壁や物理耐性を強化する方向に意識がいくよ』
乗り心地とスピードとかってなぜスルーされちゃうんだろうね?
命にかかわらないからかな。
『『私たちの馬車につけてくれてあったが椅子がベッドになるのがすごいんだ。野営地でも馬車の中で安らげる』』
王女さまたちには立派な天幕ゲルが用意されるから、いくらなんでもベッドよりゲルのが寛げそうよ。
『「このちょうど良い空間が気に入っているのよ」』
王女さまたちは『『くつろげるのだ』』とポツリ。おそらくはナギに戻ってしばらくは不在中公務の穴埋め作業をするんだろう。
アッガスまでは街道が出来てるので比較的良い道が続く。
最優先は商業発展を目指して、商人たちが使うための王都直通ルートなので、工事は完全には終わってないけれど。
グレーデン家の主だった面々は転移陣やワイバーンで行けちゃうので、さほど困りはしない。
アッガスから海産物運搬、グレーデンから農作物運搬も騎士団の移動ついでに行えるしね。
『『ここ辺りは一番危険と聞いていたが何事も無いようだな』』
王女さまたちは窓の外を眺めつつ笑顔だ。
『この街道沿いには魔物避けを等間隔に開知させていますし、グレーデン騎士団が訓練代わりに日々偵察と討伐を行っていますんで』
今も護衛しつつ、半系二キロくらいなら小型ナイフや石礫で処理してるだろう。
『休憩の時に獲物が捕まえれてたらおやつに出てくるはずです』
オヤツが討伐したばかりのお肉とはっての慣れた。しかも美味しい。
馬車を走らせ三時間、休憩を取る。
魔馬なので馬力がすごいこと。馬にもお礼をして撫でてたら、王女さまたち、ダニエラさまは自分たちも触っても良いかと。
一応、魔馬たちに聞けば「ブルァァ」と許可をくれた。
「したからそっとよ。足近くに立っちゃダメよぅ」
なぜかルルゥが出て来て魔馬たちの扱いを教えてくれる。
ダニエラさまも魔馬に触れるのは初めてだそうでおっかなびっくり触って髪て「ブルル」と顔を動かされてダニエラさまが倒れそうになった。
『生き物は苦手であったわ』
苦手なんだ。
休憩所では鉄板を使って野菜炒めやお肉をふんだんに焼いた。ルルゥが。
『リーシャちゃん、馬車は快適かしらぁ?』
『はい!』
知らない間にどんどん外見や機能が向上してる。
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