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オッサン異世界で初会話
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食事を終え野営の寝る準備をしタンポポコーヒーを飲む。
野外の焚き火の前でコーヒーとかなんか野営というよりキャンプっぽいな。
このタンポポコーヒーは歩いている最中に収納したタンポポの根の部分だ。
本来はタンポポの根をよく洗い乾燥させ粉末状にし焙煎するのだが
アイテムボックスの機能でそこら辺は歩いている間にやっていた。
好き嫌いの分かれる万人受けはしない味だが一時期ハマっていた俺は好きの部類の飲み物だ。
コーヒーも飲み終えアイテムボックスから外套を取り出し軽く横になる。
本来なら一人で野営で寝るなんて自殺行為なのだろうが神様からいただいた
この能力を信じて目を閉じた、意識がすっと落ちていく。
・・・目が覚めた。
目を開けるとすっかり暗くなっており焚き火も火が弱くなっていたので
枝を数本火に投げ入れる。
音が聞こえる、動物の走る足音。
この音は馬かな?
人が乗った馬が速度を落とし俺の焚き火を見て近づいてきた。
「すまんが、貴方はウィンディアに行かれるかな?」
ウィンディアはたしかこの道の先にある街だ、このまま歩を進めると
俺もウィンディアにつくだろう。
「ええ、このまま進みますからウィンディアに行きますが。」
馬から降りた男は少し焦りながらも頼み事をしてきた。
「私は伝令でウィンディアに急がねばならん。
この馬は走り詰めでほぼ限界だ、良い馬なので潰すには惜しい、
すまんが馬を休ませて夜が明けたらウィンディアの領主館にこの馬を届けて欲しい。
届けてくれたら謝礼はする。」
俺は荒い呼吸をしている馬を見て男に了承を伝える。
男は馬を届けるときの身分証として小さな装飾品を渡してきた。
「それをウィンディアの門兵に見せれば話が伝わるようにしておく。
どうか馬の事をよろしくたのむ。」
そういい終わると男は急いで走ってこの場を去っていった。
俺は馬に水をやり収納にいれていたタンポポを出してやる。
飼葉をやりたいところだがないものはしょうがない。
水をガブガブと飲んで落ち着いた馬はそこらへんの草とタンポポを食べだした。
そんな馬を撫でる。
「お前のご主人はいい人だな」
ブルルと鳴き頭をうんうんと降る。
動物を大事にする人は悪い人ではないと自分は思っている。
俺の言葉に返事したのかもっと食べ物をよこせなのかは分からないが
馬の体をなでてやる、このどっしりとした体、しまった筋肉。
手を触れているだけで癒される。
実家の近くにある農家は酪農をやっているところもあって牛も馬も身近だった。
なんとも懐かしい手触りだ。
夜明けまでまだ時間はある、ゆっくり休んでくれ。
野外の焚き火の前でコーヒーとかなんか野営というよりキャンプっぽいな。
このタンポポコーヒーは歩いている最中に収納したタンポポの根の部分だ。
本来はタンポポの根をよく洗い乾燥させ粉末状にし焙煎するのだが
アイテムボックスの機能でそこら辺は歩いている間にやっていた。
好き嫌いの分かれる万人受けはしない味だが一時期ハマっていた俺は好きの部類の飲み物だ。
コーヒーも飲み終えアイテムボックスから外套を取り出し軽く横になる。
本来なら一人で野営で寝るなんて自殺行為なのだろうが神様からいただいた
この能力を信じて目を閉じた、意識がすっと落ちていく。
・・・目が覚めた。
目を開けるとすっかり暗くなっており焚き火も火が弱くなっていたので
枝を数本火に投げ入れる。
音が聞こえる、動物の走る足音。
この音は馬かな?
人が乗った馬が速度を落とし俺の焚き火を見て近づいてきた。
「すまんが、貴方はウィンディアに行かれるかな?」
ウィンディアはたしかこの道の先にある街だ、このまま歩を進めると
俺もウィンディアにつくだろう。
「ええ、このまま進みますからウィンディアに行きますが。」
馬から降りた男は少し焦りながらも頼み事をしてきた。
「私は伝令でウィンディアに急がねばならん。
この馬は走り詰めでほぼ限界だ、良い馬なので潰すには惜しい、
すまんが馬を休ませて夜が明けたらウィンディアの領主館にこの馬を届けて欲しい。
届けてくれたら謝礼はする。」
俺は荒い呼吸をしている馬を見て男に了承を伝える。
男は馬を届けるときの身分証として小さな装飾品を渡してきた。
「それをウィンディアの門兵に見せれば話が伝わるようにしておく。
どうか馬の事をよろしくたのむ。」
そういい終わると男は急いで走ってこの場を去っていった。
俺は馬に水をやり収納にいれていたタンポポを出してやる。
飼葉をやりたいところだがないものはしょうがない。
水をガブガブと飲んで落ち着いた馬はそこらへんの草とタンポポを食べだした。
そんな馬を撫でる。
「お前のご主人はいい人だな」
ブルルと鳴き頭をうんうんと降る。
動物を大事にする人は悪い人ではないと自分は思っている。
俺の言葉に返事したのかもっと食べ物をよこせなのかは分からないが
馬の体をなでてやる、このどっしりとした体、しまった筋肉。
手を触れているだけで癒される。
実家の近くにある農家は酪農をやっているところもあって牛も馬も身近だった。
なんとも懐かしい手触りだ。
夜明けまでまだ時間はある、ゆっくり休んでくれ。
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