40代のさえないオッサン、異世界をゆく

レタスさん二朗

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オッサン異世界で話しかける

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野営中の夜中に男から預かった馬を引いて街に向けてのんびり歩いて行くオッサン。

この先はウィンディアの街らしい。
その街の領主館にこの預かった馬を返しに行くお願いをされた。

この馬は昨日つぶれる寸前まで走ったらしいので
休ませるためにも引き馬でのんびり歩いて行く。

一応地元の酪農家のおっちゃんの家で乗せてもらっていたから
鞍がなくても乗ることはできるんだけどね。

この感じなつかしいなぁ。
それに夜明けとともに起床とかいつ以来なんだか。

街に近くなったせいか荷車を引いた人達も何人か見かけるようになった。

馬を休ませるのついでに話しかけてみる。
「おはようございます、お隣失礼します。野菜ですか?」

「ああ、いいよ。朝市に野菜持っていくんだわ。
しかしあんたのつれてる馬、立派だねぇ」

馬をなでながら
「いい馬ですよね、まぁ預かりものですが。
ああ、こいつに飯を食わせてあげたいのでなにか野菜を売ってもらえますか?」
とダメもとで聞いてみる。

男性は快諾してくれたので荷台を見せてもらい
ニンジンをはじめいくつか使い勝手の良い野菜を買わせてもらった。

ニンジンはさっそく馬に食べさせる
半分に折って掌に立てるようにして指で包む

それを馬の口へ持って行くと口をあけてくれるので
ニンジンが入るようにそっと指を開く

ボリッボリッボリッボリッ

頭を首ごとうんうんと降って片足が地面をかく。
うん、かわいい。

「ほいほい、おかわりなー。
食べ終わったら出発な。」

野菜を売ってくれた男性に別れをつげ再び町へ馬とのんびり歩いていく。
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