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本編
11話 掃除※
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「ふぅ…」
綺麗になった部屋をみて一息ついた
ささっと客間の掃除機と雑巾がけと、ちょうど天気が良かったので叔父さんの布団を干した
ついでだったから俺と親父の布団も干したのだった
そしたらなんだか、掃除スイッチが入ってしまってその後、風呂やトイレそして俺の部屋の掃除まで手を伸ばして結局一日中掃除をして終わった
まぁ年末近いし先にできてよかった
スッキリといい気分で時間をみるとそろそろ親父が帰ってくる時間になっていた
そこでふと叔父さんがいないことに気がついた
俺が掃除してる間、邪魔しに来なかったし
多分いつものようにどっか行ったんだろう
いやぁどうりで掃除がはかどるわけだ
さてと、ご飯作ろう
明日はどこを掃除しようかと考えながら、冷蔵庫にあるもので適当に夕飯を作ってると、バタンと音がした
少しすると足音がして親父がリビングに来た
一度俺をみて、リビング見渡したあとまた俺をみた
「ただいま」
「ん、おかえり。もう少しで夕飯できるから」
「あぁ、ありがとう」
そういった後、荷物を置きネクタイを緩めてイスに座った
「…あいつはどうした」
「ん?あぁ叔父さん?さぁいつものように気づいたら居なかったよ」
「そうか」
ふとみるとなんだかホッとしたような表情をしていた
わかりずらいけどな
ご飯が出来上がるまでもう少しかかるので、先にカップにコーヒーを入れて持っていく
「あ、今日布団干したからフカフカで気持ちいいはず」
「そうか、ありがとう」
「明日はキッチン掃除するか
…いやキッチンは大変だから、明日は玄関と親父の部屋を掃除するかな」
「掃除は助かるが…
悠一、無理してそんなに動かなくて良いんだぞ」
「何言ってんの、もうすぐ年末だぜ?今掃除しなきゃいつすんだって話だよ」
「それだったら、悠一の負担にならないよう俺が休みの日にやろう」
「いやいやいやっ、それが一番の負担なんだけど…!」
「?」
相変わらず無自覚家事音痴の親父には意味がわからなかったようだ
「いや、なんでもない。よし、ご飯できた!はやく食べようぜ」
そうして2人で夕飯を食べたのだった
ちなみに叔父さんの分もちゃんと、冷蔵庫にある
いつ帰ってきても食べれるようにと来たときはいつもこうやって用意しといて、帰ってこなかったら翌朝の俺のごはんになるのだ
○ ○ ○ ○ ○
風呂から上がり、そのままリビングでテレビを流しながらスマホゲームをしていた時だった
「悠一」
今さっき風呂から上がった親父が後ろに立っていた
「んー?」
スマホから目を離さずにジュースを飲みながら答えると親父は普段通りの口調で
「今日も尻を確認するから部屋に来い」
「ブハ……ッッ!!」
思いっきり口のなかに入っていたジュースを吹きだしてしまった
「ゲホッ…ゲホッ!」
「何やってるんだ。大丈夫か」
そう言って咳き込んでいる俺の背中を撫でてくれる
「ゲホッ…な、な…何言って…ってはやく拭かなきゃ…」
そういって吹き出したジュースを雑巾を持ってきて拭いていく
こんなときでも、「すぐに拭かなければ」って動いてしまう俺ってなんだ
…いや、これは現実逃避から体が勝手に動いてしまっているのか?
「それを拭き終わったら行くぞ」
「そ、それって…拒否権はありますか…」
「何をいってるんだ、行くぞ」
「………」
…拒否権はないそうです
○ ○ ○ ○ ○
「せ、せめて暗くしてくれよ…」
「確認するのに暗くしてどうする」
「ですよねぇ…」
今日も今日とて親父のベッドで四つん這いになっている俺
まだズボンもパンツもはいてるけど
「ほらはやく脱げ」
いつものようにそう言われる
自分で脱ぐの死ぬほど恥ずかしいんだよ
くそぉ…と唸っているところ
俺は気づいてしまった
気づきたくなかった
というかそうならないでほしいと思うが親父のことだ、必ずやるだろう
ベッドの横の机には軟膏が準備されていた
「うぅ…」
ゆっくりとズボンとパンツを下げていく俺
すると、昨日のを思い出してもうすでに勃ちあがりはじめている俺の息子がパンツに引っ掛かる
死にてえ…
そうして脱ぎおわると親父が俺の後ろにきて、俺の尻に触れた
「…っ」
そしてゆっくりと拡げてられていく
あ…親父にまた俺の恥ずかしいところをみられて…
「ふ…ぅ…は………はぁっ…」
それだけで俺は完全に勃ってしまった
「腫れてもいないし、大丈夫そうだな」
ぐにっと何度もいろんな方向へと広げられ伸ばされ、隅々まで俺の尻の穴をみられる
四つん這いで後ろから親父には尻の穴を広げられてじっくりみられて…
もう前はもうとっくにダラダラと垂れ流してしまっている
「ふぅ…はぁ…はっ…っぁっ」
親父の手が尻から離れた
が、またすぐに触れられ
「んぁ!!」
冷たいものがつけられた
そしてすぐに親父の熱い指が軟膏を溶かし
俺の穴も解かしていく
「んっふぅ…ぁ……っ」
穴の周りをゆっくりと塗り込んでいくその熱い指がたまらなくて
もどかしくて、でもそれがまた気持ちよくて…
丁寧に塗り込んでいくその時間が永遠のように感じはじめ、ものたりなくておかしくなりそうになってきた頃
その指がふいにツプンッと侵入してきた
「っ!んぅあぁ…ッッ!!」
焦らされ待ちに待った指が入ってきた
俺はそれだけでイってしまった
そのあとは同じく中をゆっくり、じっくり指で軟膏を塗られ
俺は何度もイった
「親父ぃ…もっ…やぁ…」
何度もイってるのに俺の奥は物足りなくてそれがつらくて自ら腰をふって奥まで咥え込もうと動いてしまった
こんだけ焦らされたらたまったもんじゃない
恥ずかしさより快感を求めてしまうだろ?!
でも、指だけじゃ足りなくて
中に太く長いものを入れたくて
もうどうしようもないほどたまらなくなった
が、そんなこと言えるわけもなく…
ただただ、俺は親父の指をたっぷりと咥えこみ味わいつくしたのだった
綺麗になった部屋をみて一息ついた
ささっと客間の掃除機と雑巾がけと、ちょうど天気が良かったので叔父さんの布団を干した
ついでだったから俺と親父の布団も干したのだった
そしたらなんだか、掃除スイッチが入ってしまってその後、風呂やトイレそして俺の部屋の掃除まで手を伸ばして結局一日中掃除をして終わった
まぁ年末近いし先にできてよかった
スッキリといい気分で時間をみるとそろそろ親父が帰ってくる時間になっていた
そこでふと叔父さんがいないことに気がついた
俺が掃除してる間、邪魔しに来なかったし
多分いつものようにどっか行ったんだろう
いやぁどうりで掃除がはかどるわけだ
さてと、ご飯作ろう
明日はどこを掃除しようかと考えながら、冷蔵庫にあるもので適当に夕飯を作ってると、バタンと音がした
少しすると足音がして親父がリビングに来た
一度俺をみて、リビング見渡したあとまた俺をみた
「ただいま」
「ん、おかえり。もう少しで夕飯できるから」
「あぁ、ありがとう」
そういった後、荷物を置きネクタイを緩めてイスに座った
「…あいつはどうした」
「ん?あぁ叔父さん?さぁいつものように気づいたら居なかったよ」
「そうか」
ふとみるとなんだかホッとしたような表情をしていた
わかりずらいけどな
ご飯が出来上がるまでもう少しかかるので、先にカップにコーヒーを入れて持っていく
「あ、今日布団干したからフカフカで気持ちいいはず」
「そうか、ありがとう」
「明日はキッチン掃除するか
…いやキッチンは大変だから、明日は玄関と親父の部屋を掃除するかな」
「掃除は助かるが…
悠一、無理してそんなに動かなくて良いんだぞ」
「何言ってんの、もうすぐ年末だぜ?今掃除しなきゃいつすんだって話だよ」
「それだったら、悠一の負担にならないよう俺が休みの日にやろう」
「いやいやいやっ、それが一番の負担なんだけど…!」
「?」
相変わらず無自覚家事音痴の親父には意味がわからなかったようだ
「いや、なんでもない。よし、ご飯できた!はやく食べようぜ」
そうして2人で夕飯を食べたのだった
ちなみに叔父さんの分もちゃんと、冷蔵庫にある
いつ帰ってきても食べれるようにと来たときはいつもこうやって用意しといて、帰ってこなかったら翌朝の俺のごはんになるのだ
○ ○ ○ ○ ○
風呂から上がり、そのままリビングでテレビを流しながらスマホゲームをしていた時だった
「悠一」
今さっき風呂から上がった親父が後ろに立っていた
「んー?」
スマホから目を離さずにジュースを飲みながら答えると親父は普段通りの口調で
「今日も尻を確認するから部屋に来い」
「ブハ……ッッ!!」
思いっきり口のなかに入っていたジュースを吹きだしてしまった
「ゲホッ…ゲホッ!」
「何やってるんだ。大丈夫か」
そう言って咳き込んでいる俺の背中を撫でてくれる
「ゲホッ…な、な…何言って…ってはやく拭かなきゃ…」
そういって吹き出したジュースを雑巾を持ってきて拭いていく
こんなときでも、「すぐに拭かなければ」って動いてしまう俺ってなんだ
…いや、これは現実逃避から体が勝手に動いてしまっているのか?
「それを拭き終わったら行くぞ」
「そ、それって…拒否権はありますか…」
「何をいってるんだ、行くぞ」
「………」
…拒否権はないそうです
○ ○ ○ ○ ○
「せ、せめて暗くしてくれよ…」
「確認するのに暗くしてどうする」
「ですよねぇ…」
今日も今日とて親父のベッドで四つん這いになっている俺
まだズボンもパンツもはいてるけど
「ほらはやく脱げ」
いつものようにそう言われる
自分で脱ぐの死ぬほど恥ずかしいんだよ
くそぉ…と唸っているところ
俺は気づいてしまった
気づきたくなかった
というかそうならないでほしいと思うが親父のことだ、必ずやるだろう
ベッドの横の机には軟膏が準備されていた
「うぅ…」
ゆっくりとズボンとパンツを下げていく俺
すると、昨日のを思い出してもうすでに勃ちあがりはじめている俺の息子がパンツに引っ掛かる
死にてえ…
そうして脱ぎおわると親父が俺の後ろにきて、俺の尻に触れた
「…っ」
そしてゆっくりと拡げてられていく
あ…親父にまた俺の恥ずかしいところをみられて…
「ふ…ぅ…は………はぁっ…」
それだけで俺は完全に勃ってしまった
「腫れてもいないし、大丈夫そうだな」
ぐにっと何度もいろんな方向へと広げられ伸ばされ、隅々まで俺の尻の穴をみられる
四つん這いで後ろから親父には尻の穴を広げられてじっくりみられて…
もう前はもうとっくにダラダラと垂れ流してしまっている
「ふぅ…はぁ…はっ…っぁっ」
親父の手が尻から離れた
が、またすぐに触れられ
「んぁ!!」
冷たいものがつけられた
そしてすぐに親父の熱い指が軟膏を溶かし
俺の穴も解かしていく
「んっふぅ…ぁ……っ」
穴の周りをゆっくりと塗り込んでいくその熱い指がたまらなくて
もどかしくて、でもそれがまた気持ちよくて…
丁寧に塗り込んでいくその時間が永遠のように感じはじめ、ものたりなくておかしくなりそうになってきた頃
その指がふいにツプンッと侵入してきた
「っ!んぅあぁ…ッッ!!」
焦らされ待ちに待った指が入ってきた
俺はそれだけでイってしまった
そのあとは同じく中をゆっくり、じっくり指で軟膏を塗られ
俺は何度もイった
「親父ぃ…もっ…やぁ…」
何度もイってるのに俺の奥は物足りなくてそれがつらくて自ら腰をふって奥まで咥え込もうと動いてしまった
こんだけ焦らされたらたまったもんじゃない
恥ずかしさより快感を求めてしまうだろ?!
でも、指だけじゃ足りなくて
中に太く長いものを入れたくて
もうどうしようもないほどたまらなくなった
が、そんなこと言えるわけもなく…
ただただ、俺は親父の指をたっぷりと咥えこみ味わいつくしたのだった
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