実話/ソープにタダで通う裏技/男にモテるキャバクラ嬢の極意

匿名希望

文字の大きさ
38 / 271
第3章

オウム真理教の電話番を警官が

しおりを挟む
 牢屋に着くと改めて檻のなかを見まわします。関東間の畳が4畳。

 その外側にはトイレが。トイレには窓がついてあって外部から中の様子がうかがえるようになっていました。

 扉に鍵は付いていません。トイレは新幹線の洋式トイレと同じものでした。

 牢屋の表は金網の張られた鉄格子がはめ込まれ中の様子がよく分かるようになっており、裏もトイレの横は鉄格子に金網がはめられています。

 その奥は狭い廊下になっており、さらに外側の壁にはすりガラスの窓が連なっていました。





 師匠(同室の落ち着いた60歳代後半の紳士に私が付けたニックネーム)は、足を崩したまま畳に座って文庫本を読んでいます。

 大将は、寝そべってボーとしていました。すこし時間が経つのを待ってから、私が大将に話かけます。

「退屈ですか」

「ああ、退屈だね」

「だったら私の話を聞いてくれませんか」



 私は、警官は風俗店の摘発を目こぼしする見返りに、タダでソープランド等に通っていること、第2章「私が訴えたいこと」に書いたこと等を聞いてもらいました。




 また警察官から取り調べを受けたとき、オウム真理教が行っていたテレフォンクラブでは、警察官も電話番をやっていた。

 私が興味本位でここに電話をかけると
「はい。こちらは警察です。今は営業時間外なので、営業時間内に電話をかけなおして下さい」
と言われたこと。


 少し時間を置いて再びテレフォンクラブに電話をかけなおして

「さっきのお巡りさん、そちらで電話番をするの初めてだったのではないですか? だからウッカリ『警察です』言ってしまったのではありませんか?」

と話しかけると、


 今度は女性の方が困惑した声で
「はい。実はそうなんですよ」
との返事があったこと、


を話しました。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

小学生をもう一度

廣瀬純七
青春
大学生の松岡翔太が小学生の女の子の松岡翔子になって二度目の人生を始める話

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

真面目な女性教師が眼鏡を掛けて誘惑してきた

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
仲良くしていた女性達が俺にだけ見せてくれた最も可愛い瞬間のほっこり実話です

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...