44 / 1,093
そろそろ耳掃除がしたいな
しおりを挟む
「あれ作りましょう!」
KCJの職員が浜薔薇に駆け込んできた。
「あれってなんだよ!」
「ガイドブックみたいな奴、浜薔薇周辺のオススメスポットとかそんなん」
「…それはどこで思い付いたんですか?」
傑が聞くと。
「思い付いたというか、なんかさっき、新しく、今年の奴をの辺りで作るニュースがあって」
キャラが表紙になるよというローカルニュースをみて。
「これだなと」
「あれか」
「あれですね」
地域おこしのためにキャラはあちこちにいたりするが、この辺にもいる。
「去年のもの、なか見ましたけども、本当に普通ですよ」
「春の花見スポットとか」
「それとは別にも面白いものがあるのではないですかね」
「あるといえばあるが」
「それでいけますかね」
「とりあえずそれやりません?ダメだったらまた」
「いいですけども、そこはそこで手間とかかかりますよ」
「そっか…」
「あ…でもこれかな」
近所のカメラが趣味の人とかから話を聞き。
「児童公園とか小さい神社でも見ごたえがあるものがあるということがわかりました」
公園の桜、神社の紅葉といったところか。
「こういうのって、きちんと撮影している人がいないとわからないものですね」
「そうだな」
蘆根と傑がそういう写真を撮影している人に話を聞いたら、撮影している人がこれがおすすめと写真をバンバン持ってきた。
「これはさ、俺にはわからない、本当に地元の人が春夏秋冬、花鳥風月とか撮影していった記録のような写真だもの」
「ああ、んじゃこれはどう?」
そういって撮影者は他の写真も持ってきたが、その人が撮影したものとは違うようだ。
「昔さ、写真の仲間がいたの、その人たちって死んだり、やめたりしたんだけども、その人たちの写真のデータ」
とんでもないものが来ました。
「これは使ってもいいんですか?」
「いいよ、そのまま寝かせていたからね」
そんな写真が凄まじい枚数提供されまして…
「この写真、よくあったね」
「えっ?珍しいんですか?」
「これさ、雑誌にも載ったことあるんだけども、それは白黒だったから、色がわからないんだよね、確か」
お宝でした。
「それは写真好きな人に感謝だな」
提供してくれた人は浜薔薇ではカット無料コースが決定いたしました。
「なんかたくさんありすぎて、分類からどうしようかKCJの職員さん悩んでましたよ」
とりあえずデータは全部取り入れました。
「というか、昔ってこの辺栄えていたっていってますけども、本当に栄えていたんですね」
そういって何枚か持ってきた。
今も残る建物がとても新しいが、まず驚くのはたくさんの店があった。
「あそこってレストランだったんですか」
「コンソメスープが旨い店だった」
タモツが知っていることならば教えてくれた。
「若いときで、洒落たレストランなんかには行ったことがないときに、つれていってやるって言われていったんだけどもよ」
テーブルマナーどうしようかなって思っていたが。
「そこは箸があって、安心したのを覚えてる」
「それはありますよね」
「俺もそこまで堅苦しいの好きじゃないし、せっかちなところあるから、ささっと全部出してくれて、ぱっぱと食べたいからあんまりいかないな」
それをデートにもやったりするんで、蘆根さん…続かないんだよ。
「でも、まさかの写真」
「昔へのガイドブックだな」
「上手いこといいましたね」
「なんかさ、こういうのって他にもまだどっかに眠ってそう、写真だけじゃなくて」
「写真だけじゃなくて、ええ、なんですか?」
「なんだろう?俺もよくわからないが、そういうのを活かしたほうがいいんじゃないかな、それだけで珍しいだろう?」
「それなら前にタモツ先生に聞いたみたいに…」
いわゆる温泉施設で連載されている伝説のタモツに繋がるようなもので。
「ああいう話を知っている人からひたすら聞けばいいんじゃないですか」
「その場合は問題はどこにいるかだ」
「あ~そこは」
行き詰まる。
「ただ着眼点はものすごいいいから、その辺だなとは思うし」
「それかまた気づいていない何かがあると」
「そうそう、そういうのは気づいたらそれだけで勝てるっていうのかな、だってほら盲点だから他の人たちは気づいてないから」
「まるで探偵ですね」
「実際に困ったとかと向き合うと、推理ものって上手いこと楽しめるようにできてるなって思うんだ」
「ああ、それはありますね」
「手がかり見つけていくだけで、タイムオーバーになりそう」
「まあ、それでも地道にやるしかありませんよ」
そこにお客さんがやってきた。
「すいません、耳掃除お願いできますか?」
「大丈夫ですよ、すぐに準備をします」
なんでも耳を触ったら、あまりの汚さに落ち込んだらしい。
見てみると、耳の中から外に耳垢が出てきているせいだった。
(穴だから、こぼれている感じで垢がでたんだな)
「最近、忙しくて」
これは本人が口にしているよりも忙しいと言える。
まずはこぼれたところを掃除する。
そこから中を覗いてみると、しばらくしてないので塊ができている。
その塊をまずは剥がしていってから、ポロポロとれる垢だったのはありがたい。
そこから薄皮をペリペリと剥がしていく。
「それでは耳も洗わせていただきます」
皮脂の汚れを、泡で洗っておしまい。
「すごい、綺麗!」
耳を触った感じからまるで違います。
「最近気温差がありますから、汗とかかいちゃうと、べたつきますからね」
「またお願いします」
「ありがとうございました」
そろそろ耳掃除したいな、気になったらぜひ浜薔薇へお越しください。
KCJの職員が浜薔薇に駆け込んできた。
「あれってなんだよ!」
「ガイドブックみたいな奴、浜薔薇周辺のオススメスポットとかそんなん」
「…それはどこで思い付いたんですか?」
傑が聞くと。
「思い付いたというか、なんかさっき、新しく、今年の奴をの辺りで作るニュースがあって」
キャラが表紙になるよというローカルニュースをみて。
「これだなと」
「あれか」
「あれですね」
地域おこしのためにキャラはあちこちにいたりするが、この辺にもいる。
「去年のもの、なか見ましたけども、本当に普通ですよ」
「春の花見スポットとか」
「それとは別にも面白いものがあるのではないですかね」
「あるといえばあるが」
「それでいけますかね」
「とりあえずそれやりません?ダメだったらまた」
「いいですけども、そこはそこで手間とかかかりますよ」
「そっか…」
「あ…でもこれかな」
近所のカメラが趣味の人とかから話を聞き。
「児童公園とか小さい神社でも見ごたえがあるものがあるということがわかりました」
公園の桜、神社の紅葉といったところか。
「こういうのって、きちんと撮影している人がいないとわからないものですね」
「そうだな」
蘆根と傑がそういう写真を撮影している人に話を聞いたら、撮影している人がこれがおすすめと写真をバンバン持ってきた。
「これはさ、俺にはわからない、本当に地元の人が春夏秋冬、花鳥風月とか撮影していった記録のような写真だもの」
「ああ、んじゃこれはどう?」
そういって撮影者は他の写真も持ってきたが、その人が撮影したものとは違うようだ。
「昔さ、写真の仲間がいたの、その人たちって死んだり、やめたりしたんだけども、その人たちの写真のデータ」
とんでもないものが来ました。
「これは使ってもいいんですか?」
「いいよ、そのまま寝かせていたからね」
そんな写真が凄まじい枚数提供されまして…
「この写真、よくあったね」
「えっ?珍しいんですか?」
「これさ、雑誌にも載ったことあるんだけども、それは白黒だったから、色がわからないんだよね、確か」
お宝でした。
「それは写真好きな人に感謝だな」
提供してくれた人は浜薔薇ではカット無料コースが決定いたしました。
「なんかたくさんありすぎて、分類からどうしようかKCJの職員さん悩んでましたよ」
とりあえずデータは全部取り入れました。
「というか、昔ってこの辺栄えていたっていってますけども、本当に栄えていたんですね」
そういって何枚か持ってきた。
今も残る建物がとても新しいが、まず驚くのはたくさんの店があった。
「あそこってレストランだったんですか」
「コンソメスープが旨い店だった」
タモツが知っていることならば教えてくれた。
「若いときで、洒落たレストランなんかには行ったことがないときに、つれていってやるって言われていったんだけどもよ」
テーブルマナーどうしようかなって思っていたが。
「そこは箸があって、安心したのを覚えてる」
「それはありますよね」
「俺もそこまで堅苦しいの好きじゃないし、せっかちなところあるから、ささっと全部出してくれて、ぱっぱと食べたいからあんまりいかないな」
それをデートにもやったりするんで、蘆根さん…続かないんだよ。
「でも、まさかの写真」
「昔へのガイドブックだな」
「上手いこといいましたね」
「なんかさ、こういうのって他にもまだどっかに眠ってそう、写真だけじゃなくて」
「写真だけじゃなくて、ええ、なんですか?」
「なんだろう?俺もよくわからないが、そういうのを活かしたほうがいいんじゃないかな、それだけで珍しいだろう?」
「それなら前にタモツ先生に聞いたみたいに…」
いわゆる温泉施設で連載されている伝説のタモツに繋がるようなもので。
「ああいう話を知っている人からひたすら聞けばいいんじゃないですか」
「その場合は問題はどこにいるかだ」
「あ~そこは」
行き詰まる。
「ただ着眼点はものすごいいいから、その辺だなとは思うし」
「それかまた気づいていない何かがあると」
「そうそう、そういうのは気づいたらそれだけで勝てるっていうのかな、だってほら盲点だから他の人たちは気づいてないから」
「まるで探偵ですね」
「実際に困ったとかと向き合うと、推理ものって上手いこと楽しめるようにできてるなって思うんだ」
「ああ、それはありますね」
「手がかり見つけていくだけで、タイムオーバーになりそう」
「まあ、それでも地道にやるしかありませんよ」
そこにお客さんがやってきた。
「すいません、耳掃除お願いできますか?」
「大丈夫ですよ、すぐに準備をします」
なんでも耳を触ったら、あまりの汚さに落ち込んだらしい。
見てみると、耳の中から外に耳垢が出てきているせいだった。
(穴だから、こぼれている感じで垢がでたんだな)
「最近、忙しくて」
これは本人が口にしているよりも忙しいと言える。
まずはこぼれたところを掃除する。
そこから中を覗いてみると、しばらくしてないので塊ができている。
その塊をまずは剥がしていってから、ポロポロとれる垢だったのはありがたい。
そこから薄皮をペリペリと剥がしていく。
「それでは耳も洗わせていただきます」
皮脂の汚れを、泡で洗っておしまい。
「すごい、綺麗!」
耳を触った感じからまるで違います。
「最近気温差がありますから、汗とかかいちゃうと、べたつきますからね」
「またお願いします」
「ありがとうございました」
そろそろ耳掃除したいな、気になったらぜひ浜薔薇へお越しください。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる