59 / 1,093
目を点にした
しおりを挟む
「信用おけるところの見つけ方は、長いことその地域に根付いてなんかしているとか、そういうのでいいんじゃないですかね」
と波里はいう。
「信頼とか信用っていうのは思ったよりも大事なんだなって思います」
特殊な能力がないのが当たり前なので、そこをチェックする機関というのはあるものだよ。
なのでない人はそういう書類とか機関にいってください。
KCJの浜薔薇出張所が短期間で馴染んだのはそこもある。
「先にどういうのがベストなのか調べる、はやはり大事なことなので」
そういう人たちと話し合いながら決めてら、浜薔薇出張所を始めたりした。
本来ならばこれも手続きなどでかなり時間がかかるが、それはほら、波里の能力があるから、行程の短縮が行われ、そして彼が留守でもきちんと動くシステムを作りました。
「簡単チェックのシステムは作っているので、そこが機能している限りは安全かな」
なので問題というと、今のキャパを越えそうな場合、どこをどう直していかなければならないかである。
「懸賞の問題とかも応募者がそこまでいないというか」
懸念された状態らしい。
「問題の問題だな」
使えるリソースは最大でKCJというのを付け加えるか検討されています。
「紅茶でも飲みなよ」
珈琲党に紅茶を勧めるが、今日は落ち込んでいるところもあり、素直に受けとる。
ラベンダーで香り付けされた茶葉が湯で薫った。
もぞ
「イツモ様、危ないですよ、今そっちは」
そういってイツモは抱き上げられる。
「そういえばイツモ様って、そう変わらないよな」
ケットシーは毛が生え変わるたびに模様が変わるものも多い。
長生きするために他の猫と紛れるために、そうなっていったという説が濃厚なのだが、まだ実証されていない。
そしてこれがKCJの大事な仕事なのである。
「毎回変わるケットシーもいるから」
それをきちんと残しておかないといけない。
「黒だったり、白だったり、サビ猫だったりするから」
特に野生だったりすると把握に困難を極めるし、やはり野生というか、地域で暮らすケットシーはその毛変わりが起きやすいようである。
KCJに寄付などをすると、金額や品物に応じて肉球勲章などがもらえたりします。
イツモ宛に届けられた品物をKCJに寄贈などをしたとでイツモも勲章もってますが、イツモに寄贈してくれる人たちにも賞状を出しています、もちろんイツモの写真つきで。
「王子!ありがとうございます!」
この人は生きる希望を失っていたとき、イツモに絡ま…いや、知り合いになった人である。
「この前を通るたびに、王子がひょこっと出てきて」
彼は生きようか、死のうかなんて思い悩みをイツモによって、生きように変わり。
「何て言えばいいのかな、今までの人間関係に使っていたものすべてが、どぶに捨てた方がマシかなって思ってて、それがなくなった自分って何が残るのかな?っていので悩んでました」
そこにイツモが入り込んだ。
「王国(KCJのことらしい)の人たちって、すごくないですか?」
きちんと納得できるまで、自分達の活動を話してくれる。
「公益ってよくわからなかったんですよね」
KCJの本部はわりと早くからチャリティーなどを手掛けてきた組織である。
「国とか法が変わると、やっぱりそれに応じて変化していかなきゃならないので」
海外でこういった組織はどういうことをしているのかなどもブログで紹介しているようです。
「英語だと、炊き出しはsoup Kitchenという名前がついていたりしますね」
畑も管理してそこから取れた野菜とかも使っているそうだ。
「日本だと、蕎麦とか蕪の話は面白いでしょうか」
「ああ、よく聞きますね」
「そうなんですか、その話是非!」
こうやって色んな知識やノウハウを溜めている。
「蘆根さん」
「どうしました、波里さん」
「蕎麦って、打ったことありますか?」
「もしかして、打ちたいんですか?」
「話を聞いていたら、手打ちでやってみたいなって」
「楽しいですよ」
「ですよね、聞いただけで楽しそうな、私にもできますかね!」
「商工会議所で蕎麦教室があっ…」
「それは私も参加できますか?」
「一般の人も来てますし、人数がいれば出張で、出前講座みたいな、なんていうの、地域貢献という形で来てもらえるんですが」
「浜薔薇には!」
「ここだと、蕎麦は…KCJの支部とかで、公共の調理室借りて」
「それは調理実習ですか!憧れの!」
「憧れ?」
(そういえば海外で育ったとか)
海外というか、異世界な。
子供の頃巻き込まれて、レスキューされてから特殊能力をギフトとしてもらってしまったタイプ。
「そうですね、大人の調理実習というやつですかね」
「ちょっとすいません」
そこですぐにどこかにチャットで連絡。
「はい、それでは話の続きを、蕎麦の他に何か作れますかね?」
「ピザとかはどうです」
「ピッツァ!」
そういって波里はぐるぐる生地を回す動きをして見せたが。
「あっ、それは教えないそうです、絶対にあらぬ方向に飛ばして落とす人が出るので」
波里は目を点にした。
悲しかったようだ。
と波里はいう。
「信頼とか信用っていうのは思ったよりも大事なんだなって思います」
特殊な能力がないのが当たり前なので、そこをチェックする機関というのはあるものだよ。
なのでない人はそういう書類とか機関にいってください。
KCJの浜薔薇出張所が短期間で馴染んだのはそこもある。
「先にどういうのがベストなのか調べる、はやはり大事なことなので」
そういう人たちと話し合いながら決めてら、浜薔薇出張所を始めたりした。
本来ならばこれも手続きなどでかなり時間がかかるが、それはほら、波里の能力があるから、行程の短縮が行われ、そして彼が留守でもきちんと動くシステムを作りました。
「簡単チェックのシステムは作っているので、そこが機能している限りは安全かな」
なので問題というと、今のキャパを越えそうな場合、どこをどう直していかなければならないかである。
「懸賞の問題とかも応募者がそこまでいないというか」
懸念された状態らしい。
「問題の問題だな」
使えるリソースは最大でKCJというのを付け加えるか検討されています。
「紅茶でも飲みなよ」
珈琲党に紅茶を勧めるが、今日は落ち込んでいるところもあり、素直に受けとる。
ラベンダーで香り付けされた茶葉が湯で薫った。
もぞ
「イツモ様、危ないですよ、今そっちは」
そういってイツモは抱き上げられる。
「そういえばイツモ様って、そう変わらないよな」
ケットシーは毛が生え変わるたびに模様が変わるものも多い。
長生きするために他の猫と紛れるために、そうなっていったという説が濃厚なのだが、まだ実証されていない。
そしてこれがKCJの大事な仕事なのである。
「毎回変わるケットシーもいるから」
それをきちんと残しておかないといけない。
「黒だったり、白だったり、サビ猫だったりするから」
特に野生だったりすると把握に困難を極めるし、やはり野生というか、地域で暮らすケットシーはその毛変わりが起きやすいようである。
KCJに寄付などをすると、金額や品物に応じて肉球勲章などがもらえたりします。
イツモ宛に届けられた品物をKCJに寄贈などをしたとでイツモも勲章もってますが、イツモに寄贈してくれる人たちにも賞状を出しています、もちろんイツモの写真つきで。
「王子!ありがとうございます!」
この人は生きる希望を失っていたとき、イツモに絡ま…いや、知り合いになった人である。
「この前を通るたびに、王子がひょこっと出てきて」
彼は生きようか、死のうかなんて思い悩みをイツモによって、生きように変わり。
「何て言えばいいのかな、今までの人間関係に使っていたものすべてが、どぶに捨てた方がマシかなって思ってて、それがなくなった自分って何が残るのかな?っていので悩んでました」
そこにイツモが入り込んだ。
「王国(KCJのことらしい)の人たちって、すごくないですか?」
きちんと納得できるまで、自分達の活動を話してくれる。
「公益ってよくわからなかったんですよね」
KCJの本部はわりと早くからチャリティーなどを手掛けてきた組織である。
「国とか法が変わると、やっぱりそれに応じて変化していかなきゃならないので」
海外でこういった組織はどういうことをしているのかなどもブログで紹介しているようです。
「英語だと、炊き出しはsoup Kitchenという名前がついていたりしますね」
畑も管理してそこから取れた野菜とかも使っているそうだ。
「日本だと、蕎麦とか蕪の話は面白いでしょうか」
「ああ、よく聞きますね」
「そうなんですか、その話是非!」
こうやって色んな知識やノウハウを溜めている。
「蘆根さん」
「どうしました、波里さん」
「蕎麦って、打ったことありますか?」
「もしかして、打ちたいんですか?」
「話を聞いていたら、手打ちでやってみたいなって」
「楽しいですよ」
「ですよね、聞いただけで楽しそうな、私にもできますかね!」
「商工会議所で蕎麦教室があっ…」
「それは私も参加できますか?」
「一般の人も来てますし、人数がいれば出張で、出前講座みたいな、なんていうの、地域貢献という形で来てもらえるんですが」
「浜薔薇には!」
「ここだと、蕎麦は…KCJの支部とかで、公共の調理室借りて」
「それは調理実習ですか!憧れの!」
「憧れ?」
(そういえば海外で育ったとか)
海外というか、異世界な。
子供の頃巻き込まれて、レスキューされてから特殊能力をギフトとしてもらってしまったタイプ。
「そうですね、大人の調理実習というやつですかね」
「ちょっとすいません」
そこですぐにどこかにチャットで連絡。
「はい、それでは話の続きを、蕎麦の他に何か作れますかね?」
「ピザとかはどうです」
「ピッツァ!」
そういって波里はぐるぐる生地を回す動きをして見せたが。
「あっ、それは教えないそうです、絶対にあらぬ方向に飛ばして落とす人が出るので」
波里は目を点にした。
悲しかったようだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる