浜薔薇の耳掃除

Toki Jijyaku 時 自若

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納豆食べれますか?

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「マッサージクリームの選び方、まあ、色んなのがありますからね」
それこそたくさんといえるほど。
「蘆根さんのおすすめは?」
「市販の?普通に家族で使える、お風呂上がりに塗るようなのとかでいいかな、あ~でも便利だったら、すぐにサラッとなるようなタイプかな」
そこで商品名を何個かあがる。
「自分の体で練習してきたときって、手をすぐに洗えるときはいいんですけども、ちょっと隣の部屋とかまで歩かないといけないときとかは、困るときありますからね」
「それは足とかに塗って?」
「いや、手が、手に塗ってマッサージするから、足はまあ、タオル巻いて対応すればいいかとか思いますけども、手は、蛇口とかベタっと、自動のならいいんでしょうが、自分にマッサージするなら、全部最初に用意してからとか、やる順番決めないと、あれとか大変なんですよ、足湯」
「そうなの?」
「足湯、お湯冷めすぎるときとかあるから」
冬ね、特にね。
「温くなってきた、でも追加のお湯を準備するのは大変とか、それはフットバスのグッズ試したときに思いました、最初っから適温のお湯をたっぷり用意しておけばいいのでしょうが、家でそれは無理だなと」
それよりだったら、銭湯や温泉などでゆっくりした方がいい。
「確かに家でそういうのを準備して、まあ、特に今のご時世はあちこちにいけないから、そういうのが欲しくなるのでしょうが、のんびりしたい気持ちとこれが終わってから片付けなければならないという現実はね、現実の方が勝っちゃうんですよね、まあ、これから先のことはわかりませんから、いいものが出てくるということはあるかもしれませんが、今の段階では面倒くさい問題を解決できる人以外はおすすめはしませんかね」
ここからシャンプーに入る。
「やっぱりさ、蘆根さんのシャンプー違うんだよね、家で洗うのとは洗いあがりが違うから」
「お客さんの髪によっても違うんですが、それでは失礼します」
人肌のお湯でまず濡らし、そのままお湯で洗っていく。
髪の毛が水分によって柔らかくなったのを見計らって、シャンプー(一回目)これはクレンジングに近い、これでまず汚れを落とすが、強いので多少髪がきしむ、ここに違うシャンプー(二回目)これは洗浄力が弱いシャンプーではあるが、効果としては、抜け落ちた脂を補う。
トリートメント、がっつりと髪を補修する。
洗い流すと、頭皮はさっぱり、よけいなべたつきがひとつもなく、髪は軽く、そしてつるんとした指の通りの仕上がりに。
「これだよ、これ、これがさ、家ではなかなか出なくてさ」
「状態を見て多少は変えますけども、シャンプーはお客さんに合う、合わないもあるから、本当に緊張するんですよ、洗うものの順番で髪の触り心地変わるので、本当ね、毎回悩みますね」
このシャンプーの一回目と二回目が特に悩むときがある、この髪はクレンジングした方がいいのか、それともしない方がいいのかというやつで。
皮脂が多目の時はクレンジングした方がいいのだが、あまりに皮脂が落ちすぎちゃうとシャンプー二回目の洗浄力はいるのかとか。
また逆に二回目に使っているシャンプーは洗浄力が弱いために、一回洗っただけだと、皮脂が落として切れてないを感じるときがあった。
そうなると、クレンジングを使ってもう一回洗うというよりは、二回目のシャンプーを何回か分けてちょっとづつ皮脂を落として仕上げるとか。
「自分ではこう思うが、思ったようには行かないこともある、それをどうするかってやつですね」
頭皮にいいものと、髪にいいものはやはり違う。
「どんな人でも一回で綺麗に汚れが落ちるシャンプーとか販売しないかなっては毎回思いますよ、もう疲れてるときでも洗いさえすれば、艶が出るような」
「蘆根さんがそういうの欲しいのって意外」
「なんかこう、廃盤になったり、新製品が出たりでわけがわからなくなるときはたまにあります」
ただ試したくなる気持ちがあるから、面倒くさいとは思わないのだが。
「廃盤でもあのシャンブーはレシピ公開してくれないかなは本当に思うときはありますよ」
これ本当に安くて良かったのに、自宅でも使っていたのに。
「とりあえず今はシャンプー技術もあげたいと思っているんですよね」
そこはやはり支援するようになってからである。
「ただ洗うじゃなくて、その髪に今、何をするべきかっていうのを判断というか、診断できるようにはしたいかもしれませんね」
栄養失調などによる髪のトラブルも見受けられるようになってきた。
「スッカスカになった髪とかにトリートメントしたくなるじゃないですか」
お客さんからはカラーで傷んだのかな?と思われているだろうが、これも栄養失調の症状の一つで、髪を染めてないのにダメージ、そして枝毛や切れ毛がすさまじい。
「納豆食べれますか?」
そんな髪の持ち主蘆根はそう聞いた。髪の持ち主は何をいっているんだろうな?という顔でこちらを見た。
「食べれるなら、納豆準備してもらいますから、そちらを是非お食べになってください」
手軽に食べれる改善の食事だったのだが、それは全然伝わらず、納豆が好きで勧めてくる人みたいになってしまった。
「2パックで10グラム以上タンパク質がとれるから、お得なのに」
「先輩、それじゃあ納豆好きな人みたいに聞こえますよ」
そんなつもりはないのだが、ここでなら安く納豆買えます情報も必要だろうとつけるので、蘆根さんは納豆が好きな人、そうも見られていた。
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