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もち肌伝説
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「蘆根さんった肌綺麗だけども、やっぱりマッサージ?」
「ああ、よく言われるんですが、日焼け止めですね」
「日焼け止め?」
「マッサージ習い始めた時に、先生から言われたんですよね」
この仕事するなら肌は綺麗でないと、じゃないと信用失うよ。
「でも当時はそう大事に考えてなくて、夏に日焼けしたら、こことかここは炎症になっているから、今日はマッサージの勉強はありませんって怒らせてしまって、そこから忘れずにですね」
朝起きて、身なりを整える際に全身に塗る。
「そんなに違うの?」
「これはすぐにそういうのが実感するっていうものではないかもしれませんね、ああでも実感出来るものがありましたね、せっかくですからつけていきませんか?」
そういって髭剃りの後に、UV効果のあるクリームを塗ってくれましたが、ただ塗るわけではなく、マッサージのように塗ってくれたわけである。
「お風呂で、ボディソープで落ちるやつなので、落ちたときにわかりますよ」
そう意味深に言われたが…
「蘆根さん、あれすごかったよ、あの日焼け止め、落としたら、下からモチモチの肌がプルルン出てきたよ」
「そうなんですよね、今回使ったのはこれなんですが」
もち肌伝説。
「これはドラッグストアで売っているんですが、SPF50でPAも最高クラスなのに千円しないんですよね」
「なんかそういういいやつって、高いイメージがありました」
「お客さんはお客さんとして長いんで、これは使っても大丈夫なので使わせていただきましたが」
これはアルコール使ったものです。
「敏感肌だとアイテムの選択に限りがあるんですが、これ一本で一ヶ月ぐらいはいけるのでコスパはいいですね」
「蘆根さんもこれ使ってるの?」
「前はこれ、うちケットシーいるから」
「ああ、そうかそれだと舐めちゃうものね」
(ケットシーって日焼け止め舐めちゃうの?)
カウンターの傑は、作業の手を一瞬ピタッと止めた。
「いない時は予備でこれ持ち歩いてますけども、普段はケットシーが舐めても大丈夫な奴使ってます」
KCJで取り扱っております。
「それと、結構前から俺のマッサージのお客さんなんかも日焼け止めは使ってますね」
「それは?」
「さっきの俺が怒られた話じゃないですけども、日焼けしてすぐの肌にマッサージはできないので」
えっ…疲れているのにマッサージに来たのに、マッサージ出来ないの?本当に、本当に、マッサージしてくれないの、そう…なんか涙が出てきたんだけども。
そんな地獄は一回だけでいいということで、蘆根のマッサージ受けるお客さんは基本的には日焼け止めだけはつけております。
「火傷状態ですからね、日焼けって、そこに刺激が強いことしても」
「なるほどね」
「だから火照りとるために水風呂とか、ケアしてくださいとかいう話にはなりますね、ケアのローションを塗るだけでもききますし」
そういって蘆根は色々と教えてくれる。
「例えばですけども、足ツボマッサージでとんでもなく痛いときありません」
「ある、一度さ、健康サンダルとかやったんだけども、痛くて続かなかった」
「そういうときはクリームを毎日塗るとかから始めればいいんです」
そこで血行がよくなる。
「痛いから、無理して押して、流そうとしても無理なんで、体に逆効果になっちゃいますからね」
「でも忙しいとね」
「それはわかりますが、一応仕事的には先に言っておきます」
こういうところが、蘆根らしいというか。
(全部自分に任せなさいとかいうところもあるのにな)
このお客さんはそれで高額請求されたことがあるので、しばらくマッサージというのが嫌になったことがある。
(世間には本当に変なところってあるのにな)
そう、自分がこういう話になったをあちこちでするようなると、波紋が広がるように、あそこはこんなことになったとか、そんな話になったのである。
(みんな、意外とそういうのに苦労してんだな)
そういう人が浜薔薇を知るきっかけというのがあって。
マッサージに行かなくなってから、疲れが本当にとれずに、いつか倒れるんじゃないかと思っていた日々を過ごしていたのだが。
「忠也さん、大丈夫っすか?マッサージとか行きます?」
会社の若いのである。
「ばあちゃん家の近所の浜薔薇っていうのがあるんですけどぉ、そこなら忠也さんの体とか間違いないっすよ」
その後そこにいるケットシーって可愛いというか、気品あふれるスーパー貴族の話をひたすらされたが、疲れていたから詳細は覚えていない。
しかしその時も断ったんだが、仕事で運転しなければならないとき、運転が辛くなり、彼が代わりに運転してくれることになった。
「すんげぇいい人の忠也さんが倒れたらダメなんで、俺が浜薔薇のマッサージ贈りますよ」
帰りに浜薔薇に連れていかれた。
「蘆根さんいます?疲れでおかすぃ忠也さんをピカピカにしてほしいんですが」
「ああ、いいよ」
この時はまだブログ紹介前なので、予約しなくても蘆根は簡単にマッサージに応じられた。
「じゃあ、お願いします、帰りにまたよるんで!」
そういって店から出ていくと、店の外から。
「相変わらず髭が貴族の風格ですね」
イツモがいたらしく、彼は話しかけてから車が走り去る音がした。
「もうね、あそこでマッサージ受けたら人生変わったからな」
帰り自宅まで送ってもらって、コンビニから消化のいいもの買ってきたのを差し出された。
「じゃあ、明日も迎えにきやす!」
そしてふらふらと部屋に入り、バタンと寝ると、空腹で数時間後に目が覚めた。
ガツガツと差し入れを食べ。
「それで朝御飯と食べたんだよ、信じられないぐらい食欲出てさ」
「たぶん疲れて食べてなかったんですよ」
「だよね」
そこから二日もしたら、目の輝きも違い。
「ほら、やっぱりばあちゃんが言った通りだ、浜薔薇の蘆根兄さんはマッサージの達人だって」
なんて言われた。
「ああ、よく言われるんですが、日焼け止めですね」
「日焼け止め?」
「マッサージ習い始めた時に、先生から言われたんですよね」
この仕事するなら肌は綺麗でないと、じゃないと信用失うよ。
「でも当時はそう大事に考えてなくて、夏に日焼けしたら、こことかここは炎症になっているから、今日はマッサージの勉強はありませんって怒らせてしまって、そこから忘れずにですね」
朝起きて、身なりを整える際に全身に塗る。
「そんなに違うの?」
「これはすぐにそういうのが実感するっていうものではないかもしれませんね、ああでも実感出来るものがありましたね、せっかくですからつけていきませんか?」
そういって髭剃りの後に、UV効果のあるクリームを塗ってくれましたが、ただ塗るわけではなく、マッサージのように塗ってくれたわけである。
「お風呂で、ボディソープで落ちるやつなので、落ちたときにわかりますよ」
そう意味深に言われたが…
「蘆根さん、あれすごかったよ、あの日焼け止め、落としたら、下からモチモチの肌がプルルン出てきたよ」
「そうなんですよね、今回使ったのはこれなんですが」
もち肌伝説。
「これはドラッグストアで売っているんですが、SPF50でPAも最高クラスなのに千円しないんですよね」
「なんかそういういいやつって、高いイメージがありました」
「お客さんはお客さんとして長いんで、これは使っても大丈夫なので使わせていただきましたが」
これはアルコール使ったものです。
「敏感肌だとアイテムの選択に限りがあるんですが、これ一本で一ヶ月ぐらいはいけるのでコスパはいいですね」
「蘆根さんもこれ使ってるの?」
「前はこれ、うちケットシーいるから」
「ああ、そうかそれだと舐めちゃうものね」
(ケットシーって日焼け止め舐めちゃうの?)
カウンターの傑は、作業の手を一瞬ピタッと止めた。
「いない時は予備でこれ持ち歩いてますけども、普段はケットシーが舐めても大丈夫な奴使ってます」
KCJで取り扱っております。
「それと、結構前から俺のマッサージのお客さんなんかも日焼け止めは使ってますね」
「それは?」
「さっきの俺が怒られた話じゃないですけども、日焼けしてすぐの肌にマッサージはできないので」
えっ…疲れているのにマッサージに来たのに、マッサージ出来ないの?本当に、本当に、マッサージしてくれないの、そう…なんか涙が出てきたんだけども。
そんな地獄は一回だけでいいということで、蘆根のマッサージ受けるお客さんは基本的には日焼け止めだけはつけております。
「火傷状態ですからね、日焼けって、そこに刺激が強いことしても」
「なるほどね」
「だから火照りとるために水風呂とか、ケアしてくださいとかいう話にはなりますね、ケアのローションを塗るだけでもききますし」
そういって蘆根は色々と教えてくれる。
「例えばですけども、足ツボマッサージでとんでもなく痛いときありません」
「ある、一度さ、健康サンダルとかやったんだけども、痛くて続かなかった」
「そういうときはクリームを毎日塗るとかから始めればいいんです」
そこで血行がよくなる。
「痛いから、無理して押して、流そうとしても無理なんで、体に逆効果になっちゃいますからね」
「でも忙しいとね」
「それはわかりますが、一応仕事的には先に言っておきます」
こういうところが、蘆根らしいというか。
(全部自分に任せなさいとかいうところもあるのにな)
このお客さんはそれで高額請求されたことがあるので、しばらくマッサージというのが嫌になったことがある。
(世間には本当に変なところってあるのにな)
そう、自分がこういう話になったをあちこちでするようなると、波紋が広がるように、あそこはこんなことになったとか、そんな話になったのである。
(みんな、意外とそういうのに苦労してんだな)
そういう人が浜薔薇を知るきっかけというのがあって。
マッサージに行かなくなってから、疲れが本当にとれずに、いつか倒れるんじゃないかと思っていた日々を過ごしていたのだが。
「忠也さん、大丈夫っすか?マッサージとか行きます?」
会社の若いのである。
「ばあちゃん家の近所の浜薔薇っていうのがあるんですけどぉ、そこなら忠也さんの体とか間違いないっすよ」
その後そこにいるケットシーって可愛いというか、気品あふれるスーパー貴族の話をひたすらされたが、疲れていたから詳細は覚えていない。
しかしその時も断ったんだが、仕事で運転しなければならないとき、運転が辛くなり、彼が代わりに運転してくれることになった。
「すんげぇいい人の忠也さんが倒れたらダメなんで、俺が浜薔薇のマッサージ贈りますよ」
帰りに浜薔薇に連れていかれた。
「蘆根さんいます?疲れでおかすぃ忠也さんをピカピカにしてほしいんですが」
「ああ、いいよ」
この時はまだブログ紹介前なので、予約しなくても蘆根は簡単にマッサージに応じられた。
「じゃあ、お願いします、帰りにまたよるんで!」
そういって店から出ていくと、店の外から。
「相変わらず髭が貴族の風格ですね」
イツモがいたらしく、彼は話しかけてから車が走り去る音がした。
「もうね、あそこでマッサージ受けたら人生変わったからな」
帰り自宅まで送ってもらって、コンビニから消化のいいもの買ってきたのを差し出された。
「じゃあ、明日も迎えにきやす!」
そしてふらふらと部屋に入り、バタンと寝ると、空腹で数時間後に目が覚めた。
ガツガツと差し入れを食べ。
「それで朝御飯と食べたんだよ、信じられないぐらい食欲出てさ」
「たぶん疲れて食べてなかったんですよ」
「だよね」
そこから二日もしたら、目の輝きも違い。
「ほら、やっぱりばあちゃんが言った通りだ、浜薔薇の蘆根兄さんはマッサージの達人だって」
なんて言われた。
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