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サメの怒りは958hPa
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浮世絵を館長は手に入れた。
「なんのですか?」
KCJから赴任してきてる職員が尋ねると。
『河川ザメの浮世絵です』
受かれている館長の代わりに、九良ダンジョンのマスターソウル、狐に転じているシロツメが答えた。
「見てくれよ」
館長が見せてくるが内容に疑問が出る。
「なんでこの人はサメになんで追われているんですか?」
「薪代を払えなかったから」
「なんでここの人はサメに土下座してるんですか?」
「薪代を払えなかったから」
『河川ザメは今も昔も薪を売って生計を立てていました』
「えっ?そうなんですか」
「そうだよ、川漁師とかと上手くやっていたんだけども、今は河川ザメが独自に販売しているね、ほらこの間賞を取った映画あるじゃん、河川ザメの一生くん」
『惜しい、確かに名前は一生ですが、タイトルとしては河川ザメの一生です』
「その映画ね、今も薪を集めて販売している河川ザメの一生くんと、ご家族の話で、息子さん二人がいるんだけども、川にいるか、他の生き方を考えるかってことで、映画が終わってから息子さん達も川を守ることにした、そして映画をきっかけに結婚したんだってさ」
『そのせいで、河川ザメ達の間で一緒に芋を育てるというデートが流行しています』
ポテトデートという。
その話が河川ザメの一生の続編として、公開され、そこからブームが来た。
話としてはこうだ。
種イモから3ヶ月ほどで収穫になるが、この一生の次男であるサメが、現在奥さんと芋を育て始め、奥さん側の親御さんの。
「一緒に畑の仕事をしてみて、それで美味しい芋ができて、苦労と喜びを分かち合えたら共に生きてもいいんじゃないかな…ただ、私たちは寂しくなるけども…大きくなったね、本当に大きく健康に育ってくれた」
ここでサメ達の心は撃たれた(ズキュン!)
この間からKCJの試験に参加しているサメ達にもそのブームが来てるようで。
「クラックさんは?」
「今日は市民農園に彼女と行くそうです」
「ポテトデート?」
「そうですね」
「本当にサメたちの間で流行しているんだな」
「用件は?」
「河川ザメの生態調査が始まるかもしれない話、あれ延期になった」
「すごいですよね、また延期ですよ」
「そうなんだよな」
河川ザメの研究はしたいが、無害なので、後回しにされまくって、今日現在までいたるという。
逆に浮世絵などで関わりのある文化は残っている。
「競鮫というのがあってね」
館長は好奇心のまま、そんな河川ザメ関連の資料を集めていた。
「河川ザメの一等賞を決めるもので、そうだね、特徴からみると、浄水センターのおっちゃんさんは、この競鮫で一等賞取れると思う」
もしも競鮫を行っている時代におっちゃん生まれていたらモテモテである。
「その時にサメのお菓子も出ててね、ヒレの形をしたものっていうのがあるんだけども、『噛み応え本物のごとし』とあるんだけども、これの資料ってどこにあるんだろうね」
「もし見つかりましたら、連絡してもらいましょう」
「そうだね、本物はかじると怒られそうだから、これで我慢しようと思うよ」
求肥(ぎゅうひ)、白玉や飴が材料らしい。
本日今年度第一回目の戦闘資格試験が行われましたが、今回は防衛戦も経験させたいということから、こちらは採点関係ない自由参加、参加しない場合は見学となっておりますが。
「別にいなくてもいいもう資格持っている人まで参加しているのかな」
「サンタが来ると聞いて」
そう、攻めてくるのはサンタと河川ザメの精鋭レッドノーズであり。
ヒュンヒュン
サンタのそばで一匹のレッドノーズが何かを、砲丸投げのように回している。
何を回しているか?
「では開始」
それはヒューン!と飛んでいったものを見ればわかる、同じレッドノーズ、サメである。
投げられたサメは塀を越え、敵地に着陸、そのままもう一匹が投入された。
そんな突入されるとは思ってもいない試験組と。
「サメならなんでもありだ!」
面白くなってきたというベテランの温度差はすごい。
「今から応援行くから、時間稼げ」
突入してくるぐらいのサメは手強いし。
バタバタ…
救援がやってくると。
ポーン
また塀を越えてサメが、しかし救援を挟み込む形で2体、これは苦しい。
一気に気を付ける部分が増える。
しかもサメたちは、時間の経過で塀を飛び越えて、またいいところに着地し、最初に来ていたサメをブンブン回し始めて。
「えっ、何するの」
ポーン
塀の外に投げ返した。
つまりこれで今いるサメはフレッシュな状態を保たれるわ。
「ホッホッホッ」
「サンタ本隊来たぞ」
その間に門をこじあけられた。
そこからは決着は早かった。
「何ですか、あれ?塀を飛び越えるって」
飛んできたとき目を疑った受験生。
「なんでもサメたちが勝手に覚えたらしいよ」
異世界において、装備が満足ではないなかで、作戦は遂行されなければならない。
「特にこの塀は、高い壁は大丈夫だろうと思っている人ほど効果は絶大らしい」
当時は河川ザメは主に輸送などで参加していたのだが、悪業はサメたちを怒らせた。
「そうですね、サメの怒りは958ヘクトパスカルっていいますもんね」
「そうそう、そっからあの突入方法はレッドノーズの試験にもなってるんだよ」
敵地に同僚をぶん回して投げ込めるか、また自分も投げられて着地が美しいか。
「着地が美しいっていります?」
「いる…んじゃないかな」
河川ザメは身近な存在だが、未だに生態はよくわかってない。
「なんのですか?」
KCJから赴任してきてる職員が尋ねると。
『河川ザメの浮世絵です』
受かれている館長の代わりに、九良ダンジョンのマスターソウル、狐に転じているシロツメが答えた。
「見てくれよ」
館長が見せてくるが内容に疑問が出る。
「なんでこの人はサメになんで追われているんですか?」
「薪代を払えなかったから」
「なんでここの人はサメに土下座してるんですか?」
「薪代を払えなかったから」
『河川ザメは今も昔も薪を売って生計を立てていました』
「えっ?そうなんですか」
「そうだよ、川漁師とかと上手くやっていたんだけども、今は河川ザメが独自に販売しているね、ほらこの間賞を取った映画あるじゃん、河川ザメの一生くん」
『惜しい、確かに名前は一生ですが、タイトルとしては河川ザメの一生です』
「その映画ね、今も薪を集めて販売している河川ザメの一生くんと、ご家族の話で、息子さん二人がいるんだけども、川にいるか、他の生き方を考えるかってことで、映画が終わってから息子さん達も川を守ることにした、そして映画をきっかけに結婚したんだってさ」
『そのせいで、河川ザメ達の間で一緒に芋を育てるというデートが流行しています』
ポテトデートという。
その話が河川ザメの一生の続編として、公開され、そこからブームが来た。
話としてはこうだ。
種イモから3ヶ月ほどで収穫になるが、この一生の次男であるサメが、現在奥さんと芋を育て始め、奥さん側の親御さんの。
「一緒に畑の仕事をしてみて、それで美味しい芋ができて、苦労と喜びを分かち合えたら共に生きてもいいんじゃないかな…ただ、私たちは寂しくなるけども…大きくなったね、本当に大きく健康に育ってくれた」
ここでサメ達の心は撃たれた(ズキュン!)
この間からKCJの試験に参加しているサメ達にもそのブームが来てるようで。
「クラックさんは?」
「今日は市民農園に彼女と行くそうです」
「ポテトデート?」
「そうですね」
「本当にサメたちの間で流行しているんだな」
「用件は?」
「河川ザメの生態調査が始まるかもしれない話、あれ延期になった」
「すごいですよね、また延期ですよ」
「そうなんだよな」
河川ザメの研究はしたいが、無害なので、後回しにされまくって、今日現在までいたるという。
逆に浮世絵などで関わりのある文化は残っている。
「競鮫というのがあってね」
館長は好奇心のまま、そんな河川ザメ関連の資料を集めていた。
「河川ザメの一等賞を決めるもので、そうだね、特徴からみると、浄水センターのおっちゃんさんは、この競鮫で一等賞取れると思う」
もしも競鮫を行っている時代におっちゃん生まれていたらモテモテである。
「その時にサメのお菓子も出ててね、ヒレの形をしたものっていうのがあるんだけども、『噛み応え本物のごとし』とあるんだけども、これの資料ってどこにあるんだろうね」
「もし見つかりましたら、連絡してもらいましょう」
「そうだね、本物はかじると怒られそうだから、これで我慢しようと思うよ」
求肥(ぎゅうひ)、白玉や飴が材料らしい。
本日今年度第一回目の戦闘資格試験が行われましたが、今回は防衛戦も経験させたいということから、こちらは採点関係ない自由参加、参加しない場合は見学となっておりますが。
「別にいなくてもいいもう資格持っている人まで参加しているのかな」
「サンタが来ると聞いて」
そう、攻めてくるのはサンタと河川ザメの精鋭レッドノーズであり。
ヒュンヒュン
サンタのそばで一匹のレッドノーズが何かを、砲丸投げのように回している。
何を回しているか?
「では開始」
それはヒューン!と飛んでいったものを見ればわかる、同じレッドノーズ、サメである。
投げられたサメは塀を越え、敵地に着陸、そのままもう一匹が投入された。
そんな突入されるとは思ってもいない試験組と。
「サメならなんでもありだ!」
面白くなってきたというベテランの温度差はすごい。
「今から応援行くから、時間稼げ」
突入してくるぐらいのサメは手強いし。
バタバタ…
救援がやってくると。
ポーン
また塀を越えてサメが、しかし救援を挟み込む形で2体、これは苦しい。
一気に気を付ける部分が増える。
しかもサメたちは、時間の経過で塀を飛び越えて、またいいところに着地し、最初に来ていたサメをブンブン回し始めて。
「えっ、何するの」
ポーン
塀の外に投げ返した。
つまりこれで今いるサメはフレッシュな状態を保たれるわ。
「ホッホッホッ」
「サンタ本隊来たぞ」
その間に門をこじあけられた。
そこからは決着は早かった。
「何ですか、あれ?塀を飛び越えるって」
飛んできたとき目を疑った受験生。
「なんでもサメたちが勝手に覚えたらしいよ」
異世界において、装備が満足ではないなかで、作戦は遂行されなければならない。
「特にこの塀は、高い壁は大丈夫だろうと思っている人ほど効果は絶大らしい」
当時は河川ザメは主に輸送などで参加していたのだが、悪業はサメたちを怒らせた。
「そうですね、サメの怒りは958ヘクトパスカルっていいますもんね」
「そうそう、そっからあの突入方法はレッドノーズの試験にもなってるんだよ」
敵地に同僚をぶん回して投げ込めるか、また自分も投げられて着地が美しいか。
「着地が美しいっていります?」
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