END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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五期

第1話「衝突」

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ダーチム「この…ちょこちょことぉー!!」

動けないダーチム、絶好のチャンスだ。

ヴァーチェ「3段階スキル解放、峯雷剣イカズチ」

いつもならヴァーチェの得意な遠距離攻撃をするのだが、イカズチを手に持ち、そのままダーチムのところへ走った。

ヴァーチェ『ヘブンズの攻撃が予知されたように、前の俺達の攻撃手段も予知されるはずだ、なら…!」

ダーチムの腹部を上に切り裂く。

ダーチム「うぉぉ!!!」

切られた直後、ダーチムが麻痺から解けた。
そしてヴァーチェに鎌で斬りかかろうとする。
だが、ヴァーチェの手にはイカズチはなかった。

ヴァーチェ「刹那ぁ!!!」

ダーチムの上には刹那がイカズチを持ち構えていた。

刹那「3段階スキル解放!!鎧武者断斬!!」

先程切り上げた時にそのまま剣を上に投げていた。そしてその時刹那が手にしたのだ。

ダーチム「まて、やめ」

刹那「はぁぁぁ!!」

肩から下に一撃、腹部に二撃、そして両足に三撃、最後にダーチムの背後に回りうなじに四撃。

ダーチム「ぁ…ぁ…ぁ…」

クラダス「やったか……」

ダーチム「くそ、くそ、くそ、くそ、くそ、くそくそくそくそくそぉぉ!!!」

ダーチムの周りに炎が集まる。

ダーチム「まだだぁぁぁ!!!」

集「まずい、今のうちにとどめを…!!」

ダーチム「後悔するなよ…5段階スキル解放、踊り荒れろ炎牛武装!!!」

集「5段階スキル解放、炎拳!!!」

炎の中から現れたのは与えた傷が全て癒されて回復しており、さらに肩には恐ろしく強靭な角、その姿は暴牛を想像させる。

集「……っ」

ダーチム「エスケープクリスタル!!」

ダーチムが集が目の前にきたその時を狙ってアイテム、エスケープクリスタルを使った。
その名の通り、指定したものを転送させるアイテム

ヴァーチェ「ソル!!」

ダーチム「安心しろぉ、お前らの家に帰しただけだぁ、またすぐ帰ってくる、…それまでに」

こちらを睨む

ダーチム「お前らを片付けなきゃなぁ」
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