END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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一期

第14話「違和感」

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チャム、タクト、もとい絢香、龍太と出会い
本当に久しぶり会ってあの世界での話がはずむ
まさかもう一度会えるとは思いもしなかった。

チャム「本当にあの世界は恐ろしかったけど、楽しかった。あなた達と巡り合えてよかったわ」

集「だね」 花「うん!」

タクト「そういえばあの世界での住民だった方々で話し合っているグループって知ってますか?」

花「ううん」

チャム「そう、それよ、あの世界で苦楽を共にした人たちで1つのグループができたのよ、社会にうち明かそうとも信じてもらえないしね」

集「そこにクラダスさんとかって…!」

チャム「残念ながらいなかったわ」

集「そっか…」

チャム「まぁあの人達のことだから必死に探ってるわよ」

花「探ってる?」

タクト「あのゲームを作った張本人です」

そう、あの世界を支配していたGM【ゲームマスター】は人ではなく作られたデータだった。
私たちはGMを作り出した張本人を探している

集「ごめんなさい、私たちにはまだ何もわかってないです」

チャム「だと思ったわよ団長」

集「だ…団長…」

チャム「いいじゃない慣れちゃったんだもの」

集「そ、それで?」

チャム「重大な情報が手に入ったの」

重大な、その一言で辺りが静まり返る

チャム「世界初の仮想世界に行くゲームが近日に作られるらしい」

花「それって…!」

タクト「怪しいでしょう」

集「確かに怪しい、というか、十中八九そこのゲームを作る人たち全て探りをいれといたほうがいい」

チャム「よしっ情報を渡せたところで」

タクト「そろそろ行きますか」

花「え!もう行くの…」

チャム「また会おっか、じゃあね花ちゃん」

チャムは花の頭を撫でてタクトと文化祭を楽しみに行った

集「まぁメールアドレス交換しといたし今度家に招待しよっか」

花「うん!」

そして途中だった昼食を食べに入る
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