END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

文字の大きさ
上 下
33 / 112
二期

第11話「結成」

しおりを挟む
ヘブンズとヴァーチェに合流して、先ほどいた広場に移動する

ヴァーチェ「まぁ、派手に荒らした結果こうなったことだし、結果オーライだろ」

ヘブンズ「だな」

集「まぁ…確かに」

花「お腹すいたー」

集「ちょっと我慢してね」

花「んー」

不満げな顔をする、この場において思うことは、本当、彼女は自由人だな、と思った。そこが彼女のいいところでもある

「これでも食べますか?」

後ろから誰かがパンを差し出す

花「ありがとうございます…え?」

クラダス「お久しぶりです、というわけでもないですね、すいません、少し遅れました」

遅れた理由はすぐにわかった、それはクラダスさんの後ろに、懐かしき人物がいた

シュリ「久しぶりです、花さん、ソルさん」

ソウライ「どうもどうもです」

シュリとソウライ、クラダスが連れてきてくれたのだ。

クラダス「あんなに激しい戦闘してたら無視しようにもできませんよ」

集「あの喧嘩が吉とでたか…」

クラダス「ここにいないのは…チャムとタクトですね」

ヘブンズ「あの2人…どこにいるんだか」

ヴァーチェ「探しに行こうったって動いたらダメだしな」

集「ん~…あ、ヴァーチェ、真上に花火みたいなの打ち上げれる?」

ヴァーチェ「あぁ、まぁできるが…それで気づくか?」

集「一応やってみよう」

ヴァーチェ「了解した」

そしてヴァーチェが真上に投げる構えをとると、手に雷が迸り、それは槍となる。
それに連れて僕は真上に飛ぶ準備をする

クラダス「団長、何を」

ヴァーチェ「雷槍!!!」

その槍を追いかけるように飛ぶ
そしてその槍に闇属性のオーラを纏わせる
そして雷の光と闇の光が混ざる、その槍は花火のように散り、昼の空に星空が広がるように見えた。









チャム「あ、タクトあれ」

タクト「あれは…」

遠くで気づいたようで、タクトとチャムが移動する
しおりを挟む

処理中です...