END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

文字の大きさ
上 下
34 / 112
二期

第12話「異変」

しおりを挟む
ヴァーチェ「…お」

町の通りからチャムとタクトが走ってくるのが確認できた。

ヘブンズ「やっとそろったか」

チャム「遅れてごめーん」

タクト「すいません」

集「全然構わないよ、それじゃさっそく、本部にむかってみますか?」

クラダス「そうですね…でもその前に皆さんのオリジナルスキルを団員の中で把握しておく、というのはどうでしょう」

ヴァーチェ「まぁ…別にいいが」

ということで、団員のオリジナルスキルを見せ合うことに

ヴァーチェのオリジナルスキル
雷神の怒りトールパワー
HPが低くなれば低くなるほどフィジカルが強くなる。

クラダスのオリジナルスキル
大地の魂グラウンドソウル
その地の属性のスキルを使うとそのスキルの威力が上がる

ヘブンズのオリジナルスキル
真刀白イリュージョンタイム
5秒間相手の動きがスローモーションに見える、すなわち先読みができる


チャムのオリジナルスキル
蛇速スネークバック
回避時にオートでその時最善の回避ルートをオートで動ける

タクトのオリジナルスキル
空間移動チェンジ・ザ・スペース
小さいものであれば、半径20メートル以内のどこにでも移動ができる

クラダス「団長、副団のオリジナルスキルは…」

集「僕のはこれなんだけど…」

と。自分のオリジナルスキルを表示させ見せた

ヴァーチェ「なんだこれ…説明になってねぇじゃねぇか」

クラダス「妙ですね…我々のは詳しく書かれているのに」

集「花もそうなんですよ」

花「これ…」

ヘブンズ「副団長のは表示もされてないな」

クラダス「…レベルに関係があるのか、それともΩが仕組んだのか…」

しおりを挟む

処理中です...