END-GAME ～第2章～【NEXT STORY】

二期

第13話「偽造」

一通りみんなのオリジナルスキルを見た後、携帯や食料を持ってくるというクラダスの策略は全て失敗した。

クラダス「そうですね…団員も集まっているでしょうし、とりあえず本部に向かいますか？」

それにはみんな賛成だ、早速移動を開始する
人気の少ない路地裏を使って

集「ん…なんだこれ」

壁に張り紙があった。罪人リスト…もうこの世界では仲間殺しが始まっているのか…

ヴァーチェ「どした」

集「いや、罪人リストがあったから…」

花「……あれ、現世回帰団って書いてあるよ」

ヘブンズ「なんだと…」

【これより捕らえてほしい者達がいる、ソル、花、ヴァーチェ、クラダス、ヘブンズ、タクト、チャムという者達、生け捕りにすれば報酬をだそう、我々はこの世界をクリアするために全てを尽くします。

現世回帰団、団長:セリウス】

チャム「え…誰…？」

クラダス「セリウス…聞いたことない名ですね、ヴァーチェは知ってますか？」

ヴァーチェ「いや、俺も知らん」

タクト「なぜ我々のことを知っているのか」

ソウライ「でもわかることは、ソルさん達に敵意があることですね」

シュリ「ってことはまさか本部が…」

クラダス「急ぎましょう」

走って本部に移動する、家の屋根の上を走り、本部へと直行。
横を見てみると花が不安そうな顔をしていた。

集「大丈夫だよ」

と、一言、花はこちらを向いて微笑む

花「うん」

だんだんと本部の城が近づいてくる