END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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二期

第14話「操り」

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本部の城壁に到着した。中に入るのは危険すぎる。そして今、やっと現実世界に帰ることのでしないことでパニックになっていた。だが、1つだけあの世界と違うことがある、それは"死んでも蘇る"ということだ、といっても、装備、アイテム、全てを失うが自分の初めてきた地点から再スタートされる、らしい…死にたくないが。本当の死を迎えないというのならば、良くも悪くも、傾きは良いだろう。

集「中はどうなってるんだろう…」

クラダス「………皆さん伏せて!」

本部の入り口に現世回帰団と思われる方々が現れた。

花「あれ…広場にいた人達だよね」

集「…そうか!思い出した、あの人達は元団員だった人だ、でも見たことない人もいるし…多分セリウスっていう人が新しく団を結成した時に入団した人達だと思う」

ヴァーチェ「そのセリウスってやつがどんなやつなのか俺たちは全く知らないが、やつは俺たちのことを知っている、立場上危ないのは俺たちだな」

ソウライ「我々が少し情報収集してきましょうか?」

クラダス「できればお願いしたいです」

ソウライ「了解です」

ソウライとシュリは情報収集のために街に向かっていった。
そして僕達は現世回帰団を率いていると見られるプレイヤーが前に立つ

セリウス「我が団員に告ぐ、ボス討伐、よく頑張った。だが我々にはボスよりも討伐しなければいけない奴らがいる。それは罪人、あの7名だ。前にも言った通り、奴らはこのゲームクリアの際に必ず当たる壁となる。新芽は先に摘み取る。私を信じてクリアを目指そう」

「おぉぉ!!!」







ヴァーチェ「何言ってんだあいつら」

花「しゅう…私たち、なにか悪いことしたかな…」

集「なんにもしてないよ、見た限り、なにか誤解がありそうだね」

クラダス「厄介なことになりましたね…」
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