END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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三期

第7話「変化」

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筋肉痛、おまけに両足両腕を攣る。
炎拳は体の反動が大きすぎる…
只今本部に帰宅している途中、僕は荷台に乗せられて運ばれている。
大丈夫、歩けるよ、と言っても。

花「だめ。」

という一言で返される。

集「……はぁ…」

空を見ながら1つ思った、僕は確かに見たんだ。あの銀色の光が胸に入ってくる循環。右腕の手の甲に何かの刻印が記されていたのが。その刻印はもう見えないが、確かに見た。

花「どうしたの?」

隣で歩いている花が話しかける。

集「いや…これから大変だなってね」

花「うん、まずはボスを倒していかなきゃね」

さっきのΩからのメール、詳しくウイルスのことについて書かれていた。ので、もう一度確認してみようと、フォルダを開く。

集「………!?」

スキル名に目がいった。
それもオリジナルスキルに、
僕のオリジナルスキルは王の能力キングスキル、それには変わりないのだが…

集「説明が…」

能力の説明が、変わっていた。
王の能力キングスキル
右腕に記されし結晶の刻印は王の印。 
心を武器にして争うがいい。
それがお前が抱えし力、罪の王冠。

花「あれ、しゅうのオリジナルスキルが変わってるね」

集「なんだろこれは…」

罪の王冠…か。

クラダス「王のスキル…ですか、謎でしたが、少しずつ分かってきそうですね」

シュリ「ですね!」

隣でシュリがクラダスをからかう。
クラダスはそれに対し笑いもせず無表情。

シュリ「クラダス、笑って?」

クラダス「笑ってと言われて笑えませんよ」

そういい、少し微笑む。

シュリ「あ!笑った」

この2人はなんだかんだでいいコンビだ。
しっかり者としっかり者で、この先心配ないという感じがする

集「そういえば花のオリジナルスキルはまだ表示されてないんだっけ」

花「うん、ちょっと見てみるね」
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