END-GAME

孤高

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二期

第1話「敵」

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花達が元世回帰団に入ってから一週間が経つ
私のレベルは48、みんなレベルがアップして
ボス攻略はまだせずにアイテム回収に取り組んでいた

奏太「この団の人たちと馴染めてきたなぁ」

魁斗「最初は超緊張してたが、いい人たちばかりでよかったな」

鶫「そうだね、花は団長とつきっきりだけど、どんな関係なんだろう」

奏太「まさか!恋人同士とか!」

愛理「そんなわけないでしょ、いまは食料集めを優先して」

奏太達はいま食料アイテム確保をしてくれている、他の人たちも薬草や情報を集めてもらっている最中だ、最近は平和だなぁと窓の外から空を眺めていると隣に愛らしい花が寄り添ってくる、

集「どうしたの?」

花「ちょっと傍にいさせて」

あぁ可愛い、抱きしめたいところだが、そんなことしたら多分気持ちを抑え込めなくなってしまうだろう、花の甘い香りが鼻に入ってくる
こんな心地よい時間が永遠と続けばいいのになと柄にもないことを思いながら過ごす

ヴァーチェ「団長お楽しみの最中悪いが情報だ、至急会議室に集まってほしい」

邪魔しやがって…

集「ちょっと待ってて」

花「うん」

少し寂しそうな笑顔だった、離れるのが嫌なのだろうか、それは私も同じだ、さっさと終わらせて私の部屋に戻ろうと会議室に向かう

クラダス「団長、ある速報が入りました」

集「なんですか?」

クラダス「プレイヤーを殺める一団ができたそうです、その団の名前はデビルワルツ、そのグループの団長の名前はヘブンズ、かなりの強さで片手剣を扱うそうです、総勢何人かはまだ不明ですが、近頃実力No. 1の団長を狙うということなので一応お伝えしたいと思いまして」

集「僕を狙ってるんですか?」

クラダス「はい、多分欲しいのはNo. 1という称号だと思われます」

「そんなことで敵ではないプレイヤーを殺すことなど!このゲームでは無意味に等しい!!」
「その通りだ!そんな団抹消してやりましょう!」「そうだ!いますぐにでも倒さないと、荒れてしまいます!」

集「落ち着いて!!!」

「……」

集「そんなことをすれば大量の死者が出ることに違いない、このゲームでの戦争が起きてしまう、
僕たちは死者をできるだけださずにこのゲームをクリアすること、それがいくら殺人者でも、みんな同じプレイヤーなんだから」

ヴァーチェ「そうだな、殺す奴がいるなら止めればいい。」

クラダス「言葉に気をつけるように。」

集「みなさん、もし襲われたら捉えてなぜそんなことをするのか話を聞きましょう」

クラダス「了解しました、」

そういい会議は終わった
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