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孤高

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二期

第4話「デビルワルツ」

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ボスを討伐してしばらくボスの部屋で休んでいた全員今回のボスには苦戦してHP、魔力ともに消費した

ヴァーチェ「つっ…なかなか効いたぜ…」

久しぶり戦闘だったので少し鈍ってしまったようだ

集「本部に戻って少し休みをとろう」

その瞬間一緒にボス攻略をしていた一人が突然
集に切りかかってきた
キィィンと金属音がする

ヴァーチェ「おぉっと、団長になにしやがる」

ヴァーチェが防御してくれたのだ

?「お前が元団長のヴァーチェか…さっきの攻撃からして属性は雷…」

ヴァーチェ「誰だお前は」

その男は答えず遅いかかってくる
顔は見えずフードで隠れている、どうやら武器は片手剣を使うようだ

ヴァーチェ「ぐっ…」

さっきの戦闘の傷がまだ癒えてなくてよろめく

?「もらった…」

ヴァーチェの腹に蹴りをいれた

クラダス「ヴァーチェ!!貴様何者だ!」

ヘブンズ「我が名はヘブンズ、この世界のNo. 1にたつものだ、」

クラダス「お前がデビルワルツの団長か」

花「デビルワルツ?」

集「人殺しのグループのことだよ」

花の顔が険しくなる

花「ゆる…さない…」

花はレイピアを抜きヘブンズのもとに走る

花「はぁぁぁっ!!」

花のレイピアをいなした
ヘブンズはやはりかなりの実力者だ
花の手を掴み叩きつけた

花「ぁっ…」

集「貴様ぁぁぁぁ!!!」

ヘブンズ「確かお前は武器を使わなかったな、だが俺はお前を殺すことが目的だかな、私は武器を遠慮なく使わせてもらうぞ」

ヘブンズとの戦闘が始まった、ボスとの戦闘後だが、コンディションにさほど問題はない

集「いくぞ」

ヘブンズが剣で頭を狙い振り下ろす、それを私はトリプルアクセルで右側に避けてかわすがカウンターの拳があたらない、ヘブンズは振り下ろした大勢のまま右側に飛んだ
速い…というより無駄がない
そしてヘブンズが拳で目潰しをしてきたが
後ろに飛びギリギリ回避する
するとヘブンズが持っていた剣を私に向かって投げた、私はとんでいたので横に避けることができない、

集「ぐっ…」

剣が足に当たった、

ヘブンズ「もらった…」

少しよろめいたところをヘブンズが膝で私の腹を蹴る、そして首を掴み地面に叩きつけ、私の体を持ち上げ上に投げる、落ちてきたところを殴り吹っ飛ばされる

集「ぐ…あぁ……」

もうHPが黄色になっている

ヘブンズ「こんなものか…」

そして首を掴み私を壁に投げ、めり込み動けなくなる、HPがもう赤だ…終わりか…

ヴァーチェ「ソル!!剣を使え!」

意識はもう途切れかけていたが、その声が聞こえた

花「しゅう!剣を使って!誰かのためじゃない!しゅうが死んだら悲しむ人がたくさんいる、だから自分を信じて!戦って!!!」

集「は…な……」

ヘブンズ「無駄だな、もう動けるほどの力など奴には残されていない、さてトドメといくか…」

ヘブンズが剣を私の首の前に寄せる
そして切りかかる

花「しゅうーーーー!!!!」

集の首がとんだ、わけではない、ヘブンズの剣が宙に舞っている

集「暗黒無刀…」

花「しゅうが…剣をとった……」

集「僕はここで死ぬわけにはいかない、そして君を殺すわけにもいかない、だからいまはこの争いを止めるために、僕は戦う」




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