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二期
第16話「宴会1」
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とりあえず50階クリア、半分クリアしたということで宴会を開くことにした
クラダス「あぁすいません副団長!そこの肉とってもらえますか?」
花「は~い」
魔法使えばいいのに…
と思いながらも私は料理をしていた
鶫と愛理が手伝ってくれている
花「しゅう、私も手伝う」
集「花にはちょっとまだはやいかなぁ…」
優しく笑いながら言うと花はどうやらご機嫌が斜めになってしまったらしく、鶫と愛理を羨ましそうに見ていた
花は料理が苦手である、この前風邪をひいたときにおかゆを作ってもらったんだが食べた後の記憶がない、唯一作れるのはサンドイッチだ
鶫「しゅうと料理する日が来るなんて思わなかったよ」
集「だね。さらにこのゲームの中で料理なんてね」
愛理「そうね、しゅうが料理得意だったなんて知らなかったわ」
今日は約200人分の料理を50人で作るという、かなりきついだろう。
奏太「花~ちょっとこっちきてくれないかな」
花「ん~なにかな?」
魁斗「お前!まさか!」
奏太「魁斗、俺いってくるわ」
部屋を出て花にこんなことを言ってみる
奏太「花さん、ずっと前から好きでした、私と付き合ってください!!」
花「ごめんなさい。それは無理です」
デスヨネー
奏太は凍った、気づいたときには花はいなかった
はい、茶番はここまでにしといて
宴会の準備ができたようだ
ヴァーチェ「酒だ!飲むぞ飲むぞ!」
ヴァーチェは若そうだが…何歳なのだろう…
クラダス「私は、酒に弱いので遠慮しときます」
集「それではみなさん!ゲームクリアまでのこり半分です、ここまでこれたのもみなさんが力をかしてくれたからです、では……乾杯!!!」
「乾杯!!」
宴会がスタートした
こんなに楽しいことをするのは久しぶりだ
花「しゅう、乾杯」
集「うん、乾杯、花」
カランとグラスの交わる音がした
僕は元世回帰団が大好きだ
このまま楽しくクリアをしたい、そんなことを願っていた
集「花!それお酒じゃない?」
花はお酒にとっっても弱い、
ひと口飲んだらもう出来上がるほどの弱さだ
花「うん…大丈夫…だよ~」
まだ不完全な状態だった
誰だ花にお酒すすめたやつ…
クラダス「あぁすいません副団長!そこの肉とってもらえますか?」
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魔法使えばいいのに…
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優しく笑いながら言うと花はどうやらご機嫌が斜めになってしまったらしく、鶫と愛理を羨ましそうに見ていた
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デスヨネー
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