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二期
第17話「宴会2」
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ヴァーチェ「お前らぁ、もっと飲めよぉ」
奏太「うっいや!いいっすよ遠慮しときます!」
ヴァーチェは酔って誰とも構わず襲い始めた
クラダス「ヴァーチェ…酔いすぎです…」
ヴァーチェ「酔ってねぇよ、ってかお前飲んでねぇな。」
ヴァーチェがクラダスの口に無理矢理ビールをいれこむ
クラダス「がっ…【ギブ!ギブ!】」
ヴァーチェ「飲めるじゃねぇか」
クラダス「酔いをさませなさいヴァーチェ!」
宴会は深夜まで続いた
そして私は少し先に部屋に戻り休みをとることにした、眠りについて数時間たったころ
花「しゅーーうっ!!!」
予告もなく突然部屋に入ってきたかと思うと
私が起き上がった瞬間花がラブコールを発しながらタックルーーもといハグをしてきた
集「あの、花さん?」
花からは果物のような匂いがしたカクテルでも飲んだのだろうか、かなり酔っていた
その前に花を脇に置いて、ドアを閉めに行った
元いた場所に戻ると花はキョトンと肩を落としてやがて顔がふにゃりと変形した
花「しゅぅは私のことが嫌い?」
脇にどけたのがショックだったのだろう…
集「そんなこといってないですよ花さん」
酔っている人に真面目な回答しても無駄である
花「しゅぅは、私のことが嫌い……ひっく、ふぇ。…」
目から涙がポロポロと流れ始めた
目の前の大惨事をどうにかしようと試みる
ボス戦より緊張する
そして泣いている花をそっと抱きしめた
集「花、嫌いになんてならないから!ね?」
花「本当?」
集「本当だよ、だから泣かないで」
花「ん…」
すぐに泣き止んでくれた、こんな花を見るのは初めてだ
集「ちょっと水持ってくるよ」
立ち上がろうとした時
花「やっ!!」
花が背中を引っ張ってきた
集「すぐそこですよ…花さん」
花はぶんぶん首を振っている
あぁ。かわいい
集「え、でも」
花「やなのっ!!」
集「うわぁ!」
思い切り引き寄せられたかと思うと
マシュマロに包まれた
マシュマロ?そんなものは私の部屋にない、
そのマシュマロらしきものの正体は考えなくてもわかった、引っ張られた方向的に花の…胸である
集『ちょっとまった!息できない息できない!』
花はしゅうーーなんて笑いながらきつく抱きしめてくる
集『ギブギブギブ!!」
と花の背中を軽く叩くと力を弱めてくれて
顔を上に上げてなんとか酸素を吸うことができた
花「ふふ…」
もうこれ以上は危ないと判断し
ソファーに私はすわり、花、と一言言って、腿を叩くと嬉しそうに近寄ってきた
そして私の膝に頭を乗せた
私は頭を撫でてあげると、花は気持ちよさそうにしていた、もうすぐ鼻歌を歌うんじゃないか、と思うほどいい笑顔だ
集「いい子だからもう寝ようね」
花「いや!!!」
なんでだよ、頼むから寝てくれ
花「寝るとしゅぅはどこかに行っちゃうでしょ」
行かないよ。どこにも
花「そうだ、こうすればいいんだ」
花は私を押し倒しその上に花が乗った
花は本当に軽かった、上に乗られててもなにも不快じゃない、花の香りが伝わってくる…
花「おやすみ…しゅう…」
やっと目を閉じて寝てくれた
私はここから動けない状態となってしまったので、ここで寝るしかない
集「おやすみ、花」
奏太「うっいや!いいっすよ遠慮しときます!」
ヴァーチェは酔って誰とも構わず襲い始めた
クラダス「ヴァーチェ…酔いすぎです…」
ヴァーチェ「酔ってねぇよ、ってかお前飲んでねぇな。」
ヴァーチェがクラダスの口に無理矢理ビールをいれこむ
クラダス「がっ…【ギブ!ギブ!】」
ヴァーチェ「飲めるじゃねぇか」
クラダス「酔いをさませなさいヴァーチェ!」
宴会は深夜まで続いた
そして私は少し先に部屋に戻り休みをとることにした、眠りについて数時間たったころ
花「しゅーーうっ!!!」
予告もなく突然部屋に入ってきたかと思うと
私が起き上がった瞬間花がラブコールを発しながらタックルーーもといハグをしてきた
集「あの、花さん?」
花からは果物のような匂いがしたカクテルでも飲んだのだろうか、かなり酔っていた
その前に花を脇に置いて、ドアを閉めに行った
元いた場所に戻ると花はキョトンと肩を落としてやがて顔がふにゃりと変形した
花「しゅぅは私のことが嫌い?」
脇にどけたのがショックだったのだろう…
集「そんなこといってないですよ花さん」
酔っている人に真面目な回答しても無駄である
花「しゅぅは、私のことが嫌い……ひっく、ふぇ。…」
目から涙がポロポロと流れ始めた
目の前の大惨事をどうにかしようと試みる
ボス戦より緊張する
そして泣いている花をそっと抱きしめた
集「花、嫌いになんてならないから!ね?」
花「本当?」
集「本当だよ、だから泣かないで」
花「ん…」
すぐに泣き止んでくれた、こんな花を見るのは初めてだ
集「ちょっと水持ってくるよ」
立ち上がろうとした時
花「やっ!!」
花が背中を引っ張ってきた
集「すぐそこですよ…花さん」
花はぶんぶん首を振っている
あぁ。かわいい
集「え、でも」
花「やなのっ!!」
集「うわぁ!」
思い切り引き寄せられたかと思うと
マシュマロに包まれた
マシュマロ?そんなものは私の部屋にない、
そのマシュマロらしきものの正体は考えなくてもわかった、引っ張られた方向的に花の…胸である
集『ちょっとまった!息できない息できない!』
花はしゅうーーなんて笑いながらきつく抱きしめてくる
集『ギブギブギブ!!」
と花の背中を軽く叩くと力を弱めてくれて
顔を上に上げてなんとか酸素を吸うことができた
花「ふふ…」
もうこれ以上は危ないと判断し
ソファーに私はすわり、花、と一言言って、腿を叩くと嬉しそうに近寄ってきた
そして私の膝に頭を乗せた
私は頭を撫でてあげると、花は気持ちよさそうにしていた、もうすぐ鼻歌を歌うんじゃないか、と思うほどいい笑顔だ
集「いい子だからもう寝ようね」
花「いや!!!」
なんでだよ、頼むから寝てくれ
花「寝るとしゅぅはどこかに行っちゃうでしょ」
行かないよ。どこにも
花「そうだ、こうすればいいんだ」
花は私を押し倒しその上に花が乗った
花は本当に軽かった、上に乗られててもなにも不快じゃない、花の香りが伝わってくる…
花「おやすみ…しゅう…」
やっと目を閉じて寝てくれた
私はここから動けない状態となってしまったので、ここで寝るしかない
集「おやすみ、花」
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