END-GAME

三期

第5話「刺客」

クラダス「どうかしたんですか団長、 副団長？」

どうもこうもない、この人は今日学校で出会ったあの人物に違いないからだ
  
 集「今日この人と会ったんです」

クラダス「な！どこでですか？」

花「私たちが初めてこの世界にきた…学校
…」 

ヘブンズ「学生だったのか！初めて知ったぜ」

クラダス「すぐに隊長達をつけましょうか」

集「そんなに危険な人物なんですか？」

クラダス「えぇ、大犯罪者です」

ヘブンズ「俺たちデビルワルツよりも悪道は上だろうなぁ」

まさか、そんな人だっなんて思いもしなかった
今すぐとめないと…

集「会議を開きましょう、」

クラダス「そうですね」

そうして会議が始まる、どうやらそのガスによる被害者はいないようだ
ということはそのガスはまだ完成してないということ、今のうちに止めないと

集「…のように、危険人物です、見つけたら応援を呼び対策を練ってください」

クラダス「そして戦闘する際もまだ奴のスキルがわかっていないので、無止めに戦いはしないことです」

「はい！」

そして会議は終了した、ヘブンズからの情報によると、そのガスはプレイヤーにだけ有効らしい、なぜそんなものを作るのか、疑問に思う

ヴァーチェ「赤い帽子の男…か」

花「どうかしたんですか？」

ヴァーチェ「いや、なんでもねぇわ」

ヴァーチェが懐かしそうな、悲しそうな顔をしていた、そして集の部屋に戻り花と会話をする

花「なんでうちの学校にいたんだろう」

集「多分…あいつが言っていた空気を確かめに来たってのは嘘だと思う」

花「だよね…」

集「…そうか！！」

そう、気づかなかった、学校は絶好の場所なんだ

花「な、なに？」

集「理科室だ、あそこには薬品がたくさん置いてある、奴はそれをとりにきたに違いない」

花「ク、クラダスさんに伝えないと！」

集「そうだね、」

クラダスにそのことを言うと、すぐに隊長達とその場所に向かった、またプレイヤーと戦わなければいけないのか、無意味な戦闘はしたくない、
そうして学校につくと、屋上に人影が見えた

赤い帽子の男「やぁ、待ってたよ」