END-GAME

四期

第13話「疲労」

私はその後本部に戻り休息をとった
クラダスによれば5時間寝ていたらしい
私は深夜2時に起きた、

集「………う」

魔力は回復していた、やはり5段階まであげると無理がある

花「しゅう！」

花が隣でずっと看病していた。いつも花は10時に寝る、遅くて11時ほどだ

集「花…心配させちゃったかな…」

花「無事でよかった…」

花は心配そうに見つめていた、そして強く強く抱きしめてきた

ヴァーチェ「全く、寝ろ寝ろ言ったんだが、聞かなくてな」

クラダス「そんなあなたも心配してたじゃないですか」

ヴァーチェ「うるせぇ！」

集「みんな、ありがとう」

クラダス「ボスの討伐お疲れ様でした。まずはゆっくり休んでください」

ヴァーチェ「まぁそうゆうことだ、じゃあな」

そしてヴァーチェとクラダスは出て行った

集「花…離してもらっていいかな…」

花はずっと抱きしめていた

花「私の…私のHPが減ると狙われると思ったから…一人で…無茶したんだよね」

集「……うん」

花「ごめんね…ごめんね…ありがとう、でも私をおいていかないでね…大好きだから…しゅう」

集「わかってる、死ぬつもりはさらさらないって、愛してるよ、花、もう今日は寝よう」

そうして二人は手をつなぎ、就寝に入った

ヴァーチェ「なにやってんだ、クラダス」

クラダスは地下の研究室に行ってなにかを作っていた

クラダス「まだ起きてたのですか、ヴァーチェ」

ヴァーチェ「お前もな」

クラダス「団長の5段階解放、あのスキルのランクはEX、団長のレベルを最大にあげてもあの状態でいるのは1分ももちません、ので、この丸薬、魔力を一定の時間使い続けられる薬を作ってるところです」

ヴァーチェ「クラダス、どこでそんなものを」

クラダス「研究施設での資料に書いてありました」

と、紙を見せる、そこにはリグルスが書いた研究の結果が書いてあった

ヴァーチェ「あいつがこんなものを…」

クラダス「まぁ、効果は覿面なので、作ってみるにデメリットはないかと」

ヴァーチェ「まぁ、頑張れよ」