END-GAME

孤高

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最終期

第9話「前進」

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チャムが動けなくなったドレスに攻撃をする
得意技の毒で攻撃しようと考えたが、相手はプレイヤーなので、

チャム「エレキショック!!」

ドレスに麻痺毒を浴びさせた
もはやなにもできなくなった

ドレス「は、な、せぇ!」

ヴァーチェ「お前はおとなしくしてな、よしクラダス」

クラダス「了解です、アイスコフィン」

ドレスもリグルスと同じように氷で身動きをとれない状態にした

ヴァーチェ「上に行くぞ」

「おぉぉぉ!!」






キィン、キィンと金属音が部屋に響いている

ヘブンズ「………」

セシル「どうしたんですか?動きが鈍くなってますよ?」

するとヘブンズは動きを止めた

ヘブンズ「お前、弱いだろ」

セシル「は?」

突然の言葉にセシルは言葉をなくした

ヘブンズ「俺はさっきから一割も出してないが、お前いまので息切れしてるようじゃ…戦闘になりゃしねぇ」

セシル「な、にを…!!なめたことをぉ!」

セシルがランスを振り回してくるが、それはヘブンズには当たらない、まるで風に逆らわない葉のように、するりするりと避ける

ヘブンズ「一刀、水斬」

ヘブンズの攻撃はセシルの脇に当たり大ダメージを受けた

セシル「ぬぅ…」

今の技のランクは低く、初期に使う技だった

ヘブンズ「な、わかったろ、諦めな」

セシル「そ、そんなわけにはいかない!GM様!私に力を!!!」

すると天上をすり抜けGMが降りてきた
セシルに対する言葉は

GM「黙れ。恥を知るがいい、未熟者は私の前に姿を見せるな」

セシル「そ、そんな…GM様…」

ヘブンズ「あっけないな…本当につまらん」

そういいセシルの腹に剣を刺した

セシル「ぐふっ…っぅ…」

セシルのHPが黄色になるところを見て、抜いた
そして扉からヴァーチェ達が現れる、クラダスが同様に氷で動きを封じた

ヴァーチェ「大丈夫かヘブンズ?」

ヘブンズ「大丈夫もなにも…つまらなかった」

ヴァーチェ「団長と副団長は?」

ヘブンズ「この上だ」

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