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孤高

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最終期

第27話「最終決戦」

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午前10時、この世界にいるプレイヤーが全て塔の最上階に集まった。

集「さて!あの穴の中に入れば現世に帰れます。1年異常かかりましたが、これで終わりです、皆さん、本当にここまでありがとうございました!帰りましょう、私達の世界へ」

「おぉぉ!!」

なぜか悲しい気持ちがある、この世界で起きた現世ではありえない出来事、空を飛ぶなど、いろいろ体験できた、そしてここで作れた思い出、向こうの世界では味わえないだろう


元世回帰団の戦いのエキスパート達は最後にでることにした。最後に私達と記念に握手していく人もいたりして

ヴァーチェ「さて、もういないよな?」

クラダス「私達もいきますか…」

集「長い間でした…」

ヘブンズ「クソ面倒な仕事しなきゃいけねぇのかぁ…」

タクト「向こうの世界ではヘブンズ様も私たちと同等になりますね」

チャム「だねぇ~タクトもだけどね」

花「また…会えますよね」

「おう」「もちろんです」「たりまえだ」「はい」「うん!」

集「では…行きましょう」

私達は現世と繋ぐ穴の中に入っていった
中は長い空洞になっていた
そして私達のいた世界の入り口が閉じる

クラダス「もうあの世界にはプレイヤーがいないということですかね」

集「そうですね……いや…あれは!!」

閉じた、ではない。あれは頭だった、巨大な頭がこちらに近づいてくる

ヴァーチェ「てめぇらぁ!!走れ!!」

みんな一斉に走りだした、あれは一体…

集「龍の…頭…首だけ伸ばしてるんだ」

待てよ、もしあいつが追いかけてきたら現世にきてしまう可能性がある

「カ…ゥ……カイ…シ…カイドウシュウ!!!」

「!?!?!?」

集「まさか…GMか!!」

花「でもあれは龍だよ?」

クラダス「怨念、みたいなものですかね」

ヴァーチェ「おいおい、しつこいにもほどがあるせ」

ヘブンズ「ここで食い止めねぇとな」

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