END-GAME

孤高

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番外編

肝試し-2

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集「暗いね~」

花「怖い…怖いよ」

必死に抱きしめてくる花、とても可愛かった
よろつきながら歩いていると
前の方の石に映っていた影が動いたようなきがする

集「………!!」

これには私も少し驚く、まさか幽霊が…なんて
そして危うく次の一歩を踏み出せなくなる

花「どうしたの…しゅう?」

集「な、なんでもないよ」

なにかいた、なんて伝えてしまったら大パニックになるだろう、そう予想した

集「花…走ろうか」

花「え?なんで?」

花をお姫様抱っこしながら全速力で走った
するとやけに空気が冷たいような気がした
そして肩になにかが落ちてくる

集「え………」

肩にいたのは蛇だった
花は肩を目視しながら気絶する寸前だった

花「きゃぁぁぁぁ!!!!」

私達は洞窟を出ようと蛇を振り落とし走った

「まってよ……」

集「なに?花?」

花「私じゃないよ!」

集「もうやだ!はやく出よう」

いろいろな情報がありすぎて軽くパニックにおちいった。
するの突然誰かに足を掴まれたような重みを感じた

花「うぅ…もうやだ…4段階スキル解放、我が身に纏えヴァルキリー!!!」

いきなり腕の中でスキルを解放された
それでも4段階スキル解放時の花はやはり美しかった、この姿の花をこんなに近くで見たのは初めて…って思ってる場合じゃなくて

集「タイム!花タイム!」

花「ペガサスの翼!行くよしゅう!」

いきなり腕を掴まれ花の高速移動を体験したとこで、移動中に

「うぉ!!」「きゃっ!」「なっ!」「くっ」

のような声が聞こえたのだが、スルーしておこう、外に出てみると、待ってるはずのみんながいなかった。そして洞窟の中から

クラダス「いっつ…副団長…速すぎです」

集「なんでクラダスさんが…」

クラダスだけじゃなかった

チャム「花ちゃんずるいよ…」

タクト「さすが副団長だな」

ヴァーチェ「ちくしょうもっと楽しみたかったのになぁ」

ヘブンズ「よぉ、団長さんよ」

花「ま、まさか…これまで起きたことって…」

ヴァーチェ「俺たちがしたんだ」

満面の笑顔で言われても…
確かに、蛇に冷たい風、そして足にかかる重力、この人たちの能力だった

集「くそぉ!騙されたぁ!」

花「もう二度とやりたくない…」

クラダス「まぁ!驚いてくれたならうれしいものです」

ヴァーチェ「驚いたのはお前もだろ…」

クラダス「?」
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感想 6

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みんなの感想(6件)

マイ
2016.07.25 マイ

アニメ化してほしい( ´・ω・`)

解除
LION
2015.11.06 LION
ネタバレ含む
解除
三角 帝
2015.11.01 三角 帝
ネタバレ含む
解除

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